SVX日記
2021-07-17(Sat) セミ・ソーシャルディスタンス
最近、セミの鳴き声がうるさいと思ったら、こんな数の大合唱だったのかよ……セミ・オーケストラか。なぜか、この時は一匹も鳴いてなかったけど。昼は揃って自動的に停止するのか? セミ・オートマチック? しかし、しっかりと間隔を空けて止まってますな。すばらしい。
それはそうと、ここんとこ夕方のランニングを欠かさないのだが、奇しくも今日、交差点の真ん中を横断する羽化前のセミを発見してしまった。放置しておくと、踏み潰されてしまいかねないので、つまんで道路脇に移動させておいた。抜け殻はよく見るが、中身入りは初めて見たわ。
これは、今夜あたりセミの恩返しを期待できるかな、なんてアホなことを考えながら走っていたが、セミが恩返しするとしたらどんな恩返しをするのだろうか……セミの特性からして……あッ! シャウトスキルの向上とかですかね。それはゼヒお願いしたい。
ちょっと前から、夜に欠かさずに喉の筋トレをするようになって、高音の安定感がグッと増してきたのに対し、シャウト系のスキルは伸び悩んでいるのも確かなんだよなぁ。
2021-07-18(Sun) 3回目の減量期を終了
相変わらず、体作りを継続している。
ちなみに、毎日のように夕方に10kmを走っていると、いろいろと気づく点もある。今日は妙に走るのがラクだなぁ、と思った日、実は昼間に散歩した時に、清涼飲料水をペットボトル2本も飲んでいたのが、その理由ではないか、などである。
2021-07-20(Tue) 悪への挑戦
ネットが普及すれば、より多様な意見が交わされるものと想像していたが、蓋を開けてみれば、右倣え右の意見ばかりが目出つ。いや、ニュースサイトやマスコミがこうと決めた方向に誘導し、それに乗る人間ばかりが表に出るからか。
だからこそ、作品こそが評価のすべてでいいし、作品に罪はない。そんなに言うならハリウッド映画なんて観るんじゃねぇよ。ヒトラーが悪ガキに見えるくらいに、人を殺戮しまくってたキチガイの末裔が作ってる映画なんだぞ。
2021-07-24(Sat) 日本が誇るゲーム文化 in 東京オリンピック……?
しかし、聞いたことのない曲目だな……空中戦の曲? 火山の曲? 確か、それぞれ後づけで「Beginning Of The History」と「Chanllenger 1985」という名前が付けられていた気がするが……でも、聴いてみたい。慌ててテレビを点けてみる。
自分はアーケード中心で、コンシューマのゲームには疎いし、最近はあまりゲームミュージックを追っていないので、流れている曲を聴いてもピンとこない状況が続く……ん? あ! キタコレ! ん? これは……「GRADIUS II」のタイトルデモの曲だ! おぉ、ピッタリくるな、コレは! しかし、グラディウスじゃなくて、グラディウスIIの曲じゃないか……。
まず、この件に対する各作曲者のツイートだ。「GRADIUS II」の古川もとあき氏を含め「聴いてたら、自分の曲が流れてきた!」などと「知らなかった」という雰囲気のツイートが続出している。これ、ゲームミュージックでなく歌謡曲だったら、作曲者が知らないところで、国際的イベントに曲が使われるなんてありえないことではないのか?
それと「01 ACT I-1」の意味が判明した。グラディウス系の音楽をクラシックアレンジしたアルバムに「Gradius in Classic I/II」というものがあり、その1枚目の中の先頭の曲目が「ACT I-1」であった。そういうことかよ……それは曲名じゃねぇだろ。
それとは別に「グラディウス(Nemesis)」って何だよ。「NEMESIS」は主に海外版の初代グラディウスのタイトルであって「GRADIUS II」の海外版のタイトルは「VULCAN VENTURE」だ。「Nemesis」なワケがない。完全な誤りである。
ニュース記事に出てくる曲名のリストは、どこのニュース記事でも同じで、要するに、どこかのニュースソースが出したものをそのまま出しているから、そういうことになってるわけだ。これも、ゲームミュージックでなく映画音楽だったら、題名も曲名も誤っているなんてありえないことではないか?
昔からゲームミュージックは、利用に関する権利関係がユルいせいか、テレビ番組のBGMに使われる機会が少なくない。そういう流れも加味すると、どうも今回の選曲は「権利処理がラクだし、有名ドコロから何曲か。それと、行進のイメージに合う曲を、このCD群の中から適当に選んどいて」という指向で、それほどゲームミュージックに詳しくない人物によって選曲されたように思えてしまう。それならば、割とマイナー目のゲームからマイナー目の曲が起用されていることにも説明がつく。
というわけで、始祖である「VIDEO GAME MUSIC」や「KONAMI GAME MUSIC VOL.1」から、VGMを愛してきた自分にとっては「ちょっと愛が足りないんじゃねぇの?」という見方にならざるをえないのであった。「足りないのはちょっと」なので、決して批判ではないのだが。
2021-07-25(Sun) 炎のリーボックが買える
もう何時からなのか覚えてすらいないが、既にこの時に「4足以上履きツブしてきた」って書いてあるくらいだから、20年近いのだろう。リーボックのDMX搭載ウォーキングシューズを履き始めてから。
そんなこんなで、自分はリーボックびいき。好きなアーティストのひとりである飯島真理のアルバム「Sonic Boom」の「Forever Cheer Girl」は、彼女が応援しているNBAのバスケットボールチーム「ロサンゼルス・レイカーズ」の私的な応援歌だが、まぁノリノリな可愛らしい歌で、その中の「♪炎のリーボックが燃える」というフレーズは、リーボックを意識した瞬間に頭の中で流れ出すほどに気に入っている。
と、それはそうと、問題はリーボックが買えないこと。最近、会社としての調子が悪いのか、どこの靴屋に行っても品揃えが悪い。オフィシャルショップですら期待できない感じ。最近はランニングで毎日10km弱を走っているので、ヒザにも優しい、ハイエンド気味のランニングシューズを買いたいと思っているのに、買えないではないか。
でも、業を煮やして買ったのだ。リーボックオフィシャルのネットショップで。セールで半額だっつうし。試し履きができないのだから、一か八か……で、裏目った。小さい。無理して履いたら、親指の爪がイカれてしまった。シューストレッチャーも使ってみたが、ゴム製の靴にはほとんど効果がなかった。
その後、近所のスポーツ店の閉店セールで、ナイキの適当なランニングシューズを半額で買った。これは走った感じもそう悪くなかったんだが、コレと狙って買ったシューズじゃないので、気持ち的にアガらない……と、モンモンとしていた時にZOZOMATというものの存在を知った。なるほど。アイデアは素晴らしいな。このシステムで合わない靴を充てがわれた場合、無料で返品できるというのがいい。自信があるのだろう。
自分はスマホを持っていないので、カミさんにお願いする。しばらくしたら、ZOZOMATが届いた。単なる紙である。が、描画してあるドットの中にアノトペンみたいなパターンが見える。なかなかのハイテクである。
出たコレ。前に見た時から気になっていた「ジグ パルス」だ。靴は当然の如く履き心地で選ぶべきだが、このデザインはそれを含めた全てをふっ飛ばすほどにカッコイイ。正義だ。自分の中では500系新幹線に匹敵する存在だ。良くも悪くも。しかも半額セール中。
で、届いた。パッと履いた感じ、サイズ感は28cmで問題ない。普段は27cmくらいなんだが、リーボックのランニングシューズは2サイズほど上げなければならないようだ。そりゃ、27cmじゃ小さかったハズだ。そして、さすがのZOZOMATである。靴の通販において試し履きできないことがクリティカルな問題であることなど、誰でも気づくことだが、これなら安心して買える。