SVX日記
2016-11-20(Sun) ミニファミコンにジョイスティックを接続
先日「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」を購入してしまった。
おまけに、家のWiiや3DSの中に、搭載ソフトの30本中の4本までが購入済みだ。基本的にゲーム黎明期からのゲーム好きのオイラにとって、レトロゲーはレトロでもなんでもなく、現在進行形であり、特に著名なゲームについては懐かしくもなんともないのである。
実際amazonに予約注文したのも「気が変わったらキャンセルすればいいや」というつもりだったのだが、発売日が近づくにつれて「ネット上が異様に盛り上がって」きたので、キャンセルするのがもったいなくなってきて、手元に届いてしまった、という感じだったりする。
と、そんなオイラなので、ソフトを追加できたらいいな、などとは全く思わないし、コントローラが小さい、という不満もない。そもそも、ゲームセンタ至上主義のオイラにとって、ファミコンのコントローラは「ファミコン版」にお似合いの「クソコントローラ」なのである。昔のままの大きさであったとしても、それはゲームを楽しむには不十分な機構なのだ。
まぁ、それはそれとして、ミニファミコンの前面の拡張端子は、単なる飾りでフタを開けることすらできない。んじゃ、どうやってジョイスティックを接続するかといえば、いわゆる「乗っ取り」である。正規のコントローラのスイッチ回路から線を引き出し、自前のジョイスティックに接続するのである。
ミニファミコンのコントローラを分解したところ、回路の細かさに一瞬アセったが、よくよく眺めると「ここにハンダ付けして乗っ取ってねッ!」といわんばかりのランドがあるではないか。なんだかよくわからんが助かった。線を引き出す場所は上部しかなかったので、上部から引き出し、既存の線に沿わせる形にする。というわけで、以下がハンダ付け箇所である。
自前のジョイスティックは、以前に自作し、パドルまで追加し、スティックをセイミツ化までした、ヴァリアブル・ジョイスティック「JS-1V」だ。見た目はショボイが、自分の指の位置に合わせてカスタマイズした世界にひとつの品。新たにミニファミコン用の専用ケーブルを製作し、コネクタを介して接続する。