SVX日記

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2013-12-08(Sun) アンドンがほしくなって自作開始だドン

  koboを買ってから、毎晩、寝床で読書しながら寝落ちすることを日課としているオイラだが、ふと、その間、煌々と天井灯を点けていることが無駄に思えてきた。kobo gloならば、フロントライト点灯状態がデフォなので、周囲は仄暗い程度で問題ないのだ。むしろ、就寝前はその程度のほうがリラックスできるし、雰囲気がある。

  となると、和室なら行灯(アンドン)ってことになる。障子紙を通した、色温度の低い、暖かい光って、いいんじゃない? ……んが、思ったようなアイテムが売ってないんだ、これが。

  行灯なんて、所詮は四角い木の枠に障子紙を貼って、その中に電球を入れただけのものだ。自作できないものでもないだろう。というわけで、製作の開始である。

  てなわけで、実は昨日ホームセンタに材料を買いに行ったのだが、木材は結構お高い……まぁ、そんなによい材料を使わなくとも、十分なものができるだろう、ということで、ダイソーで売っている910x21x21mmの角棒を使用することに決定した。できるだけ、反っていないものを慎重に選んで6本購入し、ついでに、ダボ用にΦ3mmのたけひご、木材の表面処理のための水性ニス(けやき色)も購入した。

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  帰宅して、木材加工を開始した。ダイソーの木材から、35cmを4本と20cmを11本、ダイソーの糸鋸で切り出して、ダイソーのスポンジ紙ヤスリ80番で磨き、ダイソーの水性ニスを、ダイソーのハケで塗る……なんとも、恐ろしくなるほどのダイソー率だ。

  下側の梁に隠し穴を2箇所づつドリルで穿つ。各面には、別途、障子をハメ込む予定なのだが、その固定のため、下側からタッピングネジで突かせるためのもの。隠し穴はΦ2.5mmとΦ6.0mmで2段になっており、ネジ頭が隠れるようにしてある。

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  水性ニスは乾いてから重ね塗りする。これがまた、楽しい……白木が徐々に味のある色に変わっていく。木目が強調されて美しさを増していく。木材って、ホント、いいもんだよなぁ。人が木によりそった状態が「休」ってのは心底同感するよ。

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  ニスが乾いた隙に、ダボ穴を削孔する。モロに構造に関わってくる部分なので、精度が必要であり、手持ちのボール盤にハンディルータを固定して加工するのだが……おもちゃみたいなボール盤なので、まったく精度が出ない。おまけに梁の側の穴は、材料の形状の都合でフリーハンドで削孔。

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  仮組みしてみると、ちょっとアレだったが、材料が柔らかいので、手でゴリゴリして、多少の調整を施すと、まぁまぁな感じに。今晩はここまで。