SVX日記

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2006-08-12(Sat) その筋を育てるベビートイ

  さて、新たな技術的挑戦をするつもりはないが、新たなプロジェクトの旗揚げする。ウチのガキにアレゲなオモチャを作ってやるのである。

  以前から、イッペイにはオモチャのキーボードで貸し与えて遊ばせているのだが、実はイッペイが強烈に興味を示しているのは「リズムに合わせて点滅するLED」なのであった。なんだか、いつも高音側のキーボードをナメまわしていると思ったら、単にチカチカするLEDをノゾき込みたいからのようだ……LEDフェチかオマエは。まぁ、気持ちはわかるけどさ。

  画像の説明

  そんなに点滅するLEDが好きなら、そういうオモチャを作ってやるよ。オマケに手元の電子パーツを適当に組み合わせてオモチャっぽくしてやる。以前に、なんとなく買った、振動モータに、なんとなく買った、メロディICに、なんとなく買った、傾斜スイッチ……全部投入である。当然、制御はPICマイコンで。ポート数の都合でPIC16F648Aをチョイス。

  とりあえず、ガワだけはサクサクと仕上げる。一応、ケースをナメ回すコトを考慮に入れ、ケースは事前に中性洗剤で洗浄。カジったりするコトを考慮に入れ、せっかく生えた乳歯を痛めないよう、ケース表面のパーツはプラスチック製に限定した。皿ネジといえど表面に金属パーツを出さないようにも配慮する。内部に実装する部品や基板はホットボンドで固定してしまう予定。

  画像の説明

  入力は、3つの押しボタンと、傾斜センサ。イッペイはやたらとモノを床に打ち付けるのが好きなので、頻繁な傾斜センサの反応が期待できる。一方で、まだ押しボタンを押す頭はないので、これは将来に期待というところ。

  出力は、3色のLEDとモータによる振動、メロディICによる電子メロディ。これらは、入力に応じてなんらかの反応を示すようにするが、当然ながらワイヤードロジックでなくPICによる制御を行う予定なので、イッペイが飽きたら少し反応を変えてやるとか、一定のシーケンスでボタンを押さないと反応しなくなるなど、ファームウェアのアップデートにより、ある程度の仕様変更が可能となる予定である(おぉ、なんかこう書くとカッチョエエなぁ)。

  ちゅーわけで、ソフトはまた後日。では。