SVX日記
2006-05-28(Sun) キーボードをキーボード化する
先日、子供用のキーボードを購入してからというもの、アレコレとそれはそれは幅広く活用しているが、キーボードを購入した最終的な動機は作曲のためだったりする。鼻歌を歌いながら、あーでもないこーでもないと、音を取るためには、キーボードが一番ラクなのである……というか、未だ作曲なんてしたことないので、多分そうだろうと思っているだけなのだが。
しかしながら、どーにもやる気が出ない。これはイカん。なんでだ? 環境か? ふむん、きっと家に帰ってからだと、やりたいコトが多すぎるからだな。反面、最近は電車の中でやるコトが減っている。そうだ、電車の中でプピプピと作曲してしまえばいいのだッ!! そうだ、そうしようッ!!
そこで一瞬にして頭をヨギったのが、雑誌Oh!mzの1984年3月号。コンピュータミュージックの特集号だ。オイラが小学校6年の時に購入した3冊目のパソコン雑誌でもある。以後、Oh!mzは休刊になるまで、すべて発売日に買い続けたが、別に全号の目次を覚えているわけではない。んが、たまたま覚えていたので、実家のオヤジに「コレコレの記事を撮影して送ってくれ」とメールした。そうなのだ、すべてのOh!mzはオイラの血肉であり、捨てるなんてもってのほかなので、実家で大切に保管してもらっているのだ。
翌日、実家のオヤジがメールを返してくれた。そうそう、この記事ッ!! イニシエのX1のキーボードをピアノ風に塗り替えたって記事ッ!! こうすれば、結構ソレっぽく、簡単に「キーボードをキーボード上に再現」することができるのだッ!! しかし、コレを考えた人は頭イイよなぁ……キーボードのズレ幅をしげしげと観察するほどに、まさに「そーゆー風にも使ってくれ」といわんばかりの配置になっているのだよッ!! コレがッ!!
黒く塗るキーの位置は、雑誌の写真からパクっちまうとして、問題はキーを黒く塗り分ける方法……なんだけど、オイラには名案があるんだよね……というのも、ちょーどイイコトに実はオイラ、カミさんと色違いのPCを使っているので、ソッチのキーと入れ替えちまうのだッ!! これなら見た目にも美しいままッ!! まさにこういう仕様のPCを売っているかのような仕上がりだぞッ!! 我ながら名案だッ!!