SVX日記

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2005-05-23(Mon) 電子部品の整理に「超整理法」を適用してみる

  このSVX日記が利用しているBlogシステムであるtDiaryは各日付の日記エントリに対しコメントがつけられるようになっている。関連する話題について深く語るにはよいシステムではあるが、反面、かなり過去の日記にコメントがついても、ほとんど誰も気づかないというサミしさもある(管理者のオイラにはメールが来るので気づくようになっているが)。そーゆー意味からすると、いわゆるシーケンシャルな掲示板とうまく連動するようなプラグイン(外部実装でもいい)があったらオモシロいのに、と思うコトもある……と思ったら、最近のツッコミプラグインってのがあるのね。今度入れてみようかな。

  と、いうのも「 Gmailにインポート!!」という過去のエントリでちょっと「整理法」について深く考えさせられる興味深いヤリトリがあったからである。まぁ、ヒトクチに整理法といっても個人によって向いている方法はイロイロだろうし、それに対する明快な解答は存在しないであろうから、手段がいろいろと提案されているに越したコトはないだろう。その点で、時系列の整理を強く推奨している「超整理法」という本の提案内容も、なかなか有意義だと思うのである(電子媒体上の情報の整理には向かないと思うが)。

  そんな中、オイラが心を痛めているのが「電子部品の整理」である。趣味として電子工作を始めてから、もうすぐ2年。もともと整理というモノが、組体操のサボテンよりも苦手なオイラではあるが、それでも電子部品の整理はかなり難しい部類ではないかと思う。

  そもそも細かい部品が多いのだ。手で扱いにくいほど小さな部品もある。そして種別も多い。電子部品のショッピングサイトを見るとその項目数の多さに驚くが、それでも分別しきれていない印象だ。さらに部品のサイズもバラバラである。ガワ(ケース)も部品の一種であるが、表面実装部品と数万倍の容積差があるから、同じように収納するというワケにもいかない。オマケに部品は消耗するから、数の把握も難しい。そんなトコロにジャンクの取り外し部品が混ざってくるのである……うがーッ!! ガイアの極み……じゃなかった、アビスの極み……でもなかった、そうッ!! カオスの極みであるッ!! なんか、よい電子部品の整理法はないのかッ!?

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  しかしココでハタと気がついた。部品の整理に「超整理法」を適用してみてはどうか。何も考えず、1回の買い物をひとつの紙袋(秋月名物の紙袋がイイ!!)にツッコみ、時系列に並べてしまうのである。オイラの場合、このブログに買い物内容をリストアップしているから、探したいパーツをnamazuで探し、日記エントリの日付をキーに紙袋を探せばよいワケだ。

  こーなると、紙袋にデカく日付を書いておくのが有効かもしれない。ついでに月別にテーマカラーを決め、その色の紙をタグとして袋の頭にホッチキスでくっつけておくと、頭の中で部品と色が自然に結びついて、記憶に頼った検索にも有効かもしれない。こりゃ、名案かも〜ッ!!

  問題は現状がシッチャカメッチャカな状態にあるコトなのだが……ま、今の状態は放置するとして、今後はコノ方法を実践していけば、3年後くらいには徐々に事態が収束するかもしれないと期待を抱きつつ、今日も部品探しに部屋をさまようのである……う〜、ケース実装用のRCAジャックはどこじゃ〜……。

  とゆートコロで、今日もまたSeedをドップリと観る。第30話「閃光の刻」までの5話を観る。物語的にはクライマックスの序章にあたるトコロだ。今までは小競り合いに終始してきたキラとアスランという親友同士だが、戦場以外で偶然に顔を合わせ、ギコちないながらも友情を再確認したのに、それでも戦う運命に逆らえず、互いに互いの仲間を殺めてしまった挙句、憎しみは頂点に達し、とうとう親友を殺してしまうという展開である。もー、究極に盛り上がっちゃうSeedのキモともいえる場面である。ずももももも!!

  画像の説明

  しかしながら、親友を殺してしまう展開ではあるのだが、実は死んではいないのである。ふたりは主人公だから死んでしまっては困るのである。ココでまたチマタの感想ブログを引用すると、あの状態で死なないのは不自然だとか、オカシイとか、ゴツゴー主義とか、散々に叩いている……おまいら、ウルセーんじゃ!! 合理的な説明があるに越したことはないが、そんなトコをツッコんだってしょーがねぇーんだよッ!! 合理的な説明がなくたって、別にソコは物語の本質じゃあねぇーんだよッ!!

  そーいや今度、オイラもハマった「最終兵器彼女」という作品が実写映画化されるようであるが、この作品は、そもそもナゼ彼女が人間兵器そのものに改造されてしまったのか? とかそーゆー説明をあえてガッツリと捨て去っている。そして、この作品については、そーゆートコロをコマゴマと指摘する無粋なヤツは極めて少ない。あくまで物語なのであるから、そーゆーふーに観るベキなのである。

  ちなみにオイラはアニメ版の「サイカノ」もひととおり観たが、それはナイスな映像化であった。今度、映画化されたとして、映画館まで観にいくかどうかはワカらないが、なんとかデビルマンの二の舞だけは避けていただきたいコトを星に願いつつ、オヤスミである。