SVX日記
2014-08-02(Sat) オレ提督の夏休み
予定にはなかったのだが、カミさんが大和ミュージアム内にあった「第1術科学校見学」の告知に気づき、朝からそこに向かうことになった。記憶が確かならば「彼の奇跡の艦」にまつわるアイテムが展示してあるのは、確かそこだったような気がするのだ。
ほとんど予備知識なしで向かったのだが、ざっと海上自衛隊のエリート学校+日本海軍の記念館、と考えれば間違っていない。入り口で見学手続きをしていると、真っ白な軍服を着た生徒さんがチラホラ……おいおい、むちゃくそカッチョエエやんか。提督じゃないけれど、真に提督の装いだぞ。
教育参考館は「勉強の場」と「慰霊の場」であるということで、脱帽を求められ、写真撮影も禁止されている。内部は概ね、日清、日露戦争から、歴史を追うように、順に展示品が並べられており、特に第二次世界大戦の特攻隊員に関する記録については、大きく扱われている。
で、オイラの目当ての「アレ」は、おそらくこの中に展示されているはず……と、ナメるように展示物を見ていると……あったッ!! 「彼の不沈艦雪風の操舵輪」ッ!! これがそうなのか……と、思わず、柏手を二拍して拝んでしまった。残念ながら、撮影禁止なので写真は載せられないが、美しい木の造形で塗りでピカピカしていた。これで確実に、提督の「運」の値は+3されたな。間違いない。
で、もうひとつの目当ての「アレ」は、おそらくこの外に展示されているはず……と、教育参考館の横手に向かうと……あったッ!! 「彼の不沈艦雪風の錨」ッ!! これがそうなのか……と、こっちでも、柏手を二拍して拝みつつ、裏に回り、その幸運にあやかろうと、ペタペタと触らせてもらう。こっちは、撮影できたので写真を載せておく。これで確実に、提督の「運」の値は+5はされたな。間違いない。ちなみにこの錨、GoogleMapで上空から見ることもできる。
2014-08-08(Fri) エンジニヤの宿題(の手伝い)
先日の鉄塔探検の結果をまとめなければならないのだが、えらい枚数の写真を取ったもんで、写真屋でプリントしてもらうのは鉄塔の写真だけ、とちょっとケチってしまった。
そうなると、鉄塔の看板の写真ほかは、おウチのプリンタで印刷しなければならんのだが、そう大きくプリントする必要はなく、また、1枚ずつプリントするのも面倒かつ無駄なので、ここは「n in one印刷」をすべき状況……しかし、GIMPほか、まともに写真を印刷できるアプリにそのような機能はない(はず)。
早速、以前に作ったGoogleMapをつなげるスクリプトが役に立って、鉄塔地図もサクっと作ることもできた。
#!/usr/bin/env ruby
# coding: utf-8
# A4: 210 x 297 mm (300dpi)
# x = 210; need_x = (x * 300 / 25.4).to_i
# y = 297; need_y = (y * 300 / 25.4).to_i
# d = 1; (4..8).each {|a|
# puts '# A%s: %3d x %3d mm, %4d x %4d dot (%2d in one)' % [a, x / (it = Math.sqrt(d)), y / it, need_x / it, need_y / it, d]; d *= 2
# }
# A4: 210 x 297 mm, 2480 x 3507 dot ( 1 in one)
# A5: 148 x 210 mm, 1753 x 2479 dot ( 2 in one)
# A6: 105 x 148 mm, 1240 x 1753 dot ( 4 in one)
# L: 89 x 127 mm
# A7: 74 x 105 mm, 876 x 1239 dot ( 8 in one)
# A8: 52 x 74 mm, 620 x 876 dot (16 in one)
require 'RMagick' # http://www.simplesystems.org/RMagick/doc/index.html
if(ARGV.size == 0)
abort(<<USAGE)
Usage: n_in_one dir_name
USAGE
end
max_x = 4; max_y = 4; pad = 64; result_suffix = '_n_in_one.jpg'; dummy_file = nil
files = []; Dir.open(ARGV[0]).each {|f|
f =~ /^\./ or files << f
}; files.sort!
while(files.size > 0)
dummy_file ||= files[0]
result_file = target_file = nil
yimages = Magick::ImageList.new; (0...max_y).each {|y|
ximages = Magick::ImageList.new; (0...max_x).each {|x|
p (target_file = files.shift || dummy_file)
result_file ||= target_file
ximages << Magick::Image.read(ARGV[0] + '/' + target_file)[0]
ximages.last.columns > ximages.last.rows and ximages.last.rotate!(90)
ximages.new_image(pad, pad) if(pad and x != max_x - 1)
}
yimages << ximages.append(vert = false)
yimages.new_image(pad, pad) if(pad and y != max_y - 1)
}
yimages.append(vert = true).write(result_file + result_suffix)
end
__END__
2014-08-11(Mon) 早朝撃破
2014-08-13(Wed) 続・早朝撃破
2014-08-21(Thu) ワレ、ニセハーロック発見セリ、コレヨリ攻撃ニウツル
しょっぱなから、アルカディア号に乗船を希望する人間を殺しまくってるんですが……な、なんで? アルカディア号って「気に入ったなら」乗っていいくらいなんじゃなかったっけ……少なくとも質問に対する答えを間違えたくらいで殺されるなんて聞いてないぞ。まぁ、海賊船への乗船を希望するなら、面接の対策くらいしておけよ、って気もせんでもないけども。
その後も違和感のオンパレード。オイラの記憶が確かならば、ハーロックは、何が何でも地球を守るという信念の持ち主だったはずだが……え、自分で壊したの? ……で、いまは宇宙ごと壊そうとしてんの? ……えッ!? やっぱり守ることにしたって!? ちょっとナニ言ってるかわからないんですが……。
挙句の果てには「背中から撃つ」……おい、脚本書いたヤツ……「わが青春のアルカディア」観てないんか……ラストの展開を観ろよッ!! これって「鉄郎が機械の体もらって大団円」レベルの改変だろ。ダメすぎんだろ福井晴敏。いままで割と好きだったんだけどなぁ。
こりゃ、観て損したわ……いや、損したというレベルではないな。敬愛するハーロックを汚された気分だ。捨てすぎただけのデビルマンのがまだマシだ。まさか、アレを超える映画に出会うことがあろうとは……。
で、結局、この作品のテーマは何だったんだろう。サッパリわからない。特にテーマがなかったなら、なんで改変したんだろう。ハーロックの根幹を変えてまで言いたいことがあった訳じゃないのか? アルカディア号のデザインをあれほどにダサく変えた意味もわからない。ハーロックだけに、ニセハーロックを演出したかったのか? ほらほら、いつも先生いってるでしょ、わからないものは、イジらない。約束でしょ。
悔し紛れに、Wikipediaで松本零士の項を見たら、経歴のしょっぱな部分で泣きそうになった。ヲヤジむちゃカッコイイじゃん……そうなのだ、ハーロックはサムライなのだ。つまり、映画のスタッフは「サムライが理解できていない」ということなのだ。にしても、松本御大はなんでコレにクレームつけなかったんだろ。これまで、散々っぱら、自分の映像作品にクレームつけまくっていたじゃん。
2014-08-24(Sun) E6突破
最後の夜戦では、戦艦棲姫のみ248, 267で残るという絶好の状況。すかさず北上が下の戦艦棲姫を嬉しそうにぶっ飛ばした時には頭を抱えたが、幸運にも旗艦に重巡の2連撃x2がソコソコに入り、ギリギリのS勝利……もう、うれしいというよりは、開放されたという感じ……はたして楽しかったんだろうか、オレは。
まぁ、削りきってから50出撃という提督もおられるようなので、雪風効果は、あったんじゃないだろうかと思うが。
2014-08-30(Sat) 鈴鹿で今年もSUPER GT観戦
去年に引き続き、今年もガキとSUPER GTを観に行ってきた……というか、予選をロクに観てないんで、SUPER GT開催日に鈴鹿サーキットに遊びに行ってきた、というべきかな。
ミニカーがもらえるということで参加した、新しいインプの試乗会。ひとつは、アイサイトによる自動ブレーキ体験。体験とか言いながら、運転させてもらえないのにビックリ。もうひとつが、S4の動力性能体験。こっちもドライバに乗せてもらう体験。
ホンのちょっとしたコースなのだが、順番を待っている間、ガキと「最初のコーナーでタイヤを鳴らして走るかどうか」で盛り上がる。思わず、自分の番になった際、ドライバに「思いっきりやっちゃって下さい」とお願いしたら、ホントに思いっきりやっちゃってもらえてガキともども大満足。市販車なので、えらくロールが大きかったが、そこがまたよかった。
■ とおりすがり [エンジニヤじゃない逸般人はn-in-one印刷できるフリーソフトとかを探すか、写真管理ソフトの機能でナントカしようと..]