SVX日記

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2024-11-05(Tue) さらに宇宙を目指してリモートデスクトップ

  つうわけで、オレ用のコンテナリモートデスクトップ環境の整備を始めたのだが、いわんこっちゃない。アレもコレもちょっとずつ変わるから微妙に動かないのだ。

  最重要アプリの一角であるEmacsさえもだ。起動するとデッカいウィンドウに長々と警告メッセージが出る。「You are trying to run Emacs configuredwith the“pure-GTK”interface under the X Window System. Thatconfiguration is unsupported and will lead to sporadic crashes duringtransfer of large selection data. It will also lead to variousproblems with keyboard input. Install emacs-gtk+x11 or emacs-lucidpackage.」だと。警告であり、emacsのウィンドウも開くので使えなくはないのだが、ウザすぎる。

  要するに「アンタの環境だとGUI関係で問題が出るかもよ。emacs-gtk+x11を使え」ってことらしい。emacs-gtk+x11って、なんだよ……と思ったら、既に入ってた。emacsの代わりになるものらしい。ほんじゃ、と、aliasを書き換えて対応する。

< alias emacs='emacs --font "VL Gothic-12" --geometry 144x36+192+96'
> alias emacs='emacs-gtk+x11 --font "VL Gothic-12" --geometry 144x36+192+96'

  なんだかalternativesっていう仕組みもあるらしいが。とりあえず興味なし。

  IMはMozcをEmacsから使っているが、そのオンオフもおかしい。いや、正確に言うとオンはおかしくなく、オフがおかしい。なんや、関数名が変わったらしい。

<     (if current-input-method (inactivate-input-method))
>     (if current-input-method (deactivate-input-method))

  んなもん、いまさら変えるなやッ! つうか、そういうのはしばらく残すのがマナーじゃねーのか。まったくもぅ。

  自分は、以前から電子辞書をEBViewというアプリでLinux上で使っているのだが、前から起動に失敗する症状があり、何度か繰り返し起動することで対処してきた。起動してしまえば普通に使えるので。んが、その起動確率が大幅に低下してしまった。うーん、こりゃ困るなぁ。

  まぁ、概ねなんとかなったけど、こういうことがあるから、アップグレードを躊躇するんだよなぁ……。

  あ、ちな、FactorioのSpace Ageは仕事用のPCで既に始めている。仕事用のPCでプレイしてはいるが、仕事中は仕事用のOSで起動する必要があるので、仕事中にFactorioができないのは助かっているw。

  しかしアレだな。ロケットを打ち上げるまでの展開にはほとんど手が入っていないのだな。つまり、イース2を買ってきたら、イース1を初めからやり直すことを強要されるという……そんなのアリ!? いや、Factorio好きは、気にしないかもしれないが、そんなの普通は怒るよな……。

  まぁ、ラインを作る能力は上がっているし、バイターの攻撃はだいぶオトナしくなっているようだから、まぁ、いいけど。


2024-11-17(Sun) ついにFedora30から11マス進める

  つうわけで、オレ用のコンテナリモートデスクトップ環境が概ね気分よく使えるようになったところで、メインPCのFedora30を最新の41に上げることにした。

  どうやってインストールするか長らく考えていたが、念のために残してあったWindowsナントカが入ってるトコに41を入れれば、30は残したままで移行できることに気づいた。

# fdisk -l
Disk /dev/sda: 119.24 GiB, 128035676160 bytes, 250069680 sectors
Disk model: SanDisk SD9SN8W1
Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
Disklabel type: gpt
 
Device         Start       End   Sectors   Size Type
/dev/sda1       2048    534527    532480   260M EFI System
/dev/sda2     534528    567295     32768    16M Microsoft reserved
/dev/sda3     567296  50898943  50331648    24G Linux filesystem ※Windowsナントカが入ってたトコ
/dev/sda4   53706240  55384559   1678320 819.5M Linux filesystem ※/boot
/dev/sda5   55384560  57062879   1678320 819.5M Linux swap
/dev/sda6   57062880 107412479  50349600    24G Linux filesystem ※Fedora30の/
/dev/sda7  107412480 214824959 107412480  51.2G Linux filesystem ※暗号化された/home
/dev/sda8  214824960 248020991  33196032  15.8G Linux filesystem ※空
/dev/sda9  248020992 250068991   2048000  1000M Windows recovery environment

  /homeを切り出してあったのがよかった。デスクトップのアイコン配置や、ブラウザの設定もほとんど維持されていたのは嬉しい誤算だった。

  しかし、困ったのが、以前に設定したブリッジの設定。何をやっても動かない。sysctlの設定はなくなっているし、nftになってからfirewallの勝手がわからない。頼りのtcpdumpも、なんだか動作が不安定。

  とかやっているうちに、スパッと動き出した。特段、何もしていないのだが……つうか、特段、何もしていないのに、ちょっと前から調子が悪かったよなぁ……もしかしてUSB-Etherアダプタの動作が不安定なんじゃね!? 結局、突き止めようがないが、そうとしか考えられない。なんという徒労……。

  仕事では奇しくも過去に作ったコンテナのベースイメージを上げたりする作業をしているのだが、これまた何かとスパッとはいかない。コンテナって、開発とデプロイを同時に進められるし、デプロイ手順が残るのは利点だが、常に開発にオーバヘッドがかかってる感があるよなぁ。


2024-11-18(Mon) ようやく宇宙へ

  ようやくロケットを打ち上げることができた。

  画像の説明

  早い段階で「軽量化素材」「ロケット燃料」「制御基板(青)」を量産しておいたのだが、ロケットサイロを作ったあとで、散々「ロケット制御装置」の作り方を探し回ってしまった。廃止になったのなら言ってくれよ……。「レッド/グリーンケーブル」もだよ。バグかと思ったわ。

  以前に、Space Ageの開発中のインタビュー記事で「ロケットはもう少し簡単に打ち上げられるようにする」みたいなコメントを読み、自分はそれを「ロケットを打ち上げられるまでの展開が簡略になる」のだと受け取っていたのだが、そうではなく「ロケットの打ち上げコストが小さくなる」という意味であった。つまり「イース2を買ってきても、イース1を初めからやり直すことを強要される」ことに変わりはない、と。

  しかし、打ち上げてはみたものの、何をしたらいいのかよくわからない。とはいえ、ここは完全に試行錯誤を楽しんでみたいな。たぶん、こんな経験は人生で何度もできるものではない。

  つうか、Factorioは怖すぎる。ここしばらく、2時を過ぎてから、シブシブ寝てるんだよなぁ。