SVX日記
2004-10-23(Sat) SVX入院……
SVXの修理のために、近所のスバルに行くことにする。その前に、なんとなくボンネット開けたりして、バッテリの電圧を測るってみたら12Vチョイ。……つーか、測ったの初めてだから正常なのかわからん。確かに定格は12Vだけど、セルの回りがシブさからしてかなり弱っているような気がする。
相変わらずの症状で車体をガクガクさせつつ、カミさんを乗せてスバルに向かう。ギアがローに落ちないのか、妙に出足が悪いので右折の際にヒヤヒヤしつつ、なんとかスバルに到着。中でお待ちくださいといわれたので、R2のパンフなんかをパラパラしていると、おいらのSVXが出て行くのが見えた。試運転か? なんでもいいけど、あの状態であまりハデに走って欲しくないんだがなぁ。そりゃ走らんと症状も確認できんのはわかる。しかしSVXのATはガラスのATなのだ。そいつを妙なパターンでガシガシとチェンジする今の狂っている状態で走り回ったら、そっちまでイカレるではないか。いや、そりゃ走らんと症状も確認できんのはわかっているのだ。わかっているが、やっぱりATまでイカレたらどーする!? あ゛ー、ぢれんま゛ー。
気が気でないまま、ただ帰ってくるのを待つ。待っているとこれまたエラく長い……。やっと帰ってきた。サービスいわく「バッテリが弱ってますね、それ以外はちょっとまだわかりません」とのこと。で、なんでまた黙ってSVXが出て行くかなぁ。試運転ならさっきしたやん。もー、カンベンしてくれー。
結局、バッテリーを替えてからまた様子を見るということで、入院させることになった。バッテリーの手配には若干時間がかかるとの事。はぁ……ブルー。スバルだけにワールドラリーブルーである。近所なので散歩がてら歩いて帰る。とぼとぼ。図書館に寄って何冊か本を借り、デパートで雨傘(75cm巨大サイズ)を買いつつ、帰宅。別に2週間くらいSVXに乗らないこともあるというのに、なんだこの喪失感は。うがー。
こんなときは工作でもして気を紛らすに限る。先日修理したワイヤレスヘッドフォンの耳当てでも作ってやろう。カミさんに適当な布をくれといったら、ボロいハンドタオルを出してくれた。これが意外と厚手でこれなら綿を詰めなくてもよさそうだ。型紙を切って、一回り大きく布を切り抜き、周囲を荒く波縫いして、耳当て部分に被せて、糸を絞って終わり。それだけのことだが、意外とうまくいった。
早速装着してみると、これがもう思いのほかサイコーである。耳に当たるタオル地がムチャ気持ちいいのだ。音も特に曇ったようには感じない。オーディオマニアにはチャンチャラと笑われてしまいそうなので、さすがにオーデヲ振って(?)見せられないが、こんなかけ心地のいいヘッドホンは他にないぞ。マジで、マジで、マジで。