SVX日記
2005-02-12(Sat) くまカスに学びつつ、アルバトロス達成
今日はカミさんの家族と小旅行。SVXで行きたいトコロではあるが、さすがに大人4人が乗るにはキツいので、カミさんの家のハリアーで出発である。行き先は、東京ドイツ村と、木更津のホテル三日月という温泉宿である。
16号を東に向かい、千葉北ICから高速に乗る。しかしアレだねぇ、国道16号って普通の国道と違って、東京湾をグルリと回り込んでいるから、どこに行っても通っているイメージだねぇ。家の近くも、横須賀も、川越も、木更津もだ。ここんとこ、気が付くと16号を走っている気がする。ヘタすると16号から高速に乗って、降りたらまた16号なんてコトもありそうだ。ちょっとコワいくらいだ。
その名も「くまさんのカステラ」だッ!! 売っているモノは、なんちゅーコトのない鉄板焼きのカステラなのだが、このラブリーな屋台がサービスエリアの建物の前にドーンと鎮座し、森のくまさんのBGMが流れるなか、店員が「いちくま、にくま、さんくま……おまけに、もういちくま!!」なんて読み上げながら、袋にカステラを詰めるのである。子供連れのアリジゴク状態である。気が付いたら、ウチのカミさんも吸い込まれとるではないか。恐るべき吸引力である。
考察するに、様々な材料が必要なタコ焼きに比べ、このくまカスの利益率は格段に高いコトが予測される(8個で300円、15個で500円)。ググるとこの店舗、遊園地などにも店を開いているっぽいが、これは100%がマーケティングの勝利であると思う。このくまカスを目の前にすると、よいモノを作って安価に売るなんていう理念は、単にモノが売れる一要素にしか過ぎないコトに気づかされるのだ。やっぱり技術職と営業職は犬猿ながらもタッグを組まなきゃイカンのである。これは間違いないのである。
ちなみにくまカス店舗のトナリには色んな意味で「ツッコミドコロ満載」な小屋が建っている。オイラも野外とはいえ、人のタバコの煙を吸わされるのは気持ちいいコトではないと思うが、コレはあまりにコッケイな光景ではないだろうか。まぁ、別にイイけどさ。
東京ドイツ村では4人でパターゴルフを2ラウンド回る。ココのパターゴルフは18ホールが6コースもあるという気合の入った作りで、どのコースもアンジュレーション(凹凸)に富んでいるため、初心者でも変化のある18ホールを楽しむコトができる。
プレイが始まると、さすがに本物のゴルフ経験者であるカミさんのお父さんは上手である。オイラはティーショット(?)をカツーンとやるのは比較的上手だが、なにしろ狙いすぎる性格なので、スコアが安定しないことこの上ない。隣のホールまでボールが飛んでいくなんぞアサメシ前である(これはOBだ)。