SVX日記
2005-02-25(Fri) イイ訳しつつWeb上に訳文を
さて、インターネットによりバイオレンスにグローバリゼーションがプログレスするトゥデイであるから、エンジニアならイングリッシュにナーバスしていてはノンノンである。バット、ミーがイングリッシュなテクニカルドキュメントがスムーズかつファストにリーディングできるかといえばノットであり、ポッシブルならジャパニーズでアンダスタンディングしたいのがホネストなマインドである(疲れるのでヤメ)。
実際、ググって訳文を発見し、ありがたく読ませてもらうコトも多い。なので、オイラも昨日のように微力ながらも訳文を公開したりして、多少の貢献をしているつもりもある。しかしながらオイラの訳文を筆頭とし、ヘボい訳文に当たったりすると、どうしても「原文はどーなっとるんじゃ?」と思うこともママある話ではある。
というか、むしろ原文を横に添えたいのは訳文に自信がないオイラの方なのである。しかしながら横に並べると、どーしてもかなりうっとおしい見た目になるのは避けられない。ハナから原文なんぞ読むつもりもない閲覧者も多いであろうから、その場合は100%無駄になる。んじゃ、どうするか……むむむ、平目板ッ!! ……もとい、閃いたッ!! バルーンヘルプを使えばイイのである。
どうやら、IEもOperaもtitle要素(TITLEタグではない)に文字列を埋め込んでおくと、バルーンヘルプとして同じようにポップアップしてくれるようである。title要素は多くのタグに有効であるが、特にHTML的に表示や意味に影響が少ないタグとしてSPANタグあたりが妥当と思われる。そこに訳文を押し込んでしまえば、見たいヒトはマウスカーソルをそこに当てて1秒ほど待てば原文を読むことができる寸法だ。こんな感じに記述するのだ。
SVXはゴキゲンな車です<SPAN class='original' title="The SVX is a wonderful car.">。</SPAN>
読点である「。」にマウスカーソルを位置して1秒ほど待つと「The SVX is a wonderful car.」がポップアップするハズだ。これなら、訳文だけを読む場合はまったく気にすることなく、引っかかる表現の原文を確認したい場合も簡単である。なかなかグレートな解法ではないだろうか。
ちなみに今回は「。」にだけSPANタグを作用させたが、コレはこのページのblogシステムであるtdiaryの都合でやっているだけなので、文章全体に作用させても問題はない。せっかくなので、昨日の訳文に全て適用してみた。興味のある人は試してみて欲しい。