SVX日記

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2004-07-14(Wed) 作業お休み

  突然だが、今日は作業はお休みである。代わりにといってはナンだが、先日紹介するといっていた「Namco TV Classic 5 in 1 Games」のレビューをしよう。SVXと関係ないような気もするが、電池駆動のこのアイテム。渋滞中に助手席の人が遊ぶのにちょうどいいので、SVXに十分に関係あるのである。この機種は有名な5つのナムコのゲームができるが、今日はそのハードウェアと2つのゲームについてのレビューである。

  ハードウェア

ナムコらしい配色の筐体にレバーとボタン、リセットスイッチと電源スイッチが付いている。ケーブルはRCAピンの黄色と白。つまりステレオではない。電池ボックスは裏面でネジ付きのフタの内部に単三電池が4本入る構造だ。レバーに関しては、最初上スイッチがシブかったが操作感はかなりよいといえよう(しばらくしたら直ったし)。ちなみに4方向レバーでありナナメ方向には機械的に入らないタイプである。ボタンに関してはナムコのアーケードにありがちな軽いスイッチではなく、カチカチと音を立てるクリック感のあるタイプとなっている。大きさもやや小さく、連射は若干やりにくいが、搭載しているゲームをプレイするならさほど問題はない。なお、右レバー左ボタンと配置が一般のアーケードのものと逆になっているので、人によってはやりにくく感じるかもしれない。

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  パックマン

本物のパックマンには、壁に引っかかることなく、その通りに動けば必ずクリアできる、という完全な解法パターンがある。私はその解法パターンを知らないので、それとの合致は評価できないが、モンスタの動きは多少オリジナルとは違うような気がする。ただし、特徴的な「縄張り→追跡」時の反転動作は行うし、イジケ時間は各面でちゃんと異るし、少なくともグズタ(アメリカ版ではクライド)はボケッとしているなど、各々への性格付けはなされている。迷路に関しては、TV画面が横長であるため左に寄っているが同じ形状であり、ワープホールではちゃんとモンスタは遅くなる。画面右側はスコアと残機、クリア面数をあらわすフルーツが表示される。2面クリアした際のデモムービーもちゃんとある。今のところ8面までしか行ってないので3番目のデモムービーは確認していないが、2番目の「引っかかり」デモムービーの存在は確認した。総じて移植度は非常に高いといえよう。効果音に関してもヘンなところはない。

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  ギャラクシアン

パックマンと同じくTV画面が横長であるため左に寄っている。画面右側はスコアと残機、クリア面数をあらわす旗が表示される。旗艦であるギャルボスはちゃんと親衛隊2匹を連れて攻撃してくる。親衛隊2匹をツブしてからギャルボスを倒せば800点というのもオリジナルと同じである。パープルが左右に大きく動きながら攻撃したり、エイリアンの数が減ると、画面中盤で宙返りしたりしたりする動きも健在である。なお、条件はいまだ不明だが、時々ギャルボスが4機になるという、デッドコピーにありがちなオリジナルとの違いがあるが、まぁ些細な違いといえよう。効果音に関しては、ショット音が「キューン」でなく「ザスッ」という音なのが残念だが、それ以外は概ね同じである。これも移植度は非常に高いといえよう。

  画像の説明

  さて、残りのラリーX、ディグダグ、ボスコニアンのレビューはまた後日である。