SVX日記
2006-04-17(Mon) USBケーブルを接木する
ココんトコ、平日でも毎日1時間くらいではあるが、着実にゴソゴソと作業を進められるようになってきた。今までは時間があっても、まとまってないから、とホゲホゲと時間を無駄に過ごす傾向があったので、時間を上手に使えるようになったという、よい傾向といえよう。
今日はUSBケーブルを作る(地味……)。先日「外部USBコネクタ」から「USBシリアル変換基板」に直ハンダしてしまい間に「USBハブ」をハサむのを忘れてしまったが、今日製作するUSBケーブルは「外部USBコネクタ」と「USBシリアル変換基板」を接続するものだ。ハブ側は直ハンダでもよかったのだが、ミニUSB-Bコネクタの内部ハンダ部分はピンのピッチが狭く難易度が高そうなのである。よって今回は余っているUSB-Bミニが付いたケーブルをチョン切り、ケース取り付け用USBケーブルと接木するのである。
ただ、ココで面倒なのがピンアサインの調査。ミニBは結構細かい。テスターでピンアサインを調べようとすれば、双プローブを保持するだけで手が2本足りない。仕方ないので、先日購入した巻き取り式USB変換ケーブルと、転がっていた片側がオープンになっているUSB-Aケーブルを駆使してなんとか調査する。
上記のGはGND、Vは+5V、AとBは位置関係(だけ)を表している。しかし、ケーブルの色に一貫性もないのかよ……特にミニB側、GNDがオレンジで、+5Vがクロってなんだよ……ま、なにしろ、ハンダ付けだ。
こーゆーハンダ付け方法が市民権を得ているのかどうかはしらないが、4本のケーブルを少しずつズラしてチマチマとハンダ付けした。こーするコトで個々に絶縁処理しなくても済み、接続部分があまり膨らまない。まさに斜めカットの「接木」のようであるといえよう。切り取ったコードの被覆を再び戻し、絶縁テープでグルグル巻きにして完了だ。