SVX日記

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2006-04-10(Mon) EX-USB-CPでヘコむ

  いーかげん、工作が進まないとイライラしてくる。そりゃあ、たかが趣味だ。納期なんてない。でも、進まないと心が落ち着かない。手持ち無沙汰で体がノンビリしていると、反面、心がノンビリできないのである。

  今日は、東京の出張先から直帰したので時間も早いし、エイッっとばかりに、例のEX-USB-CPを進捗してみることにした。なにしろEX-USB-CPのコンセプトは、外付けの箱でハードウェア工作の環境の大部分を網羅することである。そのステップとして、USB接続によりPICライタを稼動するのである。

  秋月のPICライタはシリアル接続である。よってUSBポートしかないノートPCを接続するには、PC-USB-プロトコル変換(FT232BM)-シリアル(TTL)-レベル変換(SP3232ECP)-シリアルケーブル(±12V)-レベル変換(SP202ECP)-シリアル(TTL)-PICライトコントローラという接続方法になる。しかしこんなにバカなコトはない。オイラはUSB変換基板を持っているのだし、PICライタは基板上でシリアルの±12Vを5Vにレベル変換しているのだ。わざわざ±12Vに変換せず、変換前の5VレベルをPICライタに直接に突っ込むべきである。つまりはこういうコトだ。

  画像の説明 画像の説明

  秋月のPICライタ側に5Vレベル入出力用の別コネクタを用意する。具体的には基板の裏にピンヘッダを用意した。でもって、自作FT232BM変換基板上のピンヘッダと接続するためのケーブルを作成する。つまりはこんな感じだ。

  画像の説明 画像の説明

  で、早速つなげてゴゥ!! ……動かん……ライタアプリがライタの存在を認識してくれない……単純な工作ではあるが、配線については以前から綿密に計画を立てていたのでショックがデカい。しかも単純な配線過ぎて、どこに問題があるのかがわからない……入出力ピンが逆なのかと思い、最後に逆にしてみたがやっぱりダメ、なんでよぉ……。

  ただでさえヘコみ気味の精神状態なのに、完璧に打ちのめされてしまった。もう、ぃぃょぉ……今日は寝る……しょぼーん。