SVX日記

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2005-03-14(Mon) 「Cできないっす」と、C調に面接

  というわけで、最終面接である。詳しいことは書かないが、面接前に「前回と違って今回は怖いですよ」などとオドされて、オドオドしながら部屋に入ったものの、始まってみるとそうでもなく、気が付くとまた余計なことをペラペラとシャベりすぎていた。職種に組み込み系を希望しつつ、本格的にC言語を使ったことないんです、などとアホなコトを言ってしまったが……ウケた。こんな根っからC調なオイラ、ホントに大丈夫なのだろうか……。昔はこんな性格じゃなかったような気がするのだが。

  実家に戻って、カミさんとオフクロ連れて近所の「ピッツェリア マリノ」というイタ飯屋に昼飯を食いに行った。店はエラく混んでいたが、これがウマいのなんのって。肝心のピザは分厚いのが好きなオイラの好みではなかったが、ウマいことには違いない。それにしてもスパゲティとリゾットのゆで具合の絶妙さには唸った。しかも量も十分で安い。スパゲティはゆで具合「だけ」が命と考えているオイラではあるが、ここまで満足できれば外で食う価値は十分にある。混んでいるのも当然だ。まったくもって、まいった。

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  帰りは、例によってぷらっとこだまでのんびり東京へ。前回の帰りにも購入したのだが「ショートショートの広場」を今回も購入してしまう。星新一が編者だったころから、パラパラと購入していたのだが、その頃よりずいぶん作品のレベルが向上している気がする。当時から、星新一の評価は自分の作品を棚に上げて「もっと短く」とか好き勝手な評価をしていたが、編者が阿刀田高になってもそれは引き継がれている。星新一の評価は自分のショートショートを到達点に設定していたワケではなかったのかしらん。

  それにしても、阿刀田高の評価はトンチンカンな評価であるコトが多いなぁ。ま、その自分の評価との違いも含めて楽しめるのだけれども。ちなみにオイラは、作品を読んだ直後に評価を読むという読み方をするが、この読み方はオススメである。

  帰ってすぐ、面接の結果が来てないかメールチェックしてしまったが、一次の時とは違って、即日来てはいなかった……って、情報処理試験の気分かよ、オイラ。