SVX日記

2004|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2024|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|

2005-04-10(Sun) ギザギザながら図面、出るッ!!

  画像の説明

  今日はモノスゲェひさしぶりにSVXに乗って、カミさんの実家へ。ずーっと、駐車場に放置状態だったのだが……なんか車が黄色っぽいぞ!? これはまさかスギ花粉なのか!? ウォッシャーでフロントガラスを洗浄するも、細かいプツプツがひっついていて取れない。近所のガソリンスタンドで水洗いしても取れない。結局、ウェスで一通り拭くまで取れやしなかった。昨日の桜の話ではないが、スギ植えスギだっつーの。

  さて、ファームに隠れた不具合を発見するために、少しプロッタを実践的に使ってみる。とりあえず、図面を書かせてみるのである。プロッタのマニュアルには、BASICのLPRINTを使ったサンプルプログラムが載っているので、そのままRubyに落として実行する。

  ところがデータを受け取っているにもかかわらず、プリンタはウンともスンとも動かない。PICからのエコーバックも返ってくるし、LEDも点灯しているのに……をわッ!! BASICのLPRINTが「暗黙の改行コード」を出力する仕様であるコトを忘れていた。いま考えるとBASICの文法って奇妙だよなぁ。どうやら、各コマンド末尾の改行コードを読み取った時点で、プリンタはコマンドを解釈し、ヘンなコマンドは無視を決め込むらしい……というわけで、全てのコマンドの末尾に改行コードを追加してリトライ……よしゃ!! 動いたゼッ!!

  画像の説明

  しかしアレだ。写真からはワカらないと思うが、曲線がかなりギザギザしている。プロッタプリンタはギザギザのないスムーズな斜線や曲線を実現するためのガジェットではなかったのか? まぁ、オイラの場合、プロッタプリンタはカチャカチャとカワイイ印字動作を楽しむためのガジェットだと思っているので、まったく問題だとは思ってないんだけども。フツーの人なら「プロッタでコレはないだろ!!」と怒り出しそうな気もするが(定価4万弱でそれを要求するのも酷だけど)。ま、なんにせよ今回のファイルを置いておこう。

  で、突然だが補足。昨日「フォトトランジスタの反応速度が追いつくのか不安だ」などと書いたが、よく考えたらモトはマウスのロータリーエンコーダなんだから、反応速度が遅いワケがないというコトに気づいた。マウスをズイッと動かせば、一瞬で1000回くらいはON/OFFしなければならない部品の反応速度が遅いハズがない。赤外線LEDだってリモコンに使われているのだから、ポチっと一発で100回くらいON/OFFしているハズだ。むぅ、どうしよう。大した電力ではないが、LEDが灯けっぱなしという現在の仕様が気になりだしてしまった。トイレの電気なら迷わず消すオイラだが……一般のプリンタはフォトリフレクタをどうしているのだろうかなぁ。

  画像の説明

  夜にケーブルテレビで「ガンダムSEED」の総集編「遥かなる暁」を観る。前から少し興味があったものの、さすがに全50話を観通すほどヒマではないし、あまり話のデキがよくないというウワサも聞いていたので、敢えて避けていた。しかし職場の隣の娘がハマり始め、アレコレ話を聞いているうちにオイラもすっかりハマってしまい、再放送の40話〜最終話を観て、総集編の前編「虚空の戦場」を観て、今回の中編「遥かなる暁」まで観るハメになってしまった。

  総集編なのでよくワカらないトコロもいっぱいなのだが、ひょんなコトから敵味方にわかれてしまった友達同士が、双方複雑な環境や心境を抱えつつ、苦悩しながら戦っているのが、ちょっと心を打つ。総集編だけに細かい部分が省略されているため進行がスムーズで、観ているオイラのテンションは上がりっぱなしだった。前編の「虚空の戦場」とはまったくの別物といってイイデキだ。最後のシャトルでの大気圏脱出も、もはやロボットアニメではお約束になりつつあるシーンだが、コレもなかなかに熱い。ひさびさに観ていて燃えてしまった。

  しかし残念なのは、40話以降をまとめた総集編の後編「鳴動の宇宙」がグダグダなのを既に知っているコト。以前、やっぱり総集編だけ観た「ラーゼフォン」は「片方だけ歳とってしまった恋人同士」をメインテーマに据え、かなりウマくまとめていた。そう考えるとSEEDが物語なかばで「戦わねばならない友達同士」というメインテーマを消化してしまったのは、かなりマズかったのではないだろうか。クライマックスにキラとアスランの仲直りを持ってきたなら、それは盛り上がっただろうに……残念。