SVX日記
2026-08-07(Fri) まいぶりゅーいんぐせっといんざほすぴたる
だがその現象に気がついたのはここ数年のことだ。どうも体調が優れない。薄い頭痛が続く。それがまさかカフェインの離脱症状だとは。カフェインを摂取したことによる効能は未だわからない。ずっと飲み続けていて、それが平常運転なので。でも、飲まないことによるマイナスが明らかなのだから、飲むことが相対的にプラスであることには違いない。
最初の入院では、脳梗塞の急性期を脱してからしばらく、ダラダラと続く頭痛に悩まされた。んが、なんのことはない、それもカフェインの離脱症状だったのだ。だってコーヒー飲んだら即座に治ったのだから。そして気づくのだ。ここまでくると「珈琲中毒」というか「薬物依存」なんじゃないかと。
定義がどうであろうがカフェインの場合には法律に触れないので安心。最初の入院では、コーヒーを飲んでよいという許可が出てからというもの、毎朝1Fのセブンイレブンで買っては、カフェインをキメるのが日課であった。ただし、それがウマいかというと、ぜんぜんそんなことはないのだけれど……でも、それで離脱症状は抑えられるし、頭も体も快調になるんだからまずはヨシだ。
ところが、再入院では首を切ったので、しばらくは「起きてはダメ」だったし、その後は「部屋から出てはダメ」が、そして今も「別の階に行ってはダメ」が続いている。手術直前の早朝までコーヒーやコーラは許可されていたのでギリギリでチャージはしておいたものの、数日間も持つはずがない。1Fに行けなければコーヒーが買えない。
面会の時にカミさんに買ってきてもらったり、飲めたもんじゃないペットボトルのコーヒーでゴマかしたりもしていたが、そのうち名案を思いついた。「部屋から出てはダメ」が解除され、食堂に行ける今なら熱湯が手に入るのだから、カミさんに普段のセットを持ってきてもらえばよいのだ。最近、電動ミルをやめ、手挽きのミルにしたのも都合がよい。
つうわけで淹れてみた……うん、まぁ、コレよ。最近は舌が肥えたのか、以前ほどの「くぅ〜」という満足感はないが、セブンイレブンのよりは何倍もマシである。金もかからないしな。そこまでして手を出してしまう……「薬物依存」てホント怖いですねぇ。
関係ないが、以前から不思議に思っているのがコーヒーメーカというものの存在だ。あれは基本的に「お湯を沸かして注ぐ」だけの自動化しかしていないのに、エラく高価でカサバる。つうか、そこがもっとも味に影響する部分なのに、調整の幅がほどんどないのも意味不明だ。500円のドリッパと2000円のヤカンを買ったほうが、コーヒーライフは圧倒的に豊かになると思うのだが。

