SVX日記

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2014-08-01(Fri) オレ提督が呉鎮守府に着任しました

  大和ミュージアムに行ってみた。

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  ※立体視対応(交差法配置)


2014-08-02(Sat) オレ提督の夏休み

  予定にはなかったのだが、カミさんが大和ミュージアム内にあった「第1術科学校見学」の告知に気づき、朝からそこに向かうことになった。記憶が確かならば「彼の奇跡の艦」にまつわるアイテムが展示してあるのは、確かそこだったような気がするのだ。

  「第1術科学校」は、呉港の対岸にある「江田島」にある。島とはいえ、橋により地続きなのだが、極端に遠回りなのでフェリーで向かう。

  ほとんど予備知識なしで向かったのだが、ざっと海上自衛隊のエリート学校+日本海軍の記念館、と考えれば間違っていない。入り口で見学手続きをしていると、真っ白な軍服を着た生徒さんがチラホラ……おいおい、むちゃくそカッチョエエやんか。提督じゃないけれど、真に提督の装いだぞ。

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  中では、初老のOBの方が、引率、案内してくれるのだが、すばらしく軽妙な口調で説明してくれるので面白くてたまらん。そのうち、見学メニューのメインである教育参考館の中へ。

  教育参考館は「勉強の場」と「慰霊の場」であるということで、脱帽を求められ、写真撮影も禁止されている。内部は概ね、日清、日露戦争から、歴史を追うように、順に展示品が並べられており、特に第二次世界大戦の特攻隊員に関する記録については、大きく扱われている。

  で、オイラの目当ての「アレ」は、おそらくこの中に展示されているはず……と、ナメるように展示物を見ていると……あったッ!! 「彼の不沈艦雪風の操舵輪」ッ!! これがそうなのか……と、思わず、柏手を二拍して拝んでしまった。残念ながら、撮影禁止なので写真は載せられないが、美しい木の造形で塗りでピカピカしていた。これで確実に、提督の「運」の値は+3されたな。間違いない。

  で、もうひとつの目当ての「アレ」は、おそらくこの外に展示されているはず……と、教育参考館の横手に向かうと……あったッ!! 「彼の不沈艦雪風の錨」ッ!! これがそうなのか……と、こっちでも、柏手を二拍して拝みつつ、裏に回り、その幸運にあやかろうと、ペタペタと触らせてもらう。こっちは、撮影できたので写真を載せておく。これで確実に、提督の「運」の値は+5はされたな。間違いない。ちなみにこの錨、GoogleMapで上空から見ることもできる。

  その後、さらに気になっていた「アレ」も見に行く。学校の海っぺりの港にある「陸奥の主砲塔」ッ!! デカすぎて、X100Sの35mm相当の砲塔じゃうまく切り取れなかった。ちなみに、すぐ脇には「高角砲」「魚雷」「長門の徹甲弾」があったが、いずれも艦これの装備アイテムにあるものだ。帰って見比べてみたら、忠実にイラスト化されているなぁと関心した。<かきかけ>

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2014-08-08(Fri) エンジニヤの宿題(の手伝い)

  先日の鉄塔探検の結果をまとめなければならないのだが、えらい枚数の写真を取ったもんで、写真屋でプリントしてもらうのは鉄塔の写真だけ、とちょっとケチってしまった。

  そうなると、鉄塔の看板の写真ほかは、おウチのプリンタで印刷しなければならんのだが、そう大きくプリントする必要はなく、また、1枚ずつプリントするのも面倒かつ無駄なので、ここは「n in one印刷」をすべき状況……しかし、GIMPほか、まともに写真を印刷できるアプリにそのような機能はない(はず)。

  というわけで、画像をn in oneするスクリプトを作ってみた。印刷後、切り分けられるように、余白を設ける機能つき。ただし、画像の向きは自動調整だが、サイズは揃っている必要がある。

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  サクサク印刷して、ジョキジョキ切って、ノートにペタペタ。鉄塔探検レポートの完成である。

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  早速、以前に作ったGoogleMapをつなげるスクリプトが役に立って、鉄塔地図もサクっと作ることもできた。

  ……つーか、こういう時、エンジニヤでない一般ピープルは、どのように問題を解決するのだろうなぁ……スクリプトを載せておく。

 #!/usr/bin/env ruby
 # coding: utf-8
 
 # A4: 210 x 297 mm (300dpi)
 #   x = 210; need_x = (x * 300 / 25.4).to_i
 #   y = 297; need_y = (y * 300 / 25.4).to_i
 #   d = 1; (4..8).each {|a|
 #       puts '# A%s: %3d x %3d mm, %4d x %4d dot (%2d in one)' % [a, x / (it = Math.sqrt(d)), y / it, need_x / it, need_y / it, d]; d *= 2
 #   }
 # A4: 210 x 297 mm, 2480 x 3507 dot ( 1 in one)
 # A5: 148 x 210 mm, 1753 x 2479 dot ( 2 in one)
 # A6: 105 x 148 mm, 1240 x 1753 dot ( 4 in one)
 #  L:  89 x 127 mm
 # A7:  74 x 105 mm,  876 x 1239 dot ( 8 in one)
 # A8:  52 x  74 mm,  620 x  876 dot (16 in one)
 
 require 'RMagick'   # http://www.simplesystems.org/RMagick/doc/index.html
 
 if(ARGV.size == 0)
     abort(<<USAGE)
 Usage: n_in_one dir_name
 USAGE
 end
 
 max_x = 4; max_y = 4; pad = 64; result_suffix = '_n_in_one.jpg'; dummy_file = nil
 
 files = []; Dir.open(ARGV[0]).each {|f|
     f =~ /^\./ or files << f
 }; files.sort!
 
 while(files.size > 0)
     dummy_file ||= files[0]
     result_file = target_file = nil
     yimages = Magick::ImageList.new; (0...max_y).each {|y|
         ximages = Magick::ImageList.new; (0...max_x).each {|x|
             p (target_file = files.shift || dummy_file)
             result_file ||= target_file
             ximages << Magick::Image.read(ARGV[0] + '/' + target_file)[0]
             ximages.last.columns > ximages.last.rows and ximages.last.rotate!(90)
             ximages.new_image(pad, pad) if(pad and x != max_x - 1)
         }
         yimages << ximages.append(vert = false)
         yimages.new_image(pad, pad) if(pad and y != max_y - 1)
     }
     yimages.append(vert = true).write(result_file + result_suffix)
 end
 
 __END__
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とおりすがり [エンジニヤじゃない逸般人はn-in-one印刷できるフリーソフトとかを探すか、写真管理ソフトの機能でナントカしようと..]


2014-08-11(Mon) 早朝撃破

  どうも、小出しにされる新規艦娘や改二につられて、いまだやめるにやめられない艦これであるが、イベントということで、普段に加え、イソイソと取り組んでしまうオイラなのであった。

  今回、AL/MI作戦という事で、片方に参加した艦娘は、もう片方に参加できないという縛りが設けられているが、これまた、絶妙な新要素といえよう。しかも早々に、MI作戦後に最終作戦があることがバラされてしまい、AL作戦は三軍でクリアしなければならないことが判明。毎度ながら、艦これ運営のゲームデザインの巧みさには感服する次第だ。

  で、極端にシブった艦隊編成で、E1に挑戦したが……10連続大破撤退を喫してしまう……どうも運が悪いとかいうレベルの問題ではないようだ。

  結局、先人の艦隊編成の例を参考に再挑戦。それでも大破撤退率は50%を超えたが、ボスに到達してしまえば楽勝でS勝利。ようやく、海域クリアと相成った。

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  ウェブ上の情報では、E1が一番ツラい、という情報が多いが、この調子でポンポンとE5まで進められるとよいのだが。


2014-08-13(Wed) 続・早朝撃破

  ようやく、E2をクリア。今回も早朝撃破。

  昨晩、最終形態のボスを倒しきれず、再挑戦ッ!! ……と、アタックしたところ、割と調子よく進撃し、ボスの夜戦で筑摩改二x足柄改 vs 北方棲姫の単騎という絶好のシチュエーションにまで持ち込んだのに……なんと三式弾2連撃x2の頭3発がカスダメで60チョイ残すというありえない展開にガックシ……。

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  朝、改めて演習でキラ付けして、再挑戦したところ、今度は三式弾2連撃x2の頭2発で余裕の撃破。まぁ、フツー、そうなるな。

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  E2もE1のままシブった艦隊編成で挑んだこともあり、大破撤退率は50%を超えたが、ボス戦にはさほど手こずらなかったといえよう。さて、次は楽勝と言われるE3だ。



2014-08-16(Sat) E4突破

  もぉおぉ~、熊野っちカスダメ出すのやめてよ〜……って、那智もじゃん、何やってんの?

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  18, 19回目が上記の体たらくで、ついに燃料が1万を切ってしまった。先日、モノホンの雪風の錨に触れ、スーパーラックにあやかっているはずなのに……。

  21回目の出撃でようやく撃破。E6の可能性がまた薄れたな。いや、雪風効果は、E6で発現するのだと信じよう。

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  しかし、艦これはランダム性の割合が絶妙だな。それによる演出がドラマチックすぎる。


2014-08-20(Wed) E5突破

  31出撃目にしてようやく突破。うち17回の上ルートは即時撤退。キツかったのは残り14回のうち、5回も潜水艦に大破を食らったこと。ツイてない。

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  次はE6だが……。


2014-08-21(Thu) ワレ、ニセハーロック発見セリ、コレヨリ攻撃ニウツル

  先日、CG版の映画「キャプテンハーロック」を観た……が、こりゃ、いったい誰なんだッ!! 以下、ネタバレあり。

  しょっぱなから、アルカディア号に乗船を希望する人間を殺しまくってるんですが……な、なんで? アルカディア号って「気に入ったなら」乗っていいくらいなんじゃなかったっけ……少なくとも質問に対する答えを間違えたくらいで殺されるなんて聞いてないぞ。まぁ、海賊船への乗船を希望するなら、面接の対策くらいしておけよ、って気もせんでもないけども。

  その後も違和感のオンパレード。オイラの記憶が確かならば、ハーロックは、何が何でも地球を守るという信念の持ち主だったはずだが……え、自分で壊したの? ……で、いまは宇宙ごと壊そうとしてんの? ……えッ!? やっぱり守ることにしたって!? ちょっとナニ言ってるかわからないんですが……。

  途中の大立ち回りにも違和感あるし、拘束を解かれた後、ヘコんで乗組員に諭されてるし、生身で高々度から飛び降りてるし……んなことできるなら、飛び上がって戻ればいいじゃん……キミならできそうだよ。

  挙句の果てには「背中から撃つ」……おい、脚本書いたヤツ……「わが青春のアルカディア」観てないんか……ラストの展開を観ろよッ!! これって「鉄郎が機械の体もらって大団円」レベルの改変だろ。ダメすぎんだろ福井晴敏。いままで割と好きだったんだけどなぁ。

  「テメェの船になんかに頼まれても乗ってやんねぇっつーのッ!!」

  こりゃ、観て損したわ……いや、損したというレベルではないな。敬愛するハーロックを汚された気分だ。捨てすぎただけのデビルマンのがまだマシだ。まさか、アレを超える映画に出会うことがあろうとは……。

  で、結局、この作品のテーマは何だったんだろう。サッパリわからない。特にテーマがなかったなら、なんで改変したんだろう。ハーロックの根幹を変えてまで言いたいことがあった訳じゃないのか? アルカディア号のデザインをあれほどにダサく変えた意味もわからない。ハーロックだけに、ニセハーロックを演出したかったのか? ほらほら、いつも先生いってるでしょ、わからないものは、イジらない。約束でしょ。

  悔し紛れに、Wikipediaで松本零士の項を見たら、経歴のしょっぱな部分で泣きそうになった。ヲヤジむちゃカッコイイじゃん……そうなのだ、ハーロックはサムライなのだ。つまり、映画のスタッフは「サムライが理解できていない」ということなのだ。にしても、松本御大はなんでコレにクレームつけなかったんだろ。これまで、散々っぱら、自分の映像作品にクレームつけまくっていたじゃん。

  あー、目が腐った。これは、映画のデキ以前の……そう「信念」の問題だ。ゴミを食わされた気分だ。ペッペッペッ……わが青春のアルカディアでも観て口直しをしよっと。


2014-08-24(Sun) E6突破

  あー、つかれた。削りに出撃39、到達17。さらに、撃破まで出撃8、到達3。

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  最後の夜戦では、戦艦棲姫のみ248, 267で残るという絶好の状況。すかさず北上が下の戦艦棲姫を嬉しそうにぶっ飛ばした時には頭を抱えたが、幸運にも旗艦に重巡の2連撃x2がソコソコに入り、ギリギリのS勝利……もう、うれしいというよりは、開放されたという感じ……はたして楽しかったんだろうか、オレは。

  まぁ、削りきってから50出撃という提督もおられるようなので、雪風効果は、あったんじゃないだろうかと思うが。

  しかし、途中から「到達しても旗艦にカスダメ」というのが続いて業を煮やし、とうとうキラキラ教に入信してしまった。確かに効果はあった気がするが、オイラはこういう「経験値稼ぎ」が大嫌いなんだよな(まぁ、艦これ自体が、かなり経験値稼ぎゲームなんだけども……)。正直、もうやりたくない。

  ちなみに、資源は各2万チョイで始め、E5の途中で燃料が8千を切ってアセったが、支援なしの省エネ部隊でE6を削っていたら、すべて2万まで回復してしまった。結局、支援部隊がバカ食いなんだよな。

  にしても、今回もクリアしてしまったことで、さらにゲームを続けなければいけないような気分に……むーん。


2014-08-29(Fri) さよなら艦娘たち

  今日は艦これのアップデートだったのだが、ゲームが起動しなくなってしまった。まったく話題になっていないあたり、Linux環境固有の問題っぽい?

  まぁ、なんていうの? こんなこともあるよね……もはや、うちにはマトモなWindowsマシンはないので、突然ではあるがこれにて終了ということに……まぁ、そうなるな。


2014-08-30(Sat) 鈴鹿で今年もSUPER GT観戦

  去年に引き続き、今年もガキとSUPER GTを観に行ってきた……というか、予選をロクに観てないんで、SUPER GT開催日に鈴鹿サーキットに遊びに行ってきた、というべきかな。

  デジャブを感じるほど、同じ場所に、極小のテントを張る。

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  今年は「サーキットの狼」をフィーチャーしていて、カウンタックが展示してあった。スーパーカー世代のオイラには、格別の思い入れがある車だ。カッコにおいて、これを超える車は存在しない。

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  ミニカーがもらえるということで参加した、新しいインプの試乗会。ひとつは、アイサイトによる自動ブレーキ体験。体験とか言いながら、運転させてもらえないのにビックリ。もうひとつが、S4の動力性能体験。こっちもドライバに乗せてもらう体験。

  ホンのちょっとしたコースなのだが、順番を待っている間、ガキと「最初のコーナーでタイヤを鳴らして走るかどうか」で盛り上がる。思わず、自分の番になった際、ドライバに「思いっきりやっちゃって下さい」とお願いしたら、ホントに思いっきりやっちゃってもらえてガキともども大満足。市販車なので、えらくロールが大きかったが、そこがまたよかった。

  スバルねぇ……決してキライじゃないんだが、過去SVXが壊れる度、毎度のように代車が出ないという仕打ちを受けてからは、サッパリと買う気が失せている。楽しませてもらって、ミニカーまでもらっておいて、悪いけどさ。

  画像の説明

  去年はダメだったが、今年はガキも待ちに待った小学3年生。コチラレーシングカートに挑戦。

  思った以上に本格的で、長袖、長ズボン、ヘルメットにレーシンググローブ。事前のブリーフィングまで付いている。あまりの面倒さにヘコんだかと思っていたら「楽しかった」とのこと。

  ラップ中、最初にしては、かなり正確なライン取り。結果、終始、前の車につかまりっぱなしの、アクセルを抜きっぱなしだった。さすが、グランツーリスモ3で鍛えまくっていただけはある。もったいなかったな。

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  帰りは温泉に入って帰宅。来年も来たいが、あと何年、付き合ってくれるだろうかな。