SVX日記

2004|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2024|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|

2016-04-03(Sun) 遅ればせながら、戦車道、観戦します!

  中川コロナシネマワールドで、4DX版のガールズアンドパンツァーを観てきた。

  画像の説明

  実は、先日、通常版のガールズアンドパンツァーは観ているのだが、デキが良かっただけに4DX版で観たくなってしまったのであった。映画を劇場で2回も観るのは2回目だ。前回、アバターの2回目をIMAXで観て以来。あれもIMAXという付加価値付きで、もう一度、観てみたかったという経緯で、状況は今回とよく似てはいる。

  映画本編は、かなり「思い切っている」と思う。「オマエラが観たいのはコレだろッ!!」といわんばかりの砲撃戦、砲撃戦、砲撃戦、砲撃戦。途中、わずかばかり、入浴シーンと伏線が入るくらい。あとは、コネタ。キャラを生かしてクスッと笑わせるセリフを挟んでくる。それがすべて。

  要するに、砲撃戦、コネタ、砲撃戦、コネタ、入浴シーン、伏線、砲撃戦、コネタ、砲撃戦、コネタ、砲撃戦、コネタ、砲撃戦、コネタ、砲撃戦、砲撃戦、砲撃戦、砲撃戦、砲撃戦、コネタ、伏線回収、エンディング、って感じ。

  ストーリーとか、面倒じゃん、といわんばかりの思い切った構成。でも、それがスガスガしく、それで十分に面白いんだから仕方ない。ある意味、アンチガンダムだな。政治ドラマとか、そんなのいる? って感じ。

  で、2回目。劇場の入り口にロッカーが据え付けてあるのに納得。席がガタガタと動くので、荷物をそのヘンに置いておけないための配慮だ。すかさず、手荷物をロッカーに押し込んだ。気が利いてるな、こりゃ。

  で、席に着いて驚いた。「一番前のド真ん中」という思い切った席を選んだのだが、なんと4列目だ。前3列分、通常の席が並んでいるのだ。4DXでない上映用らしく、そこは空席。実は、一番前ってのもちょっとマズったかな、と思っていたので、中川コロナの4DXに関しては、ベストな席だったといえよう。ちなみに、延長上映なのに、席は7割以上は入っていた感じだった。そら、上映期間を延長するわ。

  意外だったのは、席が4つ組みというところ。オイラは左端だったので、揺れ方の大きさも向きも左右対称にならない。まぁ、それほど気にはならなかったけど。

  で、心配だったのは、4DX用に後付けされた動きだけに、ミスマッチがあるのではないか、というところだが、ほとんど問題なし。最初から最後まで、ちゃんとキッチリとシンクロして、違和感はほぼなし。エンジンの振動、戦車のサスの効き、砲撃の振動、着弾の衝撃、砲弾が切り裂く空気、そして、なんといっても、丘を駆け抜ける風! 基本的には扇風機なんだろうけど、一方向からじゃなく、方向も強弱も複雑に渦を巻いて、自然に吹いている風を感じさせるのがいい。扇風機の風の不自然さに不満のあるオイラとしては、感動モノだった。家庭用に欲しいなぁ。

  いやー、4DXが不満、という評判も聞いていたが、ガルパンに関しては大満足だった。確かに誰視点の動きかわからん時がある、というのもないことはないが「誰かが映像に動きを後付けした」という低レベルな印象は受けない。先日に動きナシで映画を観ていたのが、逆に不思議なくらい。追加料金が高いという意見もあるが、アフターバーナーなら5分足らずで200円だぞ。2時間たっぷり動いて1000円なら安い。ファイナルバトル付近は、特に動きを大きくしているようで、ヘッドレストに頭がガンガンと当たるのは快感だったなぁ。

  最後に、難点を言えば、砲撃の音量が足りなかった。先日、名古屋駅で観た時は、心臓に響くほどだったが、それがよかったのに。それと、入浴シーンのシャボンの香りが、イマひとつ。

  しかし、DVDを買っても、これを味わえないんじゃ、片手落ちだよなぁ……。むしろ、DVDの購入意欲が落ちるわ。4DXが家にないとねぇ。もう一度、観たいなぁ。

  あ、ひとつ思ったが、砲弾が切り裂く空気を再現するプシュッってヤツ、スプラトゥーンに対応したらいいのになぁ。


2016-04-08(Fri) あとには退けずに3回目です!

  もう一度、観たいなぁ、などと思いつつ、ガールズアンドパンツァーの4DXの効果のスゴさをカミさんに話しているうちに、ガキと3人で出かける話がまとまってしまった。というわけで、人生初、同じ映画を劇場で3回目の鑑賞である。この地域では、上映は最終日。ギリギリのスベり込み鑑賞だ。自分的にも、あまりにも2回目の4DXがよかったので、後悔するくらいなら観ておこうというわけだ。

  画像の説明

  んが、どうせ観るなら、違う映画館で、ということで、前回の中川コロナシネマワールドでなく、安城コロナシネマワールドまで足を延ばした。そもそも、席を予約する時点でひと周りスクリーンが大きいことはわかったし、たぶん、後発の設置であろうから、4DXのバージョンが上がっていることも期待して、である。

  観てみると、期待通り、やはり4DXのバージョンが上がっているようだ。バイブレーションも揺れも体感で5割増し。スモークもシャボン玉も5割増し。足元をプルプルする効果も追加されていた。背中のポコポコはちょっと弱くなっていた気もするが、中川でちょっと物足りなかった砲撃の音量も十分迫力のあるレベルだった。

  画像の説明

  水系では、正面からのミストの5割増しに加え、直上から降り注ぐ雨の効果が追加されていた。その都合でシートも水が染み込みにくい素材に変更になっているのだろうか。ちなみに、水の効果は右の肘置きにあるスイッチでオフにできるが、もちろんオフにするわけがない。プラウダ高校がボコボコになるシーンでは、かなり濡れたが、カチューシャのそばでいっしょに苦戦している感が半端なく味わえた気がする。まさに濡れ場。

  一方で、香りの効果は、終始ミントっぽい香りでイマイチだった。んが、カミさんによれば、ダージリンが紅茶を飲んでいるシーンでは、ちゃんと紅茶の香りがしていたということで、単に自分の席の装置が壊れていたのかもしれない。ちょっと残念。しかしどうせなら、火薬とか土埃の匂いとか、和室の畳の匂いとか、みほの部屋の匂いとか、もっと徹底的に追加していただきたいところである。

  3回目の鑑賞なのだが、やっぱり後半、すべての戦いを把握することができない。カチューシャがいつ撃破されたのか、とか。で、ネットで検索したら驚いた。すべての撃破をチャートにまとめた画像があるのだ。これ、いったい何回観たら作れるのやら……と思ったら、50回観た猛者もいるとか……所詮オイラは3回「しか」観てなかった人なのね。

  鑑賞後、普段はアニメを観ないカミさんだが、4DXも込みとはいえ、相当に楽しめたようで、珍しく戦車にまで興味が及んでいた。考えてみれば、戦車と女子をネタにしつつ、決して殺伐とせず、お色気にも走らず、妙にクセがないクセに戦車の描写には遠慮なく、その筋の人からも認められている感じで、文句の付けようがない優良コンテンツだよなぁ。

  ストーリー的にはちょっと行き詰まってしまっている気もするが、どんな形であれ、また劇場版を制作して欲しいもんだ。


2016-04-17(Sun) ぬいぐるみじゃなイカ?

  ここ3ヶ月ほど、イカに夢中で、まったく建設的なことをしていないが、まぁ、そういう時期もあってもイイんじゃなイカ? ということで、シコシコとウデマエを磨いている。

  ちなみに、ここしらばくはハイドラントカスタムを愛用していて、ウデマエはA+で安定。残念ながらギリギリSには上がったことがない。うーむ、みっちり1年も続ければS+に上がれるのだろうか。それはそれで残念な気もするが。

  スプラトゥーンはキャラクタとか世界のセンスも突出していて、最初は「こんな人相の悪い主人公は見たことがない」と驚いたが、慣れてくると「チョイ悪がカワイイじゃん」などと思えるようになってきた。うっとおしく思えたシオカラーズも同様。なんという魔術。

  だんだんイカグッズが欲しくなってきてしまい、挙句の果てには自作である。シャツの改造でミシンを出したついでに、ダイソーでフェルトと綿を買ってきてダダダダァーっと。おぉ、初めて作った割りには、感じは出てる。

  画像の説明

  材料代は300円だが、大きなぬいぐるみを作るのは大変だ。自分で作ってみて、市販のぬいぐるみが結構な値段する理由がわかったような気がする。

  今度は、触腕を出しているリアルバージョンを作ってみるかな。マンメンミ。


2016-04-21(Thu) 甦るラジカセの想い出


2016-04-27(Wed) 勢い余ってミニコンポ

  先日導入したラジカセがあんまりな音質だったので、マトモなコンポが欲しくなってしまった。ここ十数年、ロクに音楽を聴いていなかったが、若い頃に買った膨大なCDを、死ぬまでに聴き返すタイミングとしては、悪くない歳になっている気もするし。

  んが、マトモなコンポって、なんだ? それほど耳が肥えているわけじゃないが、安物を買ってガッカリするのはイヤだ。どうせ、寝る前に聴くくらいだから、さほど大きな音を出すわけじゃないが、出力には余裕があったほうが気持ちのイイ音がするだろう。

  ちゃんとした音で聴きたいのだから、圧縮音源を聴くつもりはない。が、物理的な常識はあるから、ハイレゾを聴くつもりもない。つまり、CDで聴くのが一番だから、CDドライブは必要だ。しかし、スピーカセットモデルには、あまりマトモなスピーカの付いたものがなさそうな印象。

  というワケで、最初は適当なスピーカを付けておいて、まずは予算いっぱいまで、性能の良さそうなアンプを買うことにする。結果、DENONのRCD-N9ということになった。実に、出力80W+80Wの160W。完全なデジタルアンプだそうだ。

  画像の説明

  深夜にヨドバシに注文したら、翌日の晩には届いて驚いた。早速、以前に自作したスピーカを取り付ける。限りなくジャンクに近い、秋月の300円のスピーカを、ダイソーの100円タッパーにハメ込んだもの。音にコダわる諸兄からすれば、真っ青な自作スピーカだが、なかなかどうして、結構すばらしい音が出るのだコレが。

  そのうち、ちゃんとしたスピーカを買うか、自作するかしたいところだが、決してこのスピーカが悪くはないので、金をかけた上で満足できないのではないかと、微妙に心配だったりするのだよな、これが。