SVX日記
2005-05-22(Sun) SVX日記一周年を祝ったり呪ったり
今日はSVXの購入から1周年の日である。オイラにとって夢のクルマであったSVXを手に入れてから1年、今でも乗るたびにかなりの充足感を味わっている。まぁ、新車から10年以上経つオンボロでもあるから、なにかと不安は付きまとうし、ATが弱いからアクセルをガーンと踏むのも遠慮気味であるが、それはそれ、やっぱりそれでもカワいいクルマなのである。
と、SVXを購入してから始めたこの「SVX日記」も今日が正式な一周年である。最初はクルマのブログにする予定であったが、カーナビらしきモノをデッチあげる工作日記を書くうちに、内容の脱線が始まり、すっかりオイラが毎日クダを巻くページに成り下がってしまった。とはいえ、その調子で1年も続いたんだから、今になって思えば、きっとオイラはハナっからこーゆーのがやりたかったのだろうと思う。
なにげに反省の意味を込め、過去の日記を適当に読み流してみる……と……自分に興味があるコトを叩き書いているのだから、当然ながらオイラにとっては最高に面白いのだが……にしても……くッ……クドいッ!! クドすぎるッ!! なんだか文は長いし、主張も回りクドいったらない。思いつく限りに単語を並べるとこんなにクドくなってしまうのか。ありったけの調味料を振りかけたご飯のようである。自分で読んでいて水が飲みたくなってきてしまった。Seed風に言えば、ゴッドフリート、タンホイザー、ローエングリン、バリアント、ウォンバットまで全部てーッ!! ……って感じである。読んでいるだけでフェイズシフトダウン寸前である。
そんなコトを思いつつ、チョコチョコと部品を取り付ける。9Vと5Vの三端子レギュレータを逆に取り付けたり、電解コンデンサの極性を逆に取り付けたり……オイラはシラフの時のがミスが多い気がするなぁ……ガックシ。謎の回路はちゃんと動かないし……ヘコんだので、今日は作業終わり。
で、今日もまたSeedをドップリと観る。第25話「平和の国へ」までの5話を観る。物語中で平和の国というのはオーブ首長国連邦という仮想の国を指しているのだが、現実の世界に当てはめると永世中立国スイスと同じ主義の国家といえよう。物語中では地球連邦とザフトのどちらにも与せず、自らを守るためダケに存在する強力な軍備を持つ国家というコトになっているが、実質は完全に主義を守るでもないグダグダ国家として描かれている(続編のDestinyにおいても)。
そーゆー意味で比較的中立的立場を保ちながらも、足元がよろよろな日本という国に非常に近いのがまたちょっと皮肉な点である。一方、スイスはオイラにとってブランドである。どの国家にも与しないことを明言し、それを守るだけの強力な軍備を持つ国家というのは存在自体がカッコイイではないか。スイスナイフや精密時計など技術的側面においても確固たる地位を築いているのもポイントが高い。オイラがスイス国民であったなら、さぞ誇り高い愛国心を持ちえたであろうと思う。やはり、多くの国民が進んで兵役を勤めるような国家でなくちゃそりゃサミシイってもんだ。