SVX日記
2023-02-19(Sun) 九四ドライブ1日目
発端は、会社から二週間の連休をもらえるので、カミさんに「どこか旅行したいところある?」とブン投げたところ、長崎、佐世保、ハウステンボスとか、2月ごろに、という答えが返ってきたこと。それ、ロードスターで行けば、未知の体験ができるんじゃね?
さすがに全行程カミさんを付き合わせるのはムチャなので、九州で合流する形にする。カミさんの行程を組み込む形で前後の行程を組む。フムン。行きは中国地方、帰りは九州、四国ってのが無駄がない。問題は積雪だが、山陰側に行き過ぎなければ大丈夫だろう。直前にひどい降雪があれば中止すればいい。最悪の場合のために布チェーン(オートソック)は手配しておくとして、行程は二週間もあるのだからあまり考えすぎても仕方ない。
概ね毎日300km程度の走行を想定して、コースを詰めて行く。第一案。日数を増やして余裕を持たせ、少し観光を入れて、第二案。安い宿を拾いながら、最終案。Etherpadを立ち上げ、カミさんとも共有する。
しばらくは走り慣れた道である。だが、早朝なので混雑しがちな四日市にも素直に突入し、案の定スムーズに抜け、名阪国道へ。そこからは、走ったことのない道だ。伊賀一之宮ICで下りて163号へ。大阪の北側を回る。それほどの混雑はなし。万博記念公園の脇を通りながら太陽の塔を眺める。宝塚付近の和食さとでうどんの昼食。
時間に余裕があるので、岡山国際サーキットの前でも通ってみるか、と南下。そこから今日の目的地である津山へ向かい、無事、ホテルルートイン津山駅前に到着。いやー、走ったな。後半は雨が上がったのでオープン走行できたし。ちなみに、基本、高速道路は使わないポリシである。
チェックイン後、すかさず散歩である。まずは駅の南にある、津山まなびの鉄道館。既に閉館、かつ、月曜休みなので中に入れないのが痛いが仕方ない。城見橋という歩行者用の橋を渡って商店街へ。アルネ津山、えびす通りという雰囲気が良い路地を抜ける。先日M1で優勝したウェストランドを祝う垂れ幕を見かける。彼らは津山出身なんだな。さらに、東の古い町並み、出雲街道まで遠出してホテルに戻る。既に周囲は真っ暗。だいぶ無茶して歩いたな。