SVX日記

2004|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2024|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|

2009-06-04(Thu) ムキィーッときて、バキッっと抽出

  突然だが、我慢の限界に達してしまった。

  ここんとこ、Wiiのバーチャルコンソールに「オイラ好き」するゲーム達が続々とエントリしてきているというのに……

  「ジョイスティックがないんだァーッ!!」

  ……元々、オイラはアーケーディアンなので、せっかくのゲームも、パッド類では100%楽しめないのである。例えるなら、デーンと鎮座する巨大なステーキ(=攻略しがいのあるシューティングやアクション)を、プラスチックのナイフとフォークで食っている……シナってイライラして、せっかくの料理も味どころではないッ!! そんな感じだろうか。別に、パンケーキ(PRG)やポテトサラダ(パズル)なら、食器は選ばない。あくまで、微妙な操作が必要とされる状況に限ってのハナシだ。

  しかし、アレだ。ジョイスティックは、PCのキーボードと同じく、手に馴染んだものを、末長く使うべきだと思うのだが、ゲーム機の機種が変わる度に、再購入を強いられるという現実がある。んなもん、USBに統一するべきやん、と、思うのだが、ゲーム業界には、ゲーム業界の都合があるようで、そうなってはいない。ナンタルチア。

  そうなると、自然と(?)自分で作るゼ!! となるのだが、せっかくなら最高のモノを作ろう、と思って、いろいろ調べると、パーツ自体、結構高い。個々にはそんなに高くないのだが、合算すると、4,5千円してしまう。既製品を買っても変わらない値段というのは、非常にオモシロくない。

  つーわけで、以前に買って遊び倒した「Namco TV Classics - Ms. Pac Man」を再召還するのである。出でよォ〜ッ!!

  画像の説明

  実は、一度、音がちゃんと出なくなり、電池室にラインジャックを付けて配線をやり直し、ついでにACアダプタ仕様にしたが、それでも直らなくって、仕方なく寝かせてあった(4年間だ!!)、という経緯があるのだが、コイツのレバーを移植してしまうのである。

  部品の質としては最高とは言えないが、決して悪くもないし、なによりタダである。オマケに、レバーを(パドルのように)ヒネると、アナログ入力が可能という異質の能力を持っている。これは、再利用しない手はない。

  画像の説明

  バキバキいきます。レバーの玉が取れないので、ナナメにブッチャく。レバーの下から可変抵抗が出てきた。なるほど、こうやってアナログ入力を実現していたのね。ふみふみ。

  基板とボタンもバラしつつ、肝心のレバーは逆に再構成する。当面の目的は、Wiiで使えるジョイスティックを作ることなので、基板は捨ててしまおうかと思ったが、一応、確保しておくことにした。

  画像の説明

  しかし、暑さを増す今日この頃、完成はいつになることやら…。