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2026-04-02(Thu) 祝Oh!X完結

  今日は祝氏の命日だ。27周忌。ちょうど昨日、Oh!X令和版を読み終わったので、少し思ったことをまとめておく。

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  Oh!X令和版は高い。ゲームソフトが丸々1本とDVD-ROMが2枚。多くの人はゲームソフト目当てで買ったX68000Zユーザではないだろうかと思う。自分はX68000を愛していたが、X68000Zは買ってない。まるで興味がなかったわけではないが、活用方法が思い浮かばないからだ。既にグラ2はMSXの実機でクリアしてるしな。

  当時からX68000ではたくさんのゲームを遊んだが、それでもプログラミングなどをする時間のが多かったように思うし、ゲームをするための機械だと思ったことはなかった。そんな自分はOh!X令和版をどう感じたか。添付のゲームソフトが遊べないからといって損したとは思わない。もともとゲームの記事も多かったが、それを無駄だと思ったことはなかったし。

  Oh!Xは常にインスピレーションを与えてくれる存在だった。1984年1月号(当時小学6年生)から読み始めたが、それから廃刊になる1995年12月号まで、18日はずっと特別な日であり続けた。何を作ったワケでもないが、常にコンピュータをイジる理由を与えてくれた。ついにはハードウェア工作も始めたが、そのキッカケは復刊したOh!X1999夏号のPICの記事だった。

  しかしこのOh!X令和版の記事は……正直に言ってピンと来ない。AIにはあまり興味はない。もちろんX68000Zの記事にも。すでに自分で根っこまで使い倒せるLinuxが既にあるから。Oh!Xには、そういうんじゃない内容を求めていたんだがなぁ。ちょっと残念。ライター陣も歳を取ったせいなのか。それとも時代のせいか。

  一番興味を引いたのはX68000の誕生秘話の記事。それと同窓会的な内容のいくつかくらいだ。しかし内輪の話を聞くほどに自分もライターに加わりたかったという思いが増す。そこまでの力量はなかったかもしれないが。

  というわけで、今号はあまり満足できるような内容ではなかったが、それもヨシだ。これまで自分を育ててもらったことに変わりはない。自分の半分はOh!Xでできている。残りの半分はOh!mzで。編集長自らが「最後」だと言っていて、それに付き合えたことを嬉しく思う。

  廃刊後、ふと出先で本屋を覗くと、そこにだいぶ傷んだOh!Xの最新号を見つけて「なに!? いつ復刊したの!?」って焦りまくる「夢を何度も観た」が……これからは安心して眠れるってもんだ。ホントに今までありがとう。

  しかし、どうも最近の自分はすべてに飽きがきているようにも感じる。そんな気分も影響しているのかもしれない。


2026-04-05(Sun) 鈴鹿スカイラインと鞍掛峠ツーリング

  XSR125にちょっとずつ取り付けて楽しんできたBOIFUNのMT02というスマートモニタ/ドライブレコーダだが、実質的に最後になるであろうリアカメラを取り付けてみる。

  フロントのカメラステーのデキがよかったので、リアも同社のステーを買ってみた。ナンバプレートに共締めするヤツ。フェンダレスにする気持ちは薄れつつも、ナンバの右にカメラを位置させるタイプを選んだが、こちらのデキもよく、違和感なく装着できた。

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  ケーブルはリアフェンダの裏を這わせた。結束バンドにより2箇所で固定し、ド真ん中を通したが砂粒とかが当たって痛むだろうか? でも、上部のグロメット付近にはハナからウィンカのケーブルが出てるし、よしとするか。

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  カメラ側のケーブルはグロメットの上まで届いた。リアのドラレコのケーブルは本体を取り付けた時点で配線済みなので、それをつなぐだけ。一応、ケーブルは元々の配線に沿わせて取り回す。無駄に長いが整理はされている……んじゃないだろうか。カメラの動作確認もOK。総じてイイ感じに取り付けられたな。

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  それと、先日に手配した温度計を取り付けてみ……ようとしたが、よい場所がないんだな、これが。フロントブレーキのリザーバの側面も考えたが、液晶の視野角が上に広くないのでイマイチ。結局メータのすぐ下に取り付けたが、乗車中だとだいぶ上からノゾき込む感じでないと見えない。まぁ、そんなに頻繁に見る必要もないからいいんだが……また後日考えよう。

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  そして今日もツーリングに出発。先週頃に冬季閉鎖を解除された鈴鹿スカイラインと鞍掛峠を走りに行こう。23号から1号バイパス、477号バイパスで、あっという間に鈴鹿スカイラインだ。新しい道の威力すごいな。鈴鹿スカイラインは何度も通っているが、コーナを攻めたくなってしまうアブない道だなぁ。

  307号を北上、道の駅東近江市あいとうマーガレットステーションで草餅を買って休憩。お土産にそば茶を購入。帰路につくが桜並木の下を通過。花見は車上に限るなぁ。306号の鞍掛峠へ向かう。鞍掛峠もコーナを攻めたくなってしまうアブない道だ。練習もあって意識的に倒して走っているが、遂に左のバンクセンサをコスることができた。ある種の限界の確認というチャレンジをクリア。よっしゃよっしゃ。

 

  途中また、いなべモータースポーツランド近くを通ったのだが、ふと、不思議なコンクリートのオーバパスについて調べてみたくなった。前後にトラ縞の鉄枠があって3.8mの高さ制限があるのだ。それはオーバパスを保護する目的で存在するに違いない。保護の対象となっているオーバパスは一体なんなのか? まぁ、だいたい想像はついているのだけれど……。

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  ジャーン。上に登ってみると、やっぱり水路でした。用水だな。こんなに豊かな水量が流れているとは。下からだとそんな様子は全く伺えないものなぁ。トラ縞の鉄枠はこの道に不思議な雰囲気を与えているイチ要素だったが、遂に謎が解けたな。納得して再び帰路へ。

  帰宅してカメラの映像を確認してみる。リアのカメラも悪くない。まぁ、フロントに比べると出番は少なそうだが、有事の際の記録には役立つだろう。ffmpegで1画面にまとめる方法も確立してみた。

 

  あ、今回から256GBのmicroSDカードを投入したので、ツーリングの全行程が記録できるようになった。買ったのはKIOXIAのもの。以前に、クソみたいな故障や、クソそのものな製品に遭遇したことがあるので、メモリはちゃんとしたものを買うべきだ。Kington(キングトン)とかSAMSANG(サムサン)とかを平然と売っている極めてゲスな楽天で買うのもヤメたほうがいい。

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  走行距離195.4km。ちょっと気になって正面からの写真でバンクセンサの位置関係を確認してみたら、右のバンクセンサはすごくマフラーと近いように見える。もしかすると、左に続いて右のバンクセンサをコスることにチャレンジするのは危険なのことなのだろうか?


2026-04-07(Tue) ヘイルメアリ計画を見届ける

  話題のプロジェクト・ヘイル・メアリーの映画を観てきた。

  ちょっと前に原作が星雲賞を受賞したということは知っていたので、ずっと読んでみたかったのだが、やたらと高価なので前作の「アルテミス」を読んだりしていた。悪くはなかったけど、ちょっとSF味が薄いかな、という印象。さらに前作の「火星の人」は映画をテレビで観た気がするが、こっちの印象も薄い。「月に囚われた男」があまりに印象的だったので混同してたくらい。

  とはいえ本作の映画の評価は高いので、まぁ観ておくか、くらいの心持ち。休日を使うのはもったいないので、平日のレイトがいい。安いしね。

  しかし、問題は観るバージョン。基本4DX好きだが、この作品には別にいらない気がする。それより自分は吹き替えが好きなんだよね。字幕で観るのが大人、みたいな風潮があるが、吹き替えのが絶対的な情報量は多くなるからだ。文字数の制限はないし、画に集中できるし、声優さんの演技だって自分にとっては価値を増す方向だしね。字幕でないと理解が難しい、という情報もあったが、自分にはそんなことはなかった。SF慣れしてない人の場合は、聞き取れなくて字幕から得られる情報量のが多くなるのかもしれないが。

  ところが上映が少ない。普段よく行く劇場ではレイトでやってない。どうにか上映時間を横断検索できるサイトを見つけ理想的な1館を選び出した。クルマで1時間弱。20:50-23:35で1500円。なんだったら仕事を終え、1時間のジョギングを済ませ、晩飯を食ってから向かえる。おっとアブねぇ、この時間での上映は今日までだ。

  例によって本編が始まるまで延々とCMを観させられるのにイラつく。しかし、この時刻だと眠くなる可能性もあるのだよな。とはいえ、寝てしまうようであれば、自分にとってはその程度の内容だったという証左なので、それはそれで構わないと思っているが。

  さほど事前の情報なしに観始めた。なんで宇宙船に乗ってることに驚くんだよ、と思ったら、ムリヤリ乗せられたという経緯が最後の最後に語られる。さすがにその設定にはムリがないかねw。

  12光年って、現実的な時間で移動できるんかいな、と思ったら、ほぼ光速まで加速可能という設定なのか。そんなら船内/船外時間とも現実的な範囲に収まる。物語的に逆算した設定だろうけれど。しかし、ライトなSFかと思ったら結構ハードだな。ベースの理科知識がなければ、そりゃ消化しきれずに寝るかもなぁ。

  そしてエイリアンとの邂逅。なんか飛んできた筒をキャッチするためにEVAすることに。減圧時間なしで? 小説ではちゃんと理由付けしているのかしらん。宇宙船間に通路がつながって、そこから自然に段階を踏みつつ意思疎通が可能になっていくのがいい。E.T.、未知との遭遇、ロッキーとパロディネタを連発。しかしテンションの高いエイリアンやなw。キャラ人気を狙ってないか。

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  ちょっと自分は拾い損ねたが、ふたりの間に仕切りが必要なのは活動温度帯の違いだったのね。クッサ! アチッ! がヒントだったのか。どうもガミラス星人の放射線のイメージに引っ張られてたな。あと「向き」の概念がなく放射状に多脚、ってのは「あなたの人生の物語」のヘプタポッドのオマージュか。あっちはその概念自体が物語の根幹だったが、ちょっと映画で語るには難しすぎたよな。デザインも気味が悪すぎたし。そういう意味で、こっちは愛嬌もあって映画向きだ。

  最初のクライマックスでは、ロッキーが人間側の空間に出てきて一時重体に陥るのだが、特に理由もなく時間の経過で治癒したようなのが腑に落ちなかった。その理由も原作では語られているのかしらん。

  二度目のクライマックス(?)では、船でロッキーを追っかけていくのだが、その状況から追っかけますかねw。広大な宇宙でどうやってランデブしたのだろう。そしてそこから先はどんどんファンタジーに。最後はマンガのような終わり方だが、原作でもそうなのかな。悪くはないけど、ちょっと笑うわ。

  つうわけで、まったく眠くなるヒマもなく、次々と想像を裏切る展開、小ネタも多くて実に楽しめた。後で知ったが、原作は理科的な考証を確立した上で書かれており、数学だらけだそうだ。実にハードSFである。それを映画に落としてヒットさせているというのも、なかなかのバランス感覚である。原作も読んでみたいとは思うが、機会があったらかな。

  ちなみに、上映が終わった後、客は自分ともうひとりのふたりだけだった。レイトだったからか、吹き替えだったからか。自分にとってレイトの吹き替えは、帰りのドライブも含めて最高なんだがなぁ。


2026-04-11(Sat) 初めてのお泊りツーリング

  近々フェリーでロングツーリングに行ってみたくて、その前哨戦として一泊ツーリングを試してみた。

  行き先は諏訪湖の先。そこそこの距離と、空いている宿が条件。まずはいつもの道でどんぐりの里いなぶまで。少し早めで軽めの昼飯。500円のみそラーメン……完全にサッポロ一番っぽかったが、まぁ、それはそれで。気づけば今日は交通安全週間だ。あまりスピードは出さないが、不要な一時停止はしない主義なので、周囲に注意しつつ進むことにしよう。

  平谷の先で高嶺山に向かう道を発見。先日に行ってみたい候補に入れた場所だったので向かってみることに。落ち葉や砂利など、ちょっとバイクにはキビしい道だったが手頃な場所だった。しばらく走って展望台へ到着。なかなかの眺望だ。少し散歩して戻る。どうも、林道は今日からオープンだったらしい。それは奇遇な。

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  しばらく走って飯田。いつもの裏道を抜け、ちょっとアドリブを入れつつ小渋ダムへ。ダムから北上する道を通ってみたかったが通行止めらしい。いつもの152号へ進む。おっと。美和湖の対岸の道を通ってみたかったのだった。妙に荒れていてヘンな道だな。しばらくして道の駅南アルプスむら長谷だ。軽めの昼飯だったので、パンでも食うつもりだったのに全滅状態。まんじゅうを食ってしのぐ。

  茅野の直前は急カーブの連続で駆け下りる道。バイクは倒すほどに無理なく高速にコーナリングできるので、前を行く車が遅くて仕方ない。センタが白の破線なのをいいことに、ちょっとヤンチャしてしまった。

  そこから先は広々とした裾野の景色。気持ちいい。と、道路の先に黒い影。カラスか。まさか……木の実をセットしとる! 以前、ロードスターではマンマと踏まされたことがあったが、そうは問屋が卸すかぃ! 踏んでやらん。いや、バイクだと危ないしな。

 

  なぜか案内された砂利道を通って宿に到着。駐車場は未舗装。敷く板を持ってきてよかった。んが、どうやって敷くんだ、これ。スタンドを立てて、スタンドがメリ込まないうちにバッグから板を出して、スキ間に挿し入れる。逆に回収も難しい。これはカサばらない専用品を買うかなぁ。

  チェックインしてから、ほうとうを食べに小作清里高原店へ。広い店だな。座敷はちょっとキツい。ちょうど空いた掘りごたつ席へ移動。豚肉ほうとうに角煮丼を付けたら、ちょっと多かった。帰りに給油し、コンビニで朝飯を買う。食い過ぎで呑む気になれなかったので、珍しく酒はなし。

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  走行296.7km。しかし、冷蔵庫、WiFi、タオル、ちりがみ、ハブラシ、なにひとつない宿だった。あるのはブラウン管のテレビだけ。懐かしさを感じる画質でちょっと観ておやすみ。


2026-04-12(Sun) 初めてのお泊りツーリング・完結編

  早寝のせいか何度か目を覚ましつつ、6時すぎに起きる。昨日コンビニで手配した簡単な朝飯を済ます。

  味があるブラウン管のテレビを点けると、羽佐間道夫のナレーションで街の食堂を紹介する番組がやっていた。実にコクのあるイイ声だなぁ。続いて、所さんの目がテン。以前は欠かさず観ていたけれど、最近は名古屋では放送していないようだ。イイ番組なのに。

  8時前に出発。以前に走り回った野辺山付近をスルーして佐久へ。すると、これみよがしにマンガのようなロケットが眼前に現れてくる。事前にチェックしてはいたが、寄らないつもりだったのに、このインパクトじゃ寄らないワケにはいかない。稲荷山公園のコスモタワーという塔らしい。上まで登って満喫してしまった。

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  更に北へ。パラダというスキー場の裏を通る。若い頃、何度かスキーしに来たことがある。ノーマルタイヤで来られるのがウリだった。以前よりだいぶ拡張されているようだな。

  続いて、なんだか高級な雰囲気を漂わせている軽井沢の別荘地を抜けたまではよかったが、誤って下仁田街道を下りかけてしまう。戻ろうと思ったが、急坂を駆け下るあまりにも楽しい道なのでだいぶ先まで行ってだいぶ遊んでしまった。

  戻って田舎道を抜け、再び誤ってバイパス方面に向かってしまったので引き返し、なんとなく横川駅へ。横川駅つうたら、アレがあるんではないかと思ったら、やっぱりあった。峠の釜めし屋だ。時間もイイし食べておくことにする。

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  横川駅も雰囲気があるので少し歩き回る。以前にここで下りたはずだが記憶にないな。

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  そこからは目的の碓氷峠へ向かう。前の車との間隔を空けては、詰まってを繰り返しながらの走行だが、左に続いて、右のバンクセンサをコスることに成功。それほど危なくもなかったな。これで義務は果たした感じ。

 

  その後も淡々とコーナを処理していくが、ここ、若い頃に徒歩で踏破したことがあるんだよね。1999年3月。途中、吹雪になって死ぬかと思った。いま着ているMA-1を、その時も着ていた。散々登りっぱなしで、いつ下りだすのかと思ったら、碓氷峠は登り切って軽井沢なんだよな。長野側のゲートが見えた時のホッとした記憶が蘇るわ。

  さて、あとは帰るだけ。どう帰ろうか。19号をダラダラと帰るか。和田峠を通りたかったがまだ通行止めだったので、新和田トンネルを抜ける。道の駅小坂田公園で休憩。ひたすら19号をダラダラして道の駅賤母。シールドのド真ん中に虫がくっついて往生しながら、いつもの363号をひとり攻め登る。

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  家の近くで右折時にフラつきコケかけて右足を突く。さすがに疲れているのかもしれない。19時過ぎに帰宅。走行距離413.1km。いや、飽きないね、オレも。


2026-04-19(Sun) 見舞いの帰りのビッグドライブ

  カミさんとロードスターで両親の見舞いに茨城へ。楽しくもない高速でズドーン。合間に若い頃に暮らしていてカミさんと出会ったつくばにふたりで出かけて散歩する。松見公園の栓抜きタワーに登って、牛タンの味太助で昼飯を食った。やたらと高いが、やたらとウマい。ちょっと厚みが薄くなったような気もするが、コレコレって感じだった。

  帰りはひとり。なので、思いっきりノンビリ帰る。8時半前に出発。ノンビリとはいえ圏央道で時間を稼ぐ。渋滞もなく1時間で鶴ヶ島。今回は北回りで帰るのだ。以前にも来たが、吾野を抜けて秩父へ抜ける道。しかし、遅い車にずっとひっかかる。そして秩父直前でヒドい渋滞。付き合ってられん。細い道を北に抜けて299号へ。そこからは快調。道の駅上野で昼飯。

  そこから十国峠へ。以前から通ってみたかったんだよね。ちょっと落石もあり、なかなかにヒドい道で実に楽しい。抜けたらメルヘン街道。冬季閉鎖を解除されたばかりだが、路肩にはまだ雪がある。そして後半は急降下で急カーブの連続。それが飽きるほどに続く。諏訪湖近辺は先週来たばかりだ。前回は19号で帰ったので、今回は152号を選択。先週来たばかりの道の駅南アルプスむら長谷で小休憩。

  そしていつもの小渋ダムだが、今回は南に抜けてみた。以前に通行止めで通りそこねた道だ。しかし、これまただいぶヒドい道でちょっと疲れてきた。いつもの飯田を北を迂回する道に入りそこねたので18号を進み、ちょっと高速に乗ったりしてドタバタする。そこからは153号。しばらくはよかったが、また遅い車にひっかかり、カッとして矢作ダム方面へ。何度目かだが記憶よりもヒドい道。そこから矢作ダム右岸。いつもなら楽しいが、いい加減に飽きてきた。20時過ぎ帰宅。

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  走行距離515.7km。以前に東北ドライブで走った松島→十和田の519.6kmに匹敵する距離だ。ふへぇ。


2026-04-27(Mon) 海道をしまなむ・予告編

  さて、原付で渡れると知ってから、いつか走ってみたかったしまなみ海道。バイクを買って早々とでもあるが、遂に実現の日がやってきた。

  行きはフェリーで。ちょうどいい具合に、大阪南港を夜に出発し、しまなみ海道の四国側の始点に近い東予港に早朝に到着するオレンジフェリーってのがあるのだ。名古屋を昼に出れば、高速に乗らずとも乗船できる寸法である。

  余裕を持って10時半ごろに出発。道の駅関宿で昼食。非名阪で天理ダムを抜け、道の駅なら歴史芸術文化村で休憩。そこから先は新たな行程だ。こないだ「道との遭遇」という番組で見た亀の瀬に差し掛かる。地すべり歴史資料室に寄ってみたが休みじゃねーか。スルーして先へ進む。

  17時半頃、食料調達と時間ツブしの場所として予定しておいたイオンモール堺鉄砲町に到着。んが……やたらと暑い。ブーツもムレる。座っていると汗だくだ。歩き続けて風を当て続ける必要がある。マグロかよ。食品売り場に行き着いて一息。ここは涼しいが……いつまでもいるわけにもいかない。晩飯と朝飯は調達できたし、南港に向かおう。

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  時間に余裕があるので、かもめ大橋を渡って一周。19時前に南港の乗船待ち駐車場に到着した。バイクを列に並べたら、乗船の受付と支払い。待合室に上がって早めの晩飯。文庫本を読んで時間ブツす。バイクの乗船の放送は20時半過ぎだった。バイクに移動、横で待機し、合図があってから乗り込む。指定の場所は入ってスグだった。あっという間に乗船完了。

  階段を登って自分の部屋へ。一番安いが個室だ。武装解除したら混む前に風呂へ。展望大浴場って話だったがあまり外は見えず。サッサと上がってロビーへ。フラスクに入れてきたクレイモアをやりつつ、文庫本を読みながらしばしリラックス。

  定刻の22時に出港。甲板に出て散歩する。いいねぇ。旅って感じだねぇ。気が済んだら部屋に戻り、また文庫本を読みながらおやすみである。

  走行距離は217.0km(くらい)。明日は早いんだよな。


2026-04-28(Tue) 海道をしまなむ・本編

  以前に乗ったフェリーはエンジンのブルブル感が強くて気になったが、今回はそれほどでもなくよく寝られた。5時過ぎに自然に目が覚める。部屋に窓はなく狭いので朝飯はロビーで食おう。昨日調達した朝飯とコーヒーを持っていって優雅に過ごす。

  部屋に戻ると早々に案内放送。デッキに下りて、そこで待機。んが、トラックが狭いデッキ内でアイドリングを続けているもんだから、排気ガスがエラいクサい。船外に出られた時はほっとしたわ。6時過ぎには出発。

  少し先のコンビニで休憩してから、できるだけ海っぺりを走る。豪奢な宮殿のような建物を見つけた。あ、これが噂の日本食研の工場なのか。ブッ飛んでんな。しばらくして来島海峡展望館へ。しまなみ海道原付チケットを買いたかったが開いてない。現金で行くか。イザ、しまなもぅ!

  最初の橋は来島海峡大橋。でも、途中の馬島にバイクと一緒にエレベータで下りられるらしい。そんなん用はないけど絶対に下りるわ。で、島を一周して戻る。

  最初の島である大島。せっかくなので海っぺりのクネクネ道に向かったら、だいぶ酷道……なのはいいが、道路の上に張り出している枝から、やたらと芋虫や毛虫がブラ下がっている。ギエェエェ。オマエらナニがしたいんじゃ。イヤでも服やバイクにくっつけてしまう。どうやら鳥などの捕食者から逃げるためにブラ下がり、その後に糸を伝って戻るらしいのだが、それもう少し上の方で済ませてくんねぇかなぁ、たのむよ。

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  酷道を抜けたところで服をはたいて虫を下ろして先へ進む。伯方島、大三島と進み、道の駅多々羅しまなみ公園で休憩。ちょっとガソリンが心細くなってきたが、生口島の先の高根島には行ってみたい。因島、向島。岩子島はパス。そして尾道へ到着。

  基本、橋の真下から専用道をグイグイと上り、高速道路の脇を走り、橋を渡ったらスグに専用道をグイグイと下りる、というのを繰り返すのだが、それがなにしろ楽しい。逆方向とか、もう何度か走りたくなるくらいに楽しい道であった。

  さて、給油を済ませたら、橋で渡れる田島、横島に向かってみる。途中にあった道の駅アリストぬまくまで昼食。そして田島が……また虫地獄! どうにか通り抜けて服をはたいて先へ進むが、横島がまた虫地獄でついには引き返すことにした。この地方に独特なのかね、この事態は。かなわんわ。

  後は今日の宿がある姫路を目指すが、国道2号で向かっても面白くないので、山の方を走る。なにしろ信号も車が少なくて、ひたすら快走。実に3時間で150kmを突っ走って上郡へ。コンビニで休憩。そこからは海っぺりへ。ホテルには19時過ぎに到着。いやぁ、走ったなぁ。

  近所のスーパーで晩飯と明日の昼飯とビールを調達。ホテルに戻って晩飯。昨晩に続いて、フラスクに入れてきたクレイモアをやりつつ、また文庫本を読みながらおやすみである。

  走行距離418.3km(くらい)。明日も山を目指そうかな。


2026-04-29(Wed) 海道をしまなむ・完結編

  さて今日は帰るだけだ。6時に起きて、6時半からホテルの朝食を摂る。安い割にまぁまぁ。

  7時半過ぎに出発。やっぱり国道2号で帰っても面白くないので、すぐに北へ向かい山手の372号に向かう。やっぱり信号も車が少なくて、ひたすら快走……なのだが、ふと途中でスマートモニタに音声入力できることに気づいた。インカムはないので、停車中にスマートモニタに口を近づけて「近くの道の駅!」などと発声するのだが、ちゃんと認識して探してくれるので、あとはタッチすれば経由地にすることができる。カミさんからのSMSに返信することもできた。

  んなことやりつつ、南丹に近づくとやたらとヘリが飛んでいる。何ゴト? と、給油しながら気づいた。例の事件はこの辺だったのね。知ったこっちゃねぇわ。道の駅京都新光悦村で休憩。寒くてウィンドブレーカを足す。

  以前にロードスターで走って楽しかった477号へ向かう。道の駅ウッディー京北で休憩。昨晩調達した昼飯を摂る。さらに477号を進むが、こんなにアップダウンが激しかったっけなぁ。楽しいなぁ。しばらくすると例の百井別れだ。鋭角ターンをしてもいいが、今回は鞍馬まで下りてみる。なるほど、寺院の入口付近が賑やかな感じなのね。狭い場所だが駐車場に駐めるに苦労はなさそうだ。そのうちカミさんと訪れてみたい場所だな。

  引き返して百井別れへ。そこからは以前に走った道だが猛烈な斜度。バイクだと対向車が怖くないのがいい。あっという間だが、いろいろと考えながらバイクを操るのが楽しい道だ。

  琵琶湖大橋を通る。原付は10円。さすがにちょっと疲れてきた。再びスマートモニタに「近くの道の駅!」と叫ぶ。近いのは先日に行ったばかりの道の駅東近江市あいとうマーガレットステーションだが、遠く感じるなぁ。ようやく到着。大福を食べながら休憩。

  その後は完全にいつもの道だが、調子に乗って渋滞をスリ抜けたりしてたら、なぜか2回ほどエンストをこく。やっぱり疲れか。18時ちょっと前に無事に帰宅。

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  走行距離318.0km。総走行距離953.3km。記憶に残る大冒険であった。