SVX日記

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2026-07-22(Wed) 1%を引き当て、人生はエキストラステージへ

  今回の脳梗塞の発症は、随分と考えさせられることが多くて、こういうのも何ではあるが実に有意義であった。

  病院で目覚めた時点で何の自覚症状もなかったので、大したことじゃなかった、と思っていたのだが、後から聞かされるほどに、幸運……というか、恐ろしいほどの悪運の強さだったことを思い知らされた。

  だいたい、すぐ横にカミさんがいる状況で発症するというだけで恐ろしく幸運である。普段は働きに出ていることも多いからだ。休みの日にはひとりで丸一日クルマやバイクで走り回っていることも多いし、その大半は交通量が皆無の酷道を走っている。そもそも夜に寝ている確率だって20〜30%あるのだ。救急車がすぐに来て、大病院に数分で到着、たまたま専門医がそこにいたというのもスゴい。そうやって確率を積み重ねていくと、実に軽く1%以下という計算になるのだ。

  その1%を引かなければただちに死亡、というわけではないだろうが、残りの99%には、大小の後遺症から死亡までのカードがほとんどを占めているはずである。無傷というカードは、あっても数枚だろう。

  担当医によると血栓の詰まった箇所は右脳の根幹の付近で、処置が遅ければ右脳全滅。その場合、大抵は残りの人生ずっと寝たきりコースらしい。そんなんだったら、むしろ死んでしまったほうがよほど救いがある。

  というわけで、こういうわけだ。

  画像の説明

  ゲームオーバの画面で拾った命。残りの人生はエキストラステージなのだ。不意に死んでしまっても「ま、いっか」という程度よ。救ってくれたカミさんのために生きて行きたいとは思うが、なにかにガマンして生きたりする必要はなくなった。思い切って好きなことをやっていけばいい。だってエキストラステージなんだもん。

  死ぬってことを客観的に感じることができてしまった。何をどんだけ積み重ねても何の保証もないのだ。それはいつでもどこでも突然に不公平に降りかかるものなのだ。

  <かきかけ>