SVX日記
2005-02-23(Wed) 訪問、HOGE社!!
コトのナリユキによっては、コレが初めての出勤(?)とも考えられるので、颯爽とSVXで乗り付けたかったのだが、今回は新幹線で来たコトもあり、実家のワゴンを借りて某所の会社に向かうことに。向かったコトのない方面ではあるが、ナビのゆーとーりに進む。SVXの自作ナビにはナビ機能がないコトもあり、ナビのいうなりに進むのはチトばかりシャクに触るのだが、とりあえず素直に進む。
時間が早すぎるので、とりあえず会社を通過する。しばらくすると鉄塔や電柱が密集している場所に差し掛かる。こりゃ、アレだ。アレですわ。鉄塔撮影が趣味なオイラなので、すぐにピンときた。とりあえず、面接が終わった後にでも、あらためて回収にこよう。わは。
戻って、ワゴンを会社の駐車場に駐めてぷらぷらと散歩。この辺はイナカなので、思ったとおり駐車場の管理はルーズだ。すぐ近くに駅もあるが、電車で来るという面倒をしなくて済んだ(すっげー遠回りになるし)。まだ時間があるので、しつこく散歩。いやぁ、結構いい環境だ。池でカヌーをやってる人もいる。のどか、のどか。
そろそろ時間なので受付へ。しばらくしたら、もうひとり面接を受ける人が現れた。その人と一緒に、採用担当の方に概略の会社説明を受け、部長クラスの方に詳細な業務内容について伺う。うーむ、おもしろそう。おもしろそう、っていう感想で正しいのかといえば……それは正しいのだと思う。だって、話の内容が熱かったし。業務内容の説明が熱いって、どういうコトかって、そりゃ、想像もつかないだろうけど……オイラも驚いたので、なんて表現したらいいのかわからない。なにしろ、おもしろかったのだ。
質問はあるかっていわれて、ないって答えるのもナンなので、あらかじめ用意してきた質問はあったけど、熱い話を聞いた後では、急にツマらない質問に思えてきてトリヤメ。代わりにアドリブで適当に質問したら、更に熱い話が。やべぇ。マジでおもしろそう。この仕事、やってみたいかも。でもなぁ。今みたいに自由な時間を持てるかなぁ。仕事一筋っていうキャラじゃないんだよねぇ、オイラ……。
その後、単独で面接。言い換えれば「存分に自分のキャラクタを自慢すべき状況」ともいえる。別にウソじゃなく、いろいろ面白いことに興味がありますって自信持っていえるしなぁ。英語は素直に技術文書が読める程度ですっていったし。ウソはいってないが、ホントのコトでいっていないコトはたくさんあるけど、それはそーゆーモンだよねぇ。イキオイに任せて余計なことまでシャベリすぎた気もするけど。
しかし面接って素直に楽しいね。オイラ情報処理試験を受験するのが楽しくて仕方ないんだけど、それに似てるかも。適度に緊張するなか、自分が楽しくて仕方ないコトについて設問に答えればイイというか。あっという間の30分でしたわ。
帰りは予定通り、来る時に発見した鉄塔&電柱密集地帯を見に行く。やっぱりアレだ。電工さんのトレーニングセンタである。「実習場」って看板もあった。妙に頭でっかちのクセに高さの低い鉄塔が数本並んでいて、電線がそこで途切れているのだ。おもしれぇ。適当に写真を撮って実家に戻る。
帰りのきっぷも「ぷらっとこだま」で18時発。どうせこだまなら、名古屋よりも三河安城の方が便利なのだが、三河安城発着の切符は扱っていない。どうせ名古屋から乗るなら、名古屋のじいさんの家に寄っていこうというコトで、母親連れてじいさんの家へ。じいさんの家にはなぜか、Lモードの電話機が。SDカードスロットが付いていたんで、なにげに手持ちのデジカメのカードを挿したら、画像を認識するではないか。そのまま印刷もできた。白黒2値の印刷なんで画質はヒドいモノなんだが、じいさんはしきりに感心していた。そりゃ、驚くよな。それはそうと、ちょっと嬉しかったのは、たまたま青色LEDの裁判の話題になったとき、じいさんが技術者よりの意見だったこと(つまり頭脳に金は払うべき)。別にじいさんは技術者じゃなかったが、90歳を超えているというのに思考は妙にシッカリしている。ご長寿早押しクイズに出たら、ボケなしダントツで優勝しそうだ。番組的には困るだろうな。
帰りは市バスで名古屋駅へ。すぐ近所の「昭和橋」というバス停から乗るのだが、ここからの停留所がちょっと面白い。「昭和橋-蜆橋-中野橋-野立橋-篠原橋-八熊橋-長良橋-小栗橋-猿子橋-六反小学校-下広井町-笹島町-名古屋駅」と9連続で「××橋」という停留所が続くのだ。運河に沿ってバスが運行しているからなのだが……これってトリビアになりませんかね?