SVX日記

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2005-05-31(Tue) フタ閉まって、エヴァ出撃す

  ドリルでガリガリとか、ハンダゴテでジュワァとか、そーゆー工程が楽しい今日この頃であるが、そーゆー工程は意外なほど早く終わってしまうモノである。工作のほとんどの工程は、調査、計画、設計、調達、仮組みで占められている。どうしても動かなくて頭がウニウニするのはツラい状態ではあるが、今回はそれもあまりなかったので、なおさら工作がアッサリ終わってしまった印象だ。というわけで、今日は残りのパッケージング作業を片付ける。

  画像の説明

  まず、ケースに収まらないのはカッコ悪いので、昨日のプラグをさらにバラす。ニッパでバリバリと破壊する。欲しいのはプラグの枠の部分。それだけにしてしまえば、高さが抑えられ、ケースのフタが閉まるようになるハズなのである。

  ジャンク箱を漁っていたら、同じような部品がもうひとつ見つかった。実はこのVHFトランスミッタ、もうひとつ同じモノを作ろうと思っているので、その時のために同様の部品を確保しておくコトにする。やっぱりニッパでバキバキと破壊してプラグの枠の部分を摘出する。うーむ。満足じゃ。

  画像の説明

  でもって、プラグを付け替え、フタを閉まるようにしたトコロで、また動作確認。今度は古いビデオデッキ(今回RFモジュレータを取り出した固体とは別のモノ)を持ち出し、古いビデオテープをかけて、例によって3mの距離を飛ばしてみる。うむ。やっぱりフザけたアンテナのワリには画質はかなりのモノだ。ちょっと白トビ傾向があるのがなんとも気になるが、どうもこれはRFモジュレータの特性のようである。アンテナ線を直結しても同様の画像だったからだ。コレばっかりは致し方ないか。まぁ、サキエルの襲来が確認でき、エヴァンゲリオンの出撃を決断できる程度の画質は確保されているから我慢するとしよう。

  画像の説明

  最後の仕上げ(まだこの後に本当の仕上げとか、仕上げの仕上げとかあるんだけど)に、動作状態を示すLEDをつけることにする。ワケあって、赤くて小さいLEDをチョイスしたかったので、早速だが先日の「火星の台」からLEDを拝借してしまうコトにする。5V側から470Ωの抵抗を介してLEDへ接続。よっしゃよっしゃ。

  画像の説明

  LEDは非点灯時に透明なので、ケースの黒に溶け込むが、電源を入れるとポチッと赤く光る。期待通りのイメージに仕上がった……といっても、実はこの状態は完成形ではないんだけどね。どんな状態が完成形かは、また完成時のお楽しみとしよう。では、オヤスミ。