SVX日記
2014-07-05(Sat) いきなり武蔵……!?
2014-07-07(Mon) ねずみ花火、コーヒー味
思えば、その存在には、確かに気づいていて、なにげに横目でニラみつつJavaScriptを使っていた気はする。なんとなく「->記法」と「インデント記法」とが気に食わなくて敬遠していたような気もする。しかし、結果としては、ベストなタイミングで乗り継ぐことができた気がしている。結局、ブラウザはJavaScriptコードに対してエラーを吐くわけで、多少なりともJavaScriptが読めなければ、実用できないから。
しかし、こういう存在は「スクリプト言語」ではなく「プリプロセッサ」というのではないか。確かに「this」の洪水に直面すれば、それだけでもどうにかしたくなる気持ちはわかるが、こんなアホなアイデアを実際に実装した挙句、人気が出てしまうという事態が、まさか実際に起き得ることとは思わなかった。
まさに「ブラウザが吐いた、JavaScriptコードに対するエラーを見て、JavaScriptコードを確認してから、CoffeeScriptを直す……」という作業感覚が「PICアセンブラが吐いた、PICニーモニックコードに対するエラーを見て、PICニーモニックコードを確認してから、PIC80ニーモニックコードを直す……」という作業感覚と完璧に同じなのだ。
というところで、先の「ねずみ花火」をCoffeeScriptで書きなおしてみた。ほぼ忠実に書き直したので動作は変わらない。にしても、Rubistのオイラには、極めて受け入れやすい構文だな。なんといっても、コーヒー好きのオイラには、CoffeeScriptという名前だけで、ご飯3杯はイケるほどだし。コードは読みやすく修正もしやすくなり、量も20%削減された。抵抗があった「->記法」と「インデント記法」だが、全然悪くはなかった。個人的には利用頻度の高い「var_x and do」と「x ? y : z」が使えないのは気にはなったが、まぁ、気になるほどではない。
2014-07-19(Sat) GoogleMapを切り貼り
近々、出かける予定があり、ついでなので帰りは「天竜浜名湖鉄道」経由で帰ってみようと思い立ち、せっかくなら地図で現在地を確認しながら乗ってたほうが楽しいかも、なんて考えた。
GPS付きのスマートフォンがあればいいのだが、持ってはいないし、電池の残量にハラハラしながら乗るのもつまらないので、印刷することにする。しかし、Googleマップから詳細な縮尺の地図を、ある程度の広さで得ようとすると、スクリーンショットを撮って、チマチマと繋げなければならない。
こんな時、プログラマならば、プログラムをしなくてはならない。以前「『なんかの時に自由に地図を使えるように』というための習作」などといいながら作ったものと、過去に何度も活用している、自作の「LegacyGraphics」ライブラリを使えば、あっという間にできるはず……
……ということで、できた。例によって、ライブラリ自体も多少強化したので、ライブラリごと置いておく。
上記スクリプトで、地図をデカいpngとして得ることができたので、次は印刷なのだが、天浜線の全線を印刷しようとするには、少々、詳細な縮尺すぎたようだ。2000x3000ピクセルをA4の紙5枚に分けて印刷したが、ちょっと老眼にはギリギリという感じだ。
と、ここでふと気づいたのだが、 JavaScriptが使ってゲームが作れるようになったのだから、これらの地図データを使ってゲームを作るべき……いや、これらの地図データを使って作らなくてはならないゲームがあるんじゃないだろうかッ! ……さて、これ以上は敢えて書かないけれど、ここでオイラの思いついたゲーム、わかる?
2014-07-25(Fri) 実際に飛ぶ方のブーメラン投げてんよ
最初は、ティッシュの空箱で三枚翼のものを作り、公園の端で飛ばしていたのだが、そのうち、より大きく強くと、プラモデルの空箱で作りだし、より遠くへと、翼の先端に1円玉や10円玉を埋め込みだしたら、投げるのが楽しくてたまらなくなってきてしまった。
そして、昼休みに会社の運動場で飛ばすことができることに気づいたら、本格的な木のブーメランを投げてみたくなってきてしまった。特にVの字型のものを。そこで、ブーメラン協会が提供している型紙を参考に、近所のホームセンタで材料のベニアと格安のディスクグラインダ、木工ナイフを買い、そこの無料の工作室に置いてある電動糸鋸盤で切断、グラインダでブレード形状を粗く整え、帰宅してナイフとサンドペーパで滑らかに成形してみた。
■ 無題モラトリアム [やられた…]