SVX日記
2026-07-07(Tue) 脳梗塞で入院する
いつものごとく自宅でテレワーク中。昼休みの時間になったので、いつものごとくちょっとコップに水分を用意して、筋トレを始めようと、軽くジャンプを繰り返してウォームアップしたあとに、水を口に含んだら、タンクトップにこぼれた。床にも。
おろ? オレとしたことが口を閉じるのを忘れるとは……って、そんなん忘れるかーいッ! などとセルフツッコミをする間もなく、カミさんが「ちょっとヘンじゃない!? 座ってみて!」「いや、なんでもないって」……でも体が意図しない動きをしてアチコチにぶつかるし、ぶつかった感触もおかしい。椅子に座るとナナメになってしまう。歩けない。
そこから先はよく覚えていないが、カミさんが救急車に電話する声を聞きながら、床に寝かせられ、でも、起き上がろうと首を起こそうと繰り返すうち、どこかから救急車のサイレンの音が近づいてきて、誰だよ、近いな、あ、シミュレータ? じゃなくて、そりゃ俺のだろw。タンカに載せられ、ゴトゴト運ばれ、パンツを脱がされ、先っぽからグイグイと管を入れられて痛えのなんの、フルチンの、その右脇からもなんかブッ刺されて……
……気づくと葬式のように周りを人に囲まれていて、左手にカミさんとガキが。おぉ、わざわざ学校からスマンね、とか、マヌケなことを言ったような。でも、特に体には何もヘンな感覚はない。お医者さんらしき人が、これが詰まってたんですよー、って赤いケシカスみたいなものを見せてくれた。
つうか、2020年の夏頃にリングフィットアドベンチャをキッカケに始めた毎日の筋トレとジョギング、ゆるいボディメイクの取り組みで、これ以上はないというほどの健康ボディに仕上げてあるオレなのに、なんでよ!?
2026-07-09(Thu) ウィークハンガーノック
というわけで、絶賛入院中なのだが、普段から完璧に制御された食事と十分すぎる運動を実践しているのに、何が原因なんなんだよっていう話である。実に、不本意この上ない。
どうも、頸動脈の内側にある何らかのデッパリが原因っぽいということらしい。そんなん知らんがな。まぁ、詰まり方がだいぶ重篤だったとか、若いのにねぇとかいわれたが、結果99%何も起きていないので、別にいいのだけれども。まぁ、状況によっては死んでいてもまったく不思議じゃなかったんだし。
それにしても、日本の医療はすげぇ。電話一本で24時間即応対、車が飛んできて運び出したら、超特急で修理を開始、暫定対処を済ませたら、その後も愛想よく昼夜も問わずにケアを続けてくれて、ウマい(オレには)メシが出てきて、魔法のような設備を駆使して検査をしまくり、恒久対処を検討してくれて、たぶんこれから対処をしてくれて、元通りに社会復帰できる見込みなのだ。これは、異常なんてもんじゃないだろ。
いま考えれば誤飲を防ぐためだったのだろうが、運ばれてからは飲み食いゼロで点滴だけ。少なくともいまブラ下がっている点滴袋はノーカロリーっぽい。3日間ずっとそうだったとは思わないが、夕方くらいには、スマホを見る気力も、ベッドに座った状態から足を上げる気力すらも尽き果てて、頭の中で「コーヒーとコーラを飲ませてくれ……」を無限に繰り返す状態に陥ってしまった。ずっと続いている頭痛もカフェインの離脱症状のような気がする。ザバスは手元にあるのだが、許可なしに飲むわけにもいかず……。
最後には看護師さんに主治医への確認を頼み込んで、ようやく「飲んでいい」の許可が出た。すぐさま手元のザバスを吸い込んだら、下のコンビニに向かい、セブンのコーヒーと500mlペットのコーラを流し込む。その振る舞いはまさに中毒患者のそれだったかもしれない。
いや、普段から自分の体の入出力を意識して生きているとはいえ、これほどわかりやすく想定どおりに体が反応するのも意外であった。部屋まで戻る時間も込みで15分後にはウソのように頭痛が収まり、思考力も復活。いそいそとPCを開いたりしてしまうのだ。我ながらそんなゲンキンなことあるかよってほどに。ダウン中には看護師さんへ配慮する余裕すらなかったのに。
2026-07-11(Sat) ピーロードバトラーccでひとりバトル
というわけで、引き続き絶賛入院中なのだが、入院中は少々妙な行動を強いられている。専用機器による「尿」いわゆる「ショーベン」の計測である。
トイレに金属製で容量500mlの持ち手付きビーカーが置いてあり、それにジョロジョロと全量を投入。専用機器の前に移動し、画面で自分の部屋番号をタッチして、自動で開いたフタの中へ流し込むと、自動でフタが閉じ、量や成分が計測され、データがサーバに転送されるという寸法であろう。
歳を取るにつれ、ショーベンが近くなるのは、E=mシー2の方程式から自明であるし、自分でも実感するところなのであるが、果たしてその原因が、尿量が増えによるものか、膀胱の感度によるものか、それを解明するチャンスでもあろう。
Q.歳を取ると小便が近くなるのはなぜ?
自分の場合尿量は常に400以上あるのですが
A.年齢とともに尿が近くなる(頻尿になる)理由はいくつかあり、一つの原因とは限らないことが多いです。
主な原因
膀胱の弾力低下:加齢で膀胱の壁が硬くなり、少量の尿でも「膨らんだ」と感じやすくなる(=蓄尿できる量自体は減っていなくても、脳への「尿意信号」が早く出る)
膀胱容量そのものの低下:筋肉の萎縮などで、若い頃より溜められる量が減る
夜間多尿:加齢で抗利尿ホルモン(ADH)の分泌リズムが崩れ、夜間に作られる尿量が増える
前立腺肥大(男性の場合):尿道を圧迫し、残尿感や頻尿につながる
心臓・腎臓の機能低下:日中に足にたまった水分が、夜横になることで再吸収されて尿量が増える
睡眠の質の低下:加齢で眠りが浅くなり、尿意で目覚めやすくなる(尿量自体は変わらなくても「近く感じる」)
ご自身の「尿量が常に400以上」について
これは単純に見ると、むしろ1回の排尿量としてはかなり多い部類です(成人の膀胱容量は個人差ありますが、目安として200〜400mL程度で尿意を感じる人が多く、400mLはその上限〜やや多めのライン)。
自分くらい(アラフィフ)の歳になると、寝ている間に一度くらいトイレに立つのが普通らしいが、自分は朝方にテンションマックスにはなることは多いものの、夜にトイレに行くことはそう滅多にない。それはこの器の大きさに起因するのかもしれない。
現在は入院中なので、常に点滴で強制的に水分補給されている上、トイレに行く都度、点滴機器のプラグ挿抜や、この面倒な計測もあって、割とハイテンションになるまでネバっているのだが、そうなると自然とだんだん自身の限界に挑戦してみたくなってきてしまうものなのである。
そしてハイ出た。ハイスコア。502ml。採取用のビーカーの容量は500mlなので、わずかな余裕分でどうにか受けており、まさにナミナミである。これは寝起きではなく、この日の二番絞り。そこそこ尿意を耐え抜いた上でのスコアではあるが、テンション限界ギリギリかというとそうでもなかった。もっとギリギリを攻めたつもりでも、400mlに満たないことがあるのだ。つまり、尿意と尿量に完全な比例の関係はない。何らかの要素(別に深く追求しようとは思わないけどw)が影響している可能性が高いということだ。
とはいえ、1日10回前後、2時間に一度くらいの頻度でトイレに行かなくてはならないというのはどうなんだろう。自宅での作業中ならまだしも、クルマやバイクでの運転中を想定すればもう少し搭載量に余裕がほしい。排出を抑えるために水分を控えたりするのもちょっと違う気がするし。なんといっても、搭載量が増えれば夜間のトイレをなくせるわけで、嬉しいG3は多いだろう。
2026-07-15(Wed) 空間音響を目視する
というわけで、引き続き絶賛入院中なのだが、入院直後の怒涛の検査祭りが落ち着き、午前中のリハビリくらいしかやることがなくなってきた今日この頃である。
ここでいうリハビリとは、脳梗塞による影響の大小を問わず行われるものであるから、ほとんど影響がなかった(少なくとも自覚はゼロ)自分の場合には、子供向けの知能/体力テストでしかなく、毎日のプログラミング、筋トレ、ジョギングにより、常人より脳も体も鍛え上げまくっている自分には退屈な内容……といいたいところなのだが、愛想のいい女性の看護師さんと取り組むそれは実に楽しく、まるで竜宮城に来たような気分でもあったりする……これ、退院したらスゴい時間が経ってたりしないよなぁ。乙姫に玉手箱をもらっても絶対に開けないようにしないと。
いつも切れ切れの時間を使って進めている読書は切れ切れだし、この機にまとめて動画やマンガを観るかと思えばさして観る気にならないし、スイッチを持ってきてもらって大作ゲームに取り組もうかと思えばこれもさしてヤル気が出ない。持ってきてもらったらヤルかもしれないが、それよりその他のことをしたい気分。
というわけで、本題である。入院前から、少しづつ取り組んでいたのだが、例の「空間音響シミュレータ」のリアルタイム版を作っていた。最終的には「TopDrivin'」に組み込みたいので、CoffeeScript(JavaScript)で記述し、ブラウザで発声させるものである。
で、それらしい動作はするまでにはなったのだが、どうも動作が安定しない。ノイズが混じることがあるのだ。条件は判然としないが、ある程度ランダムに現象が発生するので、ロジックだけの問題ではなさそうだ。んが、そもそもスクリプト言語で1/60FPS、48kHzだと1フレームあたり800サンプルを正確に生成するなんて、あまりマトモな取り組みではない。ブラウザ依存もあり、Chromeだと動作するが、FireFoxだとダメっぽいし。
そこでふと思いついた。ブラウザの音声出力をPC自らにデジタル録音させ、出力波形から原因を探ってはどうか。PC自らでデジタル録音する方法は、以前にLinuxのサウンドシステムの概要を調べた時に確立済みである。サウンド機構であるPipeWireの稼働状況を「pw-top」で表示させ、サウンドの出力先ハードウェア、大概は「alsa_output」のIDで「pw-record --target 56pcm.wav」を実行するだけである。
あとは20年以上前に自作して愛用しているcccdctで波形をチェック……しようと思ったら、出力される波形がヘンだ。尻みたいな形が散発的に存在していて、サインカーブを描いていない。
これ、もともとcccdctの用途が「コピー・コントール・コンパクト・ディスク・カッタ」だったことに由来する。そもそも細かい波形の形状をチェックするためのツールではなく、無音部分を確認し、録音音源を効率的に分割するためのツールであり、ステレオ音源の場合には、左右のチャネルの絶対値の大きい方を表示する、というアルゴリズムのためだ。
普通の音源エディタであれば、各チャネルは上下に別に分けて表示するところであるが、テキストコンソールでそんな表示をしたらただでさえ少ない情報量がさらに減ってしまうから、別に間違った設計をしたわけではない。
んが、これでは使えない。使えないが、ワザワザその用途のために機能追加するか? ……いや、いっそそれも楽んでしまえばいいか。というわけで、現状の表示に加え、左チャンネル、右チャンネルの表示を独立してオン/オフできる機能を追加してみた。久々にコードをイジるので、自ら書いたコードではあるが、コードを追加すべき場所を特定するまでに時間を要した。が、やりはじめるとこれまた楽し。入院中だから、時間に余裕もあり、あまり焦る気持ちにならないというのもある。
まぁ、どういうセンスなんだよ、というのはあるが、実にキャラグラっぽいではないか。しかし、十分すぎるほどに目的を果たせた。まず、右チャンネルと左チャンネルの位相のズレが18サンプリングであること。18/48000(smp/s)*340.29(m/s)=0.128(m)であるから、耳の間の距離である17cmにナナメに到達した場合の時間差として妥当な結果が得られている。
そして振幅の大きさの差。耳は音量の変化には鈍感であると仮定して、都度の計算をやめ、事前計算で求めたテーブルから概略の距離に応じた値を拾うようにしているのだが、その境界を目視することができた。右耳のほうが音源に近いので振幅に差が出ているが、左端の波では差が出ていない。これはテーブルの同じ部分から値を拾っているということで、期待した結果である。
最後に波長。この部分は、440Hzの音を発する物体が向かってきているのだが、測定すると約453Hzであった。逆に物体が去っている部分では約421Hz。期待したとおりにドップラー効果が発生していることが確認できた。
2026-07-16(Thu) ルービック3x3x4
というわけで、引き続き絶賛入院中なのだが、リハビリは毎日ある。その時間の前半は知能系、後半は体力系。どちらも、ほとんど発症の影響がなかった自分にはなんでもない内容だが、愛想のいい女性の看護師さんが相手をしてくれるので、むしろ非常に楽しい時間だったりする。
知能系は、単語を覚えて答えたり、積み木で図形を作ったりであるが、ほとんどがパーフェクト。そらプログラマだからね。歳で多少は能力が落ちてきているかもしれないが、それでも毎日のようにプログラミングに取り組んでいるんだから。重頭脳労働者として常人よりも格段に脳は鍛えられているはずである。
体力系は、自転車を漕いだり、足の筋トレをしたり、グニャっとする板の上でバランスを取ったりであるが、これまた高得点。聞くところによるとリハビリをイヤがる患者は多いらしいが、普段から外を走りまくっている自分には、入院中、唯一(でもないけど)の体力の発散時間であるから、楽しくて仕方ないのだ。能力測定どころか、マシンの負荷を上げてもらったり、難度を上げてもらったりして、ひとりだけジムのように運動することを目的に遊ばせてもらっている。
んが、今日は知能系の看護師さんが席を外していたので、机の上のコレに取り組んでいた。……珍しい3x3x4のルービックキューブである……といいたいところであるが、実はコレ3x3x3のルービックキューブの上に、1段しかないルービックフラットを載せただけだ。
ルービックキューブに関しては、子供の頃にドハマりしたのだが、その件については過去のエントリに書いてある。リハビリの課目の間にちょっとイジるくらいだし、途中で2回も崩してしまったりで、揃えるのにのべ5日もかかってしまったが、無事6面を揃えられた。よかった。こういう微妙な記憶も失われていないことが確認できた。3^3の魂百まで。
1段しかないルービックフラットにも、以前からちょっと興味があって、だいぶ前からアマゾンのカートに入れてあるのだが、ついでがないので買わずにいたままだった。そしてついに、看護師の方に崩してもらって、イザ挑戦してみたのだが……
……瞬殺。初見なのに。初見殺し。まぁ、動きのバリエーションが少ないだけに仕方ないのかもしれないが、これは簡単すぎだなぁ。オブジェとしての魅力はあるし、その構造にも感心する部分はあるのだけれど、正直、買わずに済んでよかった、という感じ。わずかながら入院費の元を回収できた気分w。
2026-07-17(Fri) ¡Viva病院食!
というわけで、引き続き絶賛入院中なのだが、今回は入院中の食事、いわゆる病院食についてである。先に「病院食をマズいと思ったことのないオイラ」と書いたが、いや、マズいどころか、今回入院している病院の病院食は最高である。
手術の日、の次の日、の次の日にウィークハンガーノックを起こしたと書いたが、その翌日の朝だけ粥が出て、それ以降は標準食。なにしろウマい。来るのが待ち遠しいほどである。来たら来たで、シャベる相手も酒もないので10分もかからずして瞬食してしまうのであるが、それはそれとして非常に満足なのである。
自分の場合、ご飯は毎回決まって200g出てくる。聞くところによると、だいぶ多い側の設定らしい。実際、やや大盛りの範疇だ。いや、どうやって決められたのかは知らんが、実に正しいw。細かいこと言えば、朝と昼はわずかに多く、夜はちょっと足りないのだが、与えられた設定としては、これ以上は望めない量だと思える。
朝は200mlの牛乳が付く。これまた、カルシウム、タンパク質を採るのにとてもよい。乳糖不耐症の自分としては、朝からイキナリ冷たい牛乳ってのはどうなんだろうかと思ったが、とくに下すこともなくて済んでいる。どうも、食事と一緒に採ると下しにくいらしい。そんなの入院しなきゃ気づかなかった知識だ。入院してよかった。
朝も昼も夜も基本は3品で、ちょっと少ない感じはするものの、200gのご飯の量に概ね見合っている。そして、なんといっても、むっちゃ高タンパク質、低脂質指向である。もう6年近くも食べるものを意識しながら筋トレしている自分には、料理を見た瞬間に「アリ」か「ナシ」かが見えてしまうのだが、常に「アリ」側だ。
豚の生姜焼きが出てきた時には驚いた。脂身部分が丁寧に除去してあるのである。通常は揚げ物を食べないオイラであるが、トンカツの肉にも同じ処理がしてあった。カレーは基本的に鬼炭水化物なので避けようと思ったが、病院のカレーとはどんなものやらと思って敢えてチョイスしたところ、味はどうにかカレーというレベルではあったものの、結構な大きさのブロック肉が3つも入っていて安心させられてしまった。いやぁ、期待を裏切らないなぁ。実に「筋肉食」なんだよどれも。
これまでのところ、脂質の多いドレッシングを残したほかは、すべて完食。ご飯は柔らかめではあるし、やや味は薄いが、まったくの許容範囲。そもそも、濃い味が好きってのは、基本的に素材の味を踏みにじっているわけで、バカ舌の証明であろう。
病人ではあるが、何も症状がないので、基本的にPCイジるくらいしかヤルことがなく、三食の前後どちらかに自重筋トレや階段上りを入れている。これ、インスリンヒエラルキ的に実に理にかなっているのだよね。で、体重は減り気味。つうても、おそらく間違いなく体脂肪の減少、筋力の増強方面であろうと思える。この生活パターンは、退院してからも取り入れる余地があるかもしれない。
2026-07-21(Tue) 一時的に退院
というわけで、引き続き絶賛入院中だったのだが、遂に退院の日が来た。とはいえ、暫定復旧工事完了での退院であり、その後に恒久対処の大工事が予定されているので、しばらくしたらまた再入院なのだが。
いろいろと書いてきたように、かなり快適な入院生活であったが、それでも家に戻れるに越したことはない。リハビリも最後だろうということで、主に担当の看護師さんにはとても楽しかった旨の感謝の言葉を。しかし、体力系のリハビリでは、最後にはグニャっとする板の上でバランスを取るばかりか、片足スクワットまでクリアできてしまい、元々できなかったであろういくつかの課目までできるようになってしまっていた。この歳になっても、まだまだ進化する余地があるんだなぁ。入院中のリハビリ中に進化てw。
ちょっと怖かったのは退院後の注意事項を知らされること。やはり、クルマやバイクの運転を禁止されたりするのだろうか……と心を凹ませていたのだが……「無理なく過ごしてください」……え。それだけ!? 服薬は当然のこととしても、飲酒の禁止もなし。とりあえず、一気に心が軽くなった。
しかし「無理なく」っていわれても……深く考えるほどにわからなくなる。むしろ、普段「無理しかしてねぇ」気がするんだよなw。常にどこか筋肉痛にしている筋トレはそれほどではないだろうが、ジョギング10kmはこの季節だと普通に無理の範疇だろう。入院してたから暑熱順化も経てないしな。んじゃ、5kmならいいのか。ツーリング400km/日もなぁ……200km/日ならいい? カラオケで3時間ブッ通しでシャウトすんのも、ちょっと前までの普通だったしなぁ。
退院時に払った費用は21万弱だった。これまた高いのか安いのかわからん。治療していなければ死んでいたと考えるとますますわからなくなる。万全の医療体勢に乗っかっていなければ寝たきりになっていた可能性もかなり高いし。別に懐が痛むほどではないし、普段から健康保険に大金をブッ込んできた価値があったと言えよう。
ちなみに、体重はだいぶ減っていた。病院食はその内容も含めて大満足であったが、やっぱりカロリーが足りなかったようだ。普通なら体重が減ったら喜ぶのだろうが、自分の場合は体組成込みで考えるので、筋肉が減ったのならば喜べない。
2026-07-22(Wed) 1%を引き当て、人生はエキストラステージへ
だいたい、すぐ横にカミさんがいる状況で発症するというだけで恐ろしく幸運である。普段は働きに出ていることも多いからだ。休みの日にはひとりで丸一日クルマやバイクで走り回っていることも多いし、その大半は交通量が皆無の酷道を走っている。そもそも夜に寝ている確率だって20〜30%あるのだ。救急車がすぐに来て、大病院に数分で到着、たまたま専門医がそこにいたというのもスゴい。そうやって確率を積み重ねていくと、実に軽く1%以下という計算になるのだ。
2026-07-24(Fri) 涼を求め、這って家に入る夏の虫
天井の送風口から? 出現場所は居間付近に限られる。他の場所では一切見かけない。吹き抜けの壁を登って二階に向かうヤツもいる。どこだッ!? 発生地点は……ここか!? 居間の吐き出しのサッシの隙間だッ! えー!? サッシを通り抜けてきているのか!? ウチは高気密住宅のはずなんだがな……。
ウチは夏の日差しを遮るために居間の吐き出し窓の外にグリーンカーテンを張っている。どうも、そこに集まってきている虫が入ってきているようなのである。サッシの角の隙間にノズルを当てて吸い取ると、一気に十数匹が吸引される始末。外に回って対応する場所を見ると、なんと虫が渋滞を起こしている。なんなのこの事態!?
明確な意志を持って入ってきていることは明らかだ……となると、これは「涼しい場所」を求めているのだろう。ウチは24時間全館冷房。僅かな隙間から冷気が漏れ出て温度が低い部分があるのだ。今年の夏の暑さが引き起こした現象なのだろう。去年まではそんなことはなかった。
セミだって、ここ数年は朝夕に鳴き、昼は鳴かなくなってしまった。虫には情報共有の仕組みはないだろう。あらかじめ所持しているファームウェアの発動条件が、この暑さにより遂に満たされてしまった結果、引き起こされた行動なのであろう。実際にタダ事ではないのだな。この暑さは。












