SVX日記

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2006-08-19(Sat) 改めてライカを語る

  ライカといってもこのバルナックではない。何の拍子か忘れたが、ネットしてたら「プラネットライカ」のネタにブチ当たったのだ。そういえば、発売後かなり経ってから、九龍風水傳(クーロンズゲート)つながりで存在を知り、捨て値で買ったが、最後までプレイしてない。それでもかなりのトコロまで進んでいた気はするのだが。

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  なにしろクレイジーな世界がとっても素敵な本作である。ある意味、イッちゃってるビジュアルを心で嗜むゲームと表現できようか。ただし、ゲームとしては、なんというか……キている登場人物達から的を得ない情報を得ては、アチコチにフラグを立てまくるだけのゲームなので、正直ツラい……もう少しシステムがなんとかならんのか……という感じ。すごく好きなんだけどねぇ、この雰囲気は。

  そのようなコトもあって、いつゲームが終わるのか見当もつかないまま、いつしか進まない展開にジレてしまって、放置してあったのだが……この際だ、ネットで攻略チャート探して無理矢理エンディングまで進めてやろう……にも、攻略チャートを見ても現在ゲームをどこまで進めているのかすら見当がつかない……うーん……ん? なんだ!? エンディング直前まできてたのかよッ!?(←こんな認識をされてしまう時点でシナリオ的に問題なような……)

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  ちゅーわけで、1時間ほどでアッサリとエンディングを拝むことができた。んが……印象的なイベント以外はスッカリと忘れてしまっているし、どーも扱っている「多重人格」というテーマ的には、ありがちなエンディングのような気もするなぁ。ビジュアルは、ほぼ期待通りにキていたけど……まぁヒマな時にでも、頭からやり直してみようかな。

  ところで以前から、このゲームの「犬の顔の主人公が火星に行く」なんていう奇抜な設定は、どこから湧いて出たモノかと思っていたのだが、初めて宇宙に行った(行かされた)犬の「ライカ犬」から来ているっぽい。この見解は、どこの攻略サイトにも書いていなかったようなので、せっかくなのでココに記しておく。

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  もひとついうと、あさりよしとお氏の「宇宙家族カールビンソン」のライカもライカ犬から来てるっぽい……上記ページにはベルカという名前もあるし。ふむん、ロケット&宇宙開発好きの同氏らしい。

  さて、そんなこんなで、なんとなくもっとサイコなゲームがやりたくなってきてしまい、思わずネットで同類ゲームを探し、中古を手配してしまった。「デスピリア」とかいうヤツ。それについては、またいずれ。

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  おっと!! なんだこの「エニックスが保身のため脅威となる新人を潰した」という見解は!? ……うーむ、確かにクーロンズゲートにハマったオイラがプラネットライカの発売に気づかなかった、という状態を招いたのは、明らかに広報の不足のような気もするが……だからといって、最初から大ヒット間違いなしという作品でもないだろう。ただ、その後に是空から作品が出ていないのはちょっとサミしい……ゼヒ、新作を遊んでみたいぞッ!!