SVX日記
2022-11-12(Sat) ラリージャパン、サファリドライブ
さすがにチケットを買って観戦するつもりまではないものの、ちょっと調べたら、なんとあの旧伊勢神トンネルがコースに含まれている。高専時代に心霊スポットとして知り、何度か通ったこともあるが、あそこをブッ放すってマジか。
そもそも、コースを調べたら、だいぶガチで「酷道」レベルのコースを走るようだ。「酷道」好きで、豊田の多くを踏破しているオイラでも、まだ攻めていない道が含まれている。ラリーって、もう少し広い道を走る印象だったので、これにはだいぶ驚いた。
ラリーに対する知識のあまり多くないオイラだが、全力でタイムアタックするSS区間と、一般車に混じって規定時刻ピッタリの到着を目指すリエゾン区間があることくらいは知っている。じゃ、ドライブがてら、時間に合わせてリエゾンを逆走すれば、猛獣見物を兼ねられて、一石二鳥ではないか。
ラリージャパンの公式ではリエゾンは非公開とあったが、トヨタ系のサイトには、ほぼ完璧に読み取れるコースマップがあったので、タイムテーブルと突き合わせてドライブコースを組み立てる。いつもとちょっと違ったドライブ計画。ある意味、オレラリーの開催である。
で、いつもより少し早い、昼前に出発。豊田の街中を抜け、イベントの中心地である豊田スタジアムにさしかかる。結構な人出だが、渋滞と言うほど混んではいない。そのまま301号に向かうと、後ろからラリーカーが。きたきたッ!しかし、左折車線を直進したり、ゼブラを使って追い越したり、ちょっとお行儀の悪い運転である。まぁ、リエゾンとはいえ、完璧に日本の交通事情に沿うのは難しいわな。
そのまま301号を進み、473号に入り、SS8/11 Nukata Forestのスタート地点付近から、リエゾン区間の逆走を始め、向かってくるラリーカーを迎撃する。おー、大漁大漁。次々にすれ違う。記念撮影はドラレコにお任せである。なんちゃってラリーカーも走っているようだが、プライベータも含まれているので、ナンバーが付いていることで、それを識別することはできない。まさかと思ったコペンは競技車であった。中にはカニでキジでマツダのディスリで有名な国沢氏のクルマも含まれていた。
少しコンビニで小休止して岡崎方面へ。少し早いので、ワザと遠回りしてから、再びリエゾン区間の逆走を始め、SS13/14 Okazaki Cityに向かうラリーカーを迎撃する。それでもあまりラリーカーが来ないので、退避車線を見つけて小休止すると近づいてくる爆音が。2枚だけX100Sで撮影。1枚目はブレたが、2枚目は割とちゃんと撮れた。と、なんとそれはトップクラスであるカーナンバー1のオジエ選手だった。ちょっとラッキー。その後には、カーナンバー18の勝田選手ともすれ違っていた。まぁ、そこそこ計画したとはいえ、十分すぎる豊作であった。
2022-11-20(Sun) アクセラのバッテリを交換
アクセラは中古で買ってもうすぐ4年になるが、2016年の秋に登録のクルマなので、もう6年以上も使っている計算になる。まだバッテリの電圧は12Vチョイあるので、もう少し粘れそうではあるが、10年に対して折返し点は過ぎているし、予防交換しても悪くはないタイミングだろう。
最近の車は電装品が多く、バッテリを外してしまうと、いろいろな設定が飛んでしまう。時刻やラジオ局くらいならいいのだが、ステアリングの切れ角やパワーウィンドウの停止位置、挙げ句にはバッテリの状態みたいなものも記憶しているらしく、それらを飛ばしてしまうと再設定が面倒らしい。
というわけで、だいぶ以前にこんなものを製作していたのであった。メモリバックアップ用電源装置(ラベルプリンタ型)である。
これ系の製品は多くの種類が市販されているが、バッテリターミナル、OBDコネクタ、アクセサリソケットなどに接続するようになっている。しかし、バッテリターミナルだと作業の邪魔だし、OBDコネクタだと対応コネクタがいるし、アクセサリソケットだとナビが動くから電源容量が不足するはずだ。ヒューズ電源から供給するのが一番だと思うがそういう製品は見当たらない。というわけで自作したのであった。ラベルプリンタを使ったのは、単に12Vの電池ボックスとして格好だったから、である。
あとはバッテリを交換する。用意したバッテリはTuflong STANDARDという製品の75D23L。本来はアイドリングストップ車なのでQ-85指定なのであるが、i-stopはうっとおしいので、長らく走り出すとすぐにボタンでオフにしてしまっており、遂には先日よく知られているウラ技によって強制オフ状態にしてしまったので、めでたく充電制御車対応のバッテリにダウングレードしてしまうのである。