SVX日記
2006-08-27(Sun) イッペイマシーン28号、完成
先日、イッペイの一撃によって、回路の修正が可能になったため、サクサクッと問題の箇所をハンダ付けしなおした。あとはソフトだ。例によって、ロジックは通勤電車の中で作り込み済みなので、アセンブルして書き込む。一発で動くとよいが……
……ほー、ほー、ほー!! ほとんど問題なく、想定の動作をしてくれるではないの。ただし、実機で動かしてみて初めて気づく事象もある。チョイチョイとパラメータをイジりつつ、5度ほど試行錯誤の書き込みを行って完成ッ!! パッケージを置いておく。
1) 黄色のスイッチを押すと電源ON、ON時は黄色のLEDが1.2秒間隔で点滅
2) 緑色のボタンを押すと、0.6秒間隔で6秒間、振動モータが駆動
3) 黄色のボタンを押すと、0.6秒間隔で12秒間、赤と緑のLEDが交互に点灯、その間、黄のLEDは消灯
4) 赤色のボタンを押すと、20秒間、メロディを演奏
5) 本体が傾斜すると、3秒間、メロディを演奏
6) 1分半毎に、1秒程度、メロディを演奏
傾斜センサは結構敏感に反応するので、振動センサみたいな挙動をする。チョイと小突くと反応するし、振動モータの駆動中にも反応する。だから、イッペイが28号にかまっていれば、ほぼメロディは流れっぱなし。6)は電源スイッチの切り忘れ防止、または、イッペイの気を引くためにつけた機能だ。
しかしながら、ちょっと問題なのがメロディの音量。あまりにも小さい。メロディICのデータシートに「圧電ブザーを直接駆動可能」とあったので、あまり考えずにそうしたけど、ケースに閉じ込めてしまうと、ちょっと音が小さすぎるようだ。ケースにいわゆる「ブチ穴」を穿けてみたが、たいした効果はなかった。スイッチングトランジスタをかますべきかもしれない。
で、一通りの動作確認後、イッペイに渡してみる……かなり興味を示して、叩いたり、持ち上げたり、振ったり、ナメたり、カジったり……そのうち、ボタンが気になったのか、指先でボタンをハジき始め、ついには振動モータを駆動ッ!! 一瞬、驚いた顔を見せたが、直後にニヤっと笑った。どうやら、それなりにウケてるようだ。