SVX日記
2006-10-01(Sun) 再びPhotoshopを矯正ッ!!
先日「健忘症なPhotoshopを矯正ッ!!」したのだが、元祖Photoshop Elementsには、依然として重大な不満点があるのである。それは……
Photoshopを起動するたびに出るスプラッシュスクリーンの中のこのお姉ちゃん……付き合い始めてカレコレ5年以上にもなるが(Elementsと!!)、オマイはいったい誰なんだッ!! こういってはナンだが、特に萌え顔なワケでもなく、特別に崩れてもいないけど、決して毎日のように拝みたくなる顔じゃないぞ。正直、ややうざったい。
優秀なフリーソフトに限って「うげげッ!!」っと思うような、オメメのデカいロリロリな女の子の絵が出てきたりもする昨今だが、まぁそれよりはマシとはいえ、どうせ出すならもう少し見て嬉しくなるようなスプラッシュスクリーンにして欲しいもんだ。別にオイラは金髪好きではないが、美人なら金髪の外人のお姉ちゃんでも別にイヤじゃないぞ……なにも……ねぇ……だって……さぁ……ややもすれば起動するのが苦痛になるんだってッ!! マジでッ!!
気になり始めると、もー、気になって仕方ない……どーにかして、この顔を見なくて済む方法はないものか……つーか、こーゆーのを差し替えるのって意外と簡単にできるんじゃないの? ググる……Macならアチコチにやり方が出ている……そういえば、以前にオイラがPowerBook550cでレイトレにハマっていたころ、ResEditとかいう玄人向けツールがあったけど、やっぱりアレを使うんだ……となると、Windowsならdllあたりをイジるコトになるのかな?
おっと!! ようやくWindowsでの記述が見つかったよッ!! やっぱり、リソースエディタを使うのね。ResBuilderか……ん? ResEditに名前が変わったのか? まぁ、いいや……ゴソゴソ……よし……あ、あれ? 差し替えはできてるハズなのに、スプラッシュスクリーンが出なくなってしまった。なんでじゃ?
このリソースエディタのファイル再構築処理に問題があるのかなぁ? ……当初は「この顔を見なくて済めば」と思っていたが、差し替えられそうだともなれば、やっぱり美人に差し替えたくなっている……似たようなツールは……あった。ResourceHackerか……ゴソゴソ……\Program Files\Adobe\Photoshop Elements\Photoshop.dllを読み込んで……Bitmapの下の5020の中の1033がソレっぽいな……bmpで保存して、Photoshopで編集して、書き戻す……よしッ!!
2006-10-04(Wed) 気分はリアル沙羅曼蛇
さて先日、予てから念願であった胃カメラを呑んだわけだが、ただひとつ心残りだったのが、自分の胃の映像を入手できなかったコトであった。しかしウチの会社では、人間ドックや胃カメラなどの重度の検診を実施した場合には、後日、担当医に正式な結果を伺いに行くというシステムがあるのである。オイラの場合、パッ見でなんともないことが判明したので、既に当日「キレイな胃ですね」という所感を頂いているが、そういう結果でない場合には、後日に改めて詳細な結果を伺うワケで……まぁ、なにしろ、今朝はワクワクしながら医療センターに向かうのだ。念のため、カルテをもらえなかった場合に備え「デジカメを忘れずに」である。
しかし、イザ先生と向き合うと先生はうかない顔をして、オイラと視線を合わせようとしない……などというコトもまったくなく「コレが食堂で、コレが胃、コッチは十二指腸」などと、フルタニアン・マジカル・インターナル・ツアー状態である。あぁ、楽しい。
やっぱり再度「問題ないです」という結果を受けつつ、カルテを渡される。このカルテを受付に提出すれば診察終了なのだが「このカルテを撮影しないテはないッ!!」のである。すかさず待ち合い室のソファに胃の映像のプリントを展開し、準備してきたデジカメでバシバシと撮影していると……
……などとイキナリ看護婦さんがッ!! な、なにやってんですか!? い、いやなに、記念にと思って……。そ、そうですか……いつもデジカメ持ち歩いてるんですか? あ、今日はコレを狙って用意してきたんです、だってカルテもらえませんよね。そ、それはダメですけど……。いやぁ、コレを機に自分の内面を見つめなおそうと思ってまして……あは、あはは、あはははは(笑)。
ちゅーわけで、ちょっと呆れられながらも、無事、自分の胃の写真をゲットしたのであった。ただ、そのまま載せるっつーのも、いくらなんでもちょっとアレなので、照れ隠しに「沙羅曼蛇」っぽくしてみるのである。Destroy them all!!
2006-10-15(Sun) 恐れ多くもプロジェクトマネージャ受験
何を思ったのか、どどーんと情報処理試験の「プロジェクトマネージャ」区分を受験してしまうのであった。昨年、アプリケーションエンジニアに落ちたにもかかわらず、なんでさらにレベルを上げてプロジェクトマネージャなのか? そりゃあ……報奨金が「20万円も」もらえるからであるッ!! アプリケーションなんか受かったって、同ランクの資格(ネットワーク等)を既に保持しているからという理由で、わが社の規定では15万円の半分、7.5万円しかもらえないのだ。こりゃ、どう考えたってプロマネるしか無い状況なのである(じゃ、なんで昨年受けなかったんだ? という話もあるが……)。
基本的にオイラは「お金目当て」だったので、プロマネ区分の受験を決めて約半年、早々に参考書は購入したものの、そんなに気合を入れてなかった。しかし、数日前からガゼン気合が入ってきて、昨日などは近所の図書館で数時間勉強するという、世にも奇妙な行動を起こしてしまったほどである。いったいナゼか? それは、オイラが神と崇める上司に「プロジェクトマネージャは持っておくべき」と言われたからだったりする。
ちょっと前から、オイラはLinuxのOSサポートで食っているのだが、その尊敬する上司に「ウチのサポートサービスは『プロジェクトマネージャ』を相手にすることが多いしねぇ」と言われてしまったのである。相手がプロマネなんだから、コッチもプロマネの資格程度は持っておく……「よく考えたら、よくわからない論理」ではあるが……イイのだッ!! 資格を持っていて損になるコトはないのだッ!! そして、ある意味これはオイラに向けられた挑戦なのでもあるから、プロマネの資格くらいスポンと取ってみせたいのだッ!! オイラはいつか「あの人に勝ちたい……」のであるッ!!
例によって午前はサクサクだが、一度、満点を取ってみたいので、無駄に力を入れ、制限時間一杯まで粘ってみた。そして昼休み。近所であることを最大限に活用し、試験会場の隣のオープンカフェでカミさん、イッペイと合流。たこ焼きで優雅なランチタイム(?)を過ごしてから、イッペイの応援を受けて、午後の試験に臨む。
午後はもうアレだ。脳みそがちぎれ鼻血も吹き出さんほどに集中して取り組む。実のトコロ、情報処理試験の上位資格は、理論よりも精神論みたいなもんだ。コツといえば、論文を書く時に使う筆記用具くらいかな。ちょっと柔らかめの芯を、グリップのよい太めの軸のシャープペンに装填して挑むといい。オイラは何も考えず、かれこれ20年くらい愛用している赤いシャープペンにFの芯を装填して挑んだトコロ、この組み合わせは書きにくい上に消しにくく、まったくもって最悪だった。