SVX日記
2015-04-16(Thu) 閃輝暗点でました
今日の昼前。職場で仕事中、左目の視界に違和感を感じた。んー、なんとなく見づらい? と、思っていたら、視界の違和感が徐々に形をとりだした。あっ……これって……もしかして!? 芥川龍之介が見た歯車ってヤツでは!?
あまりに禍々しいイメージなので、以前にwikipedia経由で知った時に記憶に残っていた。すかさず「芥川 歯車」でググり、即座に「閃輝暗点」に辿り着く。あー、コレコレ、コレだよ。オレがいま見ているの。
んなことしてる間に、ギラギラした歯車はどんどん大きくなっていく。うんうん、wikipediaにもそう書いてあるね。で、終わると頭痛が起きるって!? 原因は、脳梗塞の可能性があるって!? 仕事中なので、周りに同僚は多い。まずは、ややこしいことを言い出さず、考える。ウチのオヤジが、今から十年チョイ前に脳梗塞になって、一時期ロレツがレロレロ状態になっていたことを思い出す。家系かな。でも、オイラに数値上の問題ないし、不整脈も滅多に起きないんだがな。
とりあえず、手元のバファリン2錠を飲み下す。症状が閃輝暗点かどうかの判断には、目をつむっても見えるかどうか、というのがあるらしいが、左目をつむった黒い視界には、相変わらず歯車が浮かんでいる。別のサイトには反対側の目でも見えるか確認しろ、とあったが、既にギラギラした歯車は視界の左上にハミだしつつあり、右目から見えているのかどうかの判断は難しくなっている。
視界の中心はクリアになりつつあるので、仕事を再開する。しばらくして、始まってから20分くらいで、ギラギラした歯車は視界の左上に去っていった。来たるべき頭痛をドキドキしながら待ち構えていたが、特に頭痛は起きなかった。
2015-04-20(Mon) IchigoJam作った、んが、食えず
忘れもしない、オイラがパソコン(当時はマイコン)に興味を持ちはじめたのは、小学6年生前後。そんなオッサンに懐かしさを感じさせる絶好のアイテムが、このIchigoJamだ。
小学校4年生になったばかりのウチのガキに、そんな話をしていたら「やってみたい」とのこと。うーむ、それはとうちゃんにとって、ものすごく嬉しいのだが、たぶんイマドキのガキンチョには一瞬で飽きられるシロモノのような……と、思いつつ、イソイソと注文して、イソイソと組み上げる。あまりケーブルがプラプラしていると、それだけで使う気をなくすので、キーボードに一体化できるよう、適当なプラ板を用意。ダイソーで売っていたクリップボードを切ってネジ穴を空けただけなのだが、なんとなく赤に白の水玉がイチゴっぽくてIchigoJamのイメージにぴったりだ。ちなみに、電源も、面倒がないように電池給電仕様に変更。
ちょうど「非常用」に買ってあったTK-UP289MSVというPS/2キーボードがあったので、それをつないだのだが……あ、あれ? ちゃんと入力できない。化けてしまう。なにか、製作時にマズったか……と思ったが、マズる隙すらないようなシンプル回路だしな。むしろ、シンプルの代償の相性かと思い、試しに、愛用のキーボードをつないだところちゃんと入力できた。しかし、これ英語キーボードだからなぁ。
試しに、10年以上前にレストアして、PS/2変換アダプタまで自作したX68030Compact用のキーボードがあるので、これも味があるかも、と試したがこれもダメ。化けてしまう。
2015-04-25(Sat) バギーだけど完成
こっちの業界、バギーというと、バグだらけのコード、という意味になるが、あっちの業界では、オフロードカーのことを指す……などというウンチクはどうでもいいが、一応、オイラのレースデビューに向けて、ようやくマイマシン(DT-02デューンバギー)の完成である。
といっても、ボディは以前に完成しており、既にラジコンのサーキットまで走らせに行って、ぶつけてキズだらけにしているし、最初に買ったラジコンに付いてた540モータに換装してあるし、ちょっと気張って、前/後ともオイル入りのダンパーへの交換も済ませてあるし、タ/イ/ヤ/等も交換してある。今日やったことは、オッサンの人形を仕上げて乗せただけだなのだが。
しかし、オイラは、やや少女趣味だからなのか、気づくとラジコンのメカイジりよりも、オッサンイジりに夢中になってしまっていた。次元大介をイメージしながら、気づけば、中折れ帽に凝ったり、腕時計を付けたり、マフラーを着せたり……着せ替えゴッコかよッ!! 挙句の果てには、車のライトをオメメパッチリにしてみたり……いや、これはジョイフルロードの影響ということにしておこう。派手な赤もジャンプバグの影響ということにしとく。
最後まで悩んだのは、レースの時、タイム計測に使うトランスポンダ(AMB)モジュールの取り付けステーをどうするかということ。DT-02シャーシには標準では用意されていない。取り付けに良さそうな場所もない。適当に乗せて落としたらマズいし、テープで貼るのもよろしくないし、気分的なものとはいえ高い位置に載せたくもない……。