SVX日記

　 以前からチャンスを伺っていたのだが、ついにイッペイが池田山の空に舞う日が訪れた。教官、うちのコザルをよろしくお願いいたします。

　 いざ飛ぶ直前になったらビビるかと思ったら、ごく平常運転の顔のまま飛んでいった。飛行機好きの父ちゃんの遺伝子のせいか？ なんでも、かなり楽しかったらしい。また、飛びたいとのこと。まぁ、また今度な。

　 「Q」を観てきた。なんだか、どこのブログでも「また、やりおった」みたいな、ロクな感想が書いていない理由がわかった。うーむ、もしかしたらこれ、話がまったく進んでいないのではないか。「破」の終わりと「Q」の終わりの状況が、たいして変わらない。まるで、アンブロークンアローやんか、そういや同じ三作目だ。

　 観て損したという気にまではなっていないが、どーなんすかね、コレは。楽しげなシーンは一切なし。別に鬱な展開も結構なんですが、どうにもスッキリしない内容なんだよな。登場人物の考えていることにも、サッパリ触れられてないし。

　 それよりなにより、個人的には「グッとくる映像」がエヴァの醍醐味なのだが、それも極めて少なかった気がする。せっかくのエヴァ同士の戦闘にも特別な意外性なし。ダブルエントリープラグっていうから、どんな風に入るのかと思ったら普通に両肩から、操縦席も普通に単なる隣り合わせで、やっぱり意外性なし。最後の何度目かインパクトにも、映像的には特にインパクトなし。空中戦艦の登場も、なんか唐突で、エヴァの世界観から浮いていた気がするなぁ。ドキドキしたのは冒頭の宇宙戦闘くらいか……それって予告映像で既出やんか。同時上映の巨神兵がよかったのを含めると、竜頭蛇尾この上ない。前回の感想に当てはめるならなんだろう。

　 改めて、これまでの予告編を探してみたら、今回の「Q」に出てこなかった映像ばかり……これって、行き当たりばったりで作ってるってことじゃないの？

　 きっと、製作中の庵野監督にイヤなことでもあったんだな。ちょっとガッカリ。

　 ようやく、気圧センサSCP1000を動作させることに成功した。

　 面倒なことに、LCDが5V、センサが3Vなもんで、電池の1.5VをいったんHT7750Aで5Vに昇圧しつつLCDに供給し、それをレギュレータで3.3Vに減圧してからPICとセンサに供給している。PICとLCDは、LCD側の判断電圧の余裕を利用して直結。しかし、HT77XXAシリーズは便利だなぁ。個人的に引っ張りダコだ。

　 周到にプログラムを組んだのに動かなくて愕然としたが、単なる配線ミスが原因だった。今回、新規に作ったBCD変換ルーチンを含めロジックでバグは出なかった。

　 しかし、どうも最近つかれやすくてイカンなぁ。

　 突然のリセットが頻発するようになり、例によって、愛用の腕時計であるナビホークを3度目のメンテナンスに出す。

　 8日にメンテに出してしばらく経ち、例によって、またもや夢に出る。なんか勝手な改造が加わって戻ってきて、ショックを受けるという夢。たかが腕時計をどんだけ気にかけてんねん、オレ。

　 時間がわからんと不便なのでダイソーで腕時計を購入。もちろん100円。付け心地がイマイチなのは想定の範囲だが、そう頻繁に腕時計を見ているわけでもない、という事に気づいたのは想定の範囲外。

　 例のハンググライダ用のバリオメータの製作だが、ブレッドボード上の回路を基板上に組む。

　 とりあえず、液晶ディスプレイに文字を出力するところまで完了。

　 ひさびさに、ゆっくりと取り組む時間ができた気がするので、タリスカーを開けてしまう。

　 ロータリエンコーダって、なんだか操作しているだけで、気持ちがいいのだよなぁ。

　 突如、鍋にズゴックが現れたので撃破した。

　 酒器はお気に入りのシャア専用カラー。

　 しばらく前からS字飛行をやるやるといいつつ、強風でできない日が続いていたが、年の瀬にまさかの絶好の日より。

　 以下は、先日、強風であおられつつも無理矢理に飛んだ様子。飛ぶのは6:30頃から。動画からは伝わってこないが、飛ぶ前には、渾身の力で飛ばされないようにグライダを抑えている。

　 今日は風に恵まれ、15本以上飛び、ほぼS字を習得。冬にもかかわらず、汗かいて1リットルほど給水しつつ、飛び納め。

　 家族が実家に帰り、ひさびさにのんびりした年の瀬。特に今年は仕事が忙しく、自分の時間がなかったので、ひとりがうれしい。昨日は、風邪で寝込んでしまったが。

　 大須に行き、DINERで夕飯、主にハンググライダ関係の部品を買いあさった後、体調が持つようなので大須演芸場へ。快楽亭ブラック師匠の6時間耐久年越しエロ落語を聞きに行く。

　 ときどき船を漕いでしまったが、一杯のかけそば・改、文七もっとい・改、いずれも年の瀬にぴったりでよかったなぁ。