SVX日記
2018-07-05(Thu) 一周回って紙の本
通りがかりにランプライトブックスホテルなんていう変わったコンセプトのホテルができて、泊まらないまでも、ちょっと寄ってコーヒー飲みながらロビーで読書をしたのがきっかけだ。
「絞首台の黙示録」「火星ダークバラード」ときて「ぼくらは都市を愛していた」の序盤を読んだところで、小休止。個人的に、神林作品はすごく疲れるんだよな。なんというか、ビールのようにグイグイいける作品に対して、ウイスキーを生でやってる感じというか。
少し休んでから、かなり前にガキが読んでいた「バッテリー」を読んでみることにした。おそらく美少女もバトルも……要するにセックス&バイオレンスもなく、間違いなく魔球もSF要素もないのだろうし、そもそも野球にまったく興味のない自分が読んで面白いのだろうか、とやや懐疑的に読み始めたのだが……面白い。なんで面白いのかうまく説明できないが、面白い。
ピッチャーで主人公である原田巧が「ややイヤなヤツ」で、その心理描写と、その心理に基づく行動の意外性が面白いのかも。なんとなく、戦闘妖精雪風の深井零の役どころに通じるものがある。とりあえず、ガキに2巻を手配させたので、引き続き読んでみる予定である。
2018-07-07(Sat) マニュアルトランスミッション車の初心者マーク
ガキがいるのにもかかわらず、カミさんがAT限定免許なのにもかかわらず、ツーシーターでMTのロードスターを買うという暴挙を遂げてから半年になる。
そういう引け目もあって、カミさんには「MT車の運転は楽しいから、AT限定解除して運転したら?」なんて、そう本気でもなく勧めていたのだが、本人がそう本気でもない感じのままヤル気を出し始めた。で、広い公園の駐車場で何度か練習につきあいつつ、自動車学校に通い始めたら、アッサリと合格してしまった。
AT限定解除教習に学科はなく、4時間の実技と、卒業検定だけなのだが、既にアラフォーにもかかわらず、なんとストレート合格だ。自分のカミさんながら、ちょっと誇らしい。まぁ、そもそもニブいタイプだったら、最初から、大事なロードスターを運転させようなんて思わないだろうが。
2018-07-08(Sun) 伝説のPONGを発……見?
そんなガキも、セガのSUPER GTのレースゲーム「SWDC」には興味があるのだった。んが、3回対戦プレイして、最後に辛勝はしたものの、実質的には父ちゃんの全敗に近い内容。こんなゲームっぽい挙動なのに、なんで勝てんのや。まぁ、5〜6歳の頃には既に勝てなくなっていたので、いまさら不思議でもないんだが……。
……とッ!? ゲームコーナの片隅に、あのアタリの「PONG」!? ……の、エッ、エレメカ版!? こ、この発想はなかったわ。
2018-07-22(Sun) ひさびさにフェス参加
以前よりマッチングでハイドラントと遭遇する状況が少なくなっている様子から、さらにハイドラントの使用者は減少している気がするが、それも当然な気がする。この武器を使うと、少々多めにキルしようが、塗れなさすぎて、バトルの勝敗にまったく影響しないのだ。キルレ2以上という程度じゃ話にならない。
ガチマッチでは、フットワークが悪すぎて、ガチホコ、ガチアサリでは使いものにならない。さすがにハイドラントを愛しているオイラでも担がないくらいに救いがなさすぎる。それもあって、未だにA帯をウロウロしている。
というわけで、ハイドラントを楽しむには、徹底的にキルして、キルして、キルしまくるほかないのであった。バトルの勝敗とは別に、10キル未満は負け、10キル以上2デス以下でトップキルを叩き出したら勝ち、と思うようにしたらちょっと楽しくなってきた。