SVX日記

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2014-10-01(Wed) ブーメラン計を使ってみた

  さて、早速、昨晩完成カッコカリさせた、ブーメラン計を実用に供してみた。

  すると、日光下なので7セグLEDが見えない、イチイチかがまないとリモコンが効かない、操作確認音が小さすぎて聞こえない、直射日光で筐体がホッカホカになり気温計がムチャな値を示す、投数をカウントしているつもりだったが、あとで確認したらタイマモードだったようで、カウントされてない……。

  ここまでくると、ヘンに手直しするより、新たにポケットの中に収まる投数カウンタを作ったほうがよさそうだ。ちなみに、コーヒーの蒸らし時間を計測する減算1分タイマとしては、完璧に使えたが。

  ま、思いつきで作ったモノなんて、試作機みたいなもんだから、まったく実用に供せなくても別に不思議じゃないわな。まぁ、よくある失敗のパターンね……。

  だが、初の16bitPICで十分に知見がとれ、たくさんの機能をライブラリ化することもできたということでよしとしよう。

  しかし、日光下で見るディスプレイにLEDを使ったのはさすがに愚かすぎたかな。反射型のLCDなら明るいほどに見やすいのに。トホホ。


2014-10-09(Thu) 闇夜にブーメラン

  かなり前から、構想だけ練っていたネタだが、ようやく実現に至った。

  画像の説明

  これは何かというと、ブーメランに搭載する発光ユニットだ。

  画像の説明

  空中配線、ネジ止め、ジャンパピンによるスイッチ、裏からも見えるような開口、我ながら無駄のない形に仕上がったと思っている。あとは、投げてすぐ壊れないかどうかだ。

  話は替わるが、先日、近所の酒屋のセールを待ち、酒類をまとめて購入してきた。前回「タリスカー」ばかり連投するのもどうかということで「ラフロイグ」を試したのだが、正直ピンとこなかった。で、あらためてタリスカーに戻るつもりなのである。

  ところが、今回、なんとなく試した「ニッカピュアモルトのホワイト」が悪くなかったのだ。なんでも、アイラ系のモルトだ、と書いてあり、値段もソコソコだったので試しに買ってみたのだが、ヒトクチ含んで、あれ? これって、タリスカーにソックリなんじゃないの? と思ってしまった。

  香りはわずかに足りない気もするが、爆発的なスパイシーさがある。

  で、かなり好みな上に、安いこともあり、ジャンジャン呑んでいたら、あっという間に残り僅かになってしまった。

  こうなると、ホントにソックリなのか、比べてみたくなり、ピュアモルトのホワイトを残しつつ、タリスカーも開けてみた。

  できるだけ先入観なく比べてみたのだが、タリスカーのほうがスパイシーさが徐々に来る。香りは圧倒的にタリスカーのが強い。うーむ、しかし、改めて値段の割にはピュアモルトのホワイトは悪くないという結論。こりゃ、見っけもんだったかも。

  画像の説明

  ジス・イズ・マイ・フェイバリット・ネザケ・セット。

  今回は、近所の酒屋で買いたかったので、買えなかったが「タリスカーのストーム」というのも、とても気になっている。うーむ、この調子だと意外と次の瓶まですぐかも……。


2014-10-10(Fri) 闇夜にブーメラン飛ばした

  昨晩、完成した発光ブーメランを夜8時頃に飛ばしてみた。

  ○)))〜バッチリ

  輪ゴム程度の赤い円が夜空をスゥーッと横切っていく。楽しくって、思わず20投くらいしてしまった。部品がデッパっているが、さほど空力的な影響もないようだ。時には、急角度で落ちたり、部品面を下に落ちたりしたが、特に壊れたりもしなかった。電池も十分に持った。

  ただし、裏からも光が漏れるようにしてあったとはいえ、ちょうど近くに帰ってくる軌道で、光が見えないタイミングになってしまうのが怖い。ちょっとキャッチは無理そうな感じ。

  こうなると、点滅バージョンや、多色パターン点灯バージョンなども作ってみたくなるな。加速度計を仕込んで、回転力を反映しても面白い。なんか、リアルにブッカーのブーメランに近づいている気がするな。

  ふと思ったが、例の使えないブーメラン計、夜に使うなら各種問題は表面化しないんじゃないだろうか……。


2014-10-11(Sat) 逆襲のI2C

  以前から、I2C接続でアレコレしたいと思いつつ、どうにもうまくいかなかったのだが、ようやく動作させることができた。

  <かきかけ>

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  開発物件一式を置いておく。


2014-10-12(Sun) ああっ! また踏み台にしたぁ!?

  昨年末に作った、自転車用の踏み台が、しばらく前にポッキリ逝ってしまったので、再度、作ることにした。実は作った直後、友人に「木目の方向がよくないから割れちゃうかも?」という指摘を受けていたのだが、まさにそのとおりになってしまった。まぁ、1年持てば十分なほど安上がりな工作だったんで、やっちまった感はないのだが。

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  スプレーで黒く塗装して使っていたのだが、たまたま最初から黒い板を見つけたのでそれを買ってきた。250円。端材にしては安くない気もするが。ちなみに今回は木目の方向は大丈夫なのだが合板なのが微妙かも。

  家にある端材を使って、足から作り直すつもりだったが、サインコサインタンジェントしてみたところ、どうも微妙に手持ちの端材では足りない感じ。仕方なく、既存の端材の一部を再利用しようか、と合わせてみたら、足がまるごと再利用できるほどピッタリっぽい。天板だけ交換する形で済みそうだ。

  では、と、面取りカッター付きのφ3mmのビットを電気ドリルに取り付けたら、自分でも驚くほどアッサリ完成。サインコサインタンジェントを含めて1時間かからなかった。ちょうど庭のキンモクセイが香っていたし、もうちょっと作業させてくれてもよかったのにな。

  と、さらに1年ぶりくらいに「カメラ付き戦車」を進捗。仕様を思い出しつつ、画像のカラー化に成功(?)。GIMPで持ち上げると、まぁ、情報は取れている。

  画像デコードのチューニングのため、外で撮影したいが、そのためにはシリアル垂れ流しを、ストレージ記録する仕様に変えなければならない……って、それってデジカメを自作するってことになるのかしらん。I2Cは使えるようになったが、16F648Aだと、自前で作らないといかんのだよなぁ。

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2014-10-18(Sat) これマッサン関係ない、たまたまや

  NHKの朝の連ドラの影響で、ウイスキーが売れているらしい。

  もう15年も呑み続けているオイラからすると、いまさらなんだよ、と思わなくもないが、先日、ニッカのピュアモルトホワイトがまぁまぁだったんで、その原酒という噂のある余市も試してみたくなった。

  と、思っていたら、なんだかホームセンタで既にニッカが大々的にフィーチャーされちゃっているではないか。なんだか、ニワカだと思われるのがシャクで、買い物カゴに入れているのがこっ恥ずかしくてかなわない。自意識過剰か。まぁ、ニッカに関していえば確かにニワカに違いないのだが。

  画像の説明

  んが、あれぇ? なんだかこれはイマイチ……好みの方向性は合ってるのに。タリスカーと飲み比べると、オルガンとオーケストラくらいに、深みが違うというかなんというか。せめて、ノンエイジじゃなく10年モノを呑んで評価しないと、という気もするが、10年モノだとタリスカーと同じくらい値が張るわけで、そんならタリスカーを呑むわいな。

  意図せず「ハイローミックス」体制を敷こうと考えているような気もしてきた。んが、ビールと違ってウイスキーはホイホイ試せないので、好みを見つけるのが難しいんだよな。


2014-10-19(Sun) 君たち猿投山のぼらなかん

  ……といわれてから20年以上経って、猿投山に登ってきた。

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2014-10-25(Sat) デジカメを自作

  ……というと大げさだが、パソコンの自作よりは、自作度は高いよな。

  画像の説明

  使用PICはオレ定番の16F648A。長らく実現できなかった自製のI2Cライブラリで、容量128KbyteのEEPROM「AT24C1024」に画像を保存することに成功した。といっても、96x72という超々低解像度の画像ですら、同時に8枚だけ、なのだが。

  しかし、画像が扱える目処がついたので、また一歩「カメラ付き戦車」に近づいた、というところか。にしても、画像データってPICやシリアルで使うと、デカさを実感できるねぇ。この解像度でも、1FPSが実現できるかどうかは怪しそうだ。まぁ「オポチュニティな雰囲気を味わえる」と前向きに捉えておこう。

  画像の説明

  上のX100Sで取った画像とは雲泥の差、というより、雲ウン○以上の差があるなこりゃ。