SVX日記

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2016-11-27(Sun) お風呂mp3スピーカを進捗

  なんとなく、製作中のお風呂スピーカにmp3モジュールを内蔵する作業を始めてしまった。

  ちなみに、内蔵するmp3モジュールは、極小mp3モジュール[M2801002]であり、先日動作テストを行ったものだが、このモジュールには、この赤外線リモコン(mp3)[P3-IR21SIL]が適合する。aitendoのサイトには何も書いてないのでダメ元のつもりだったが、今回の製作対象は防水能力が必須なので、これが動いてホントによかった。ちなみに、受光モジュールはなんでもよいのだろうが、今回は赤外線リモコン受信モジュールGP1UXC41QSを使った。

  まずは試しと、ブレッドボード上でPAM8012使用2ワットD級アンプモジュールとつなぎ、音が出るように組んでみたが、ひどくノイズが乗る。mp3モジュールの音量設定とは無関係に、プチプチと等間隔で鳴り続ける。リモコンで「停止」すると消えるが「消音」だと乗る。音声信号の線を抜いても止まらないので「楽曲の再生」に伴って電源から回り込んでいるっぽい。ちょっと我慢できない大きさなんだよなぁ。

  あちこちにバイパスコンデンサを足すが、効果がない。んが、mp3モジュールに触れたらノイズの大きさが変わった。電源との接触が悪いから出てるってこと? とりあえず、電源ラインにはできるだけ太い線を使うことにしよう。

  画像の説明

  実体配線図をデザインしたら、工作にかかる。必要なピンヘッダ、ピンフレームを切り出したら、2mmピッチのmp3モジュールを、空中配線で2.54mmピッチに変更する。あとは、だーっとハンダ付けしてメイン基板を仕上げる。

  なお、最終的には以前に使ったPAM8403使用D級ステレオアンプモジュールを搭載する予定なのだが、ケチってamazonで1個134円の輸入モノを注文したので、当分の間は届かない。暫定的にブレッドボード上に組んだアンプを空中配置で動くようにするハーネスを作って対処する。

  画像の説明

  いざ、テスト動作……おぉ、ノイズが十分に我慢できる大きさまで低減している。裏ブタを閉めるとそれなりに低音も出る。これは、風呂以外でも、十分に実用レベルじゃないだろうか。

  嬉しい発見は、タッパーを通してリモコンが反応すること。受光用に小さな窓を開けるつもりだったのだが、必要ないようだ。リモコンも、数字キーで直接にnn曲目までジャンプできるし、イコライザも機能するようだ。このmp3モジュールは、電源を切ると、次回、最初から再生が始まる、という弱点があるが、直接にnn曲目までジャンプできるのなら、多少は運用でカバーできる。