SVX日記
2005-03-22(Tue) フォトカプラを自作する
今日は例の調光器をプログラム制御するためのフォトカプラを自作してみる。んが、その前に秋月で入手したCdSの定格をなんとかして知らねばならない。相手がAC100Vであるからして、絶対最大定格不明の部品をハサむのは少々コワいのである。しかし、CdSの購入時に秋月の兄ちゃんに定格を尋ねてはみたトコロ「正体不明の意味を込めてこの値段なんで」といわれてしまったんだよなぁ。まったくもってそのとーりなのである。そのとーりなのではあるが、それではチト困るのである。
1) CdS 20mm[MI20528] 2) CdS 9P5-1/H[9P5-1/H] 3) CdS 11mm[MI11516] 4) CdS+LEDアナログ・フォトカプラ MI0202CL[MI0202CL]
4種類のうち3種類までにMIxxxxという共通の型番が付記されているのである。こりゃもしかするとアレでしょ。すかさず、Google大明神に「MI20528」でお伺いをたてるのである……秋月関連のページしか出てこない。それではフォトカプラの「MI0202CL」では……似たようなモノか。んじゃ、日本語以外のページも検索対象に含め「MI 0202CL」と区切って再度お伺いをたてたらどうか……。
でましたッ!! 製造メーカのページが見つかればコッチのものである。イモヅル式に製品情報のページを発見。ナゼかピッタリの型番は出てこなかったが、外形サイズ等から察するに、CdSセル20mm[MI20528]の最大耐圧は500V、最大損失は500mWだと考えて差し支えないだろう。お、反応する波長特性までわかっちゃたよ。540〜560nmなのね。別途ググったトコロ、色と波長の関係は青色が450nm、緑色が520nm、黄色が590nm、赤色が660nmというコトなので、緑LEDに一番反応するというコトね。なるほど、なるほど。なんにせよ今回の用途には十分すぎるホドの能力を持っているというワケだ。
それを踏まえて、シロート工作である。用意するのは、素性の判明したφ20mmのCdS、適当なLED、適当な厚さの紙、黒いビニールテープである。CdSの周囲に紙を巻き付け、適当な長さでツブして、ハサミで切る。切ったら切断面にLEDを挟んで、黒いビニールテープを巻いて形を整える。でっきるっかな、でっきるっかな……できたッ!!