SVX日記

2004|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2024|01|02|03|04|

2009-06-21(Sun) 「JS-1V」内蔵ゲーム、壊れる

  今日は所用で家族でお出かけ。んで、帰りがけにホームセンタでネジ類を購入。やはり、操作盤の表面には「ステンのトラスネジ」が似合う。6セットで148円。ついでに、フタ部の留め金も買ってみた。88円。

  画像の説明 画像の説明

  いやぁ、日曜大工って楽しいな、って感じ。ところがここで一波乱。

  ゴミ箱に捨ててあった、バキッとやった「Namco TV Classics - Ms. Pac Man」のガワがイッペイに見つかって「壊しちゃダメじゃん、直してぇー」と詰め寄られてしまったのだ。「いや、これは壊したんじゃなくて、直したんだよ」とかなんとか、言い訳しつつ、中身はこっちに入れ替えたんだよ、遊んでみる? ……と、そこまではよかった。

  車好きのイッペイなので、ポールポジションをやらせてみた。レバーをヒネってハンドルを切ることを教えると、意外なほど上手に運転する。んが、一度、コース脇の看板にぶつかって車が爆発すると、それが楽しくなってしまったらしく、コース脇ばかり走るようになってしまった……と、そこまでもよかった。

  爆発する車にますます興奮して、レバーをガチャガチャやり始め、そのうちレバーのヒネりを戻すためのバネが外れてしまい、中央復帰しなくなってしまった……と、まぁ、そこまでもよかった。

  悲劇はその後。イッペイが調子よくコースを爆走するが、その空が曇り始めた……モノクロ化? と、思うまもなく、ちょっと化けパターンが表示されたかと思ったら、そのままブラックアウト。ウンともスンともいわなくなってしまった。

  「電池なくなっちゃったの?」と、イッペイに妙に的確な診断を下され、電池を交換してみたが、直らない。「ちょっと壊れちゃったみたい。また直すよ」などとツクロいつつ、マジでヤバそうな予感も……電源をアダプタに切り替えても無応答だし……ようやく復活させたのに、ロクに遊ぶ間もないままサヨナラか? ……それは悲しすぎる。

  気分を切り替えて、パドルコントローラの製作を進める。ロータリーエンコーダの側面に短いシャフトを、これまたハナクソボンドでくっつけて、ギア同士が噛むようにしてみる。

  画像の説明

  ついでに、回転検出部を配置するための基板をレイアウトしてみる。小さく基板をカットして、基板にタッピングツールでネジ穴を掘る。必ずしもネジ穴を掘る必要はないのだが、ナットを締めるにはちょっと場所が狭いもんで。

  すかさずギアを回転させてみたい誘惑に駆られつつ、ここは中年力を発揮して、ボンドが乾くまで我慢する。代わりといってはナンだが、本体ケースに穴を空けてダイアルを仮止めしてみたりする。おぉ、悪くないイメージ。

  画像の説明

  昼間に買ってきたフタ部の留め金も付けてみた。片側パカパカ状態ともこれでおさらば。これなら、セキュリティに配慮して南京錠の取り付けも可能(?)だ。

  しかし、気になるのは「Namco TV Classics - Ms. Pac Man」の症状だ。イザ壊れると、これまた、自分でも意外なほど愛着を感じていたことに驚く。どうにか直るといいが……。