SVX日記
2005-08-15(Mon) 京ポンにほえろ!!
オイラは先代のPHS「SANYOのJ700」を「データパックmini」というプランで契約していた。このプランは、長期割引サービスの10%が作用すると、基本料が月額税込み1,871円、しかも1,050円のデータ通信料を含む、という恐るべき格安プランである。
しかしながら、利点があれば欠点もある。年間契約が必要で年間契約割引が適用されない、音声、メール、データのすべての通信料金が標準プランの1.5倍、データ通信料は通話には使えない、等である。とはいえ、ほとんど通話発信をせず、ときどき出先でNotePCにつないで、数分間のサイト閲覧やメールチェックする程度であれば、これで十分なのであった。
ちなみにメールについては、ライトEメールという月額315円のサービスを付加して、短いメールを受け放題にしていた。送信は1件3.15円。ライトEメールはインターネットと相互にメールを送受信でき、当然ながら着信も自動であるから、これはかなり便利であった。
しかしながら、このプランを、京ポンに作用させると大変なコトになるのだ。実はこの「データパックmini」というプランは「データ」なんて名前がついているのにもかかわらず、パケット通信が一切できないプランなのである!!
それだけならまだいい。京ポンはPIAFSでもネット接続できるので、Operaを試すくらいのコトは十分に可能だからだ。実際、ちゃんとこのSVX日記にもアクセスするコトができた。しかしながら、京ポンでは「オンラインサインアップ」という、サーバ側の設定(メールアドレスの登録とか)を行うページへのアクセスの際に使う通信経路が、パケット通信に固定されてしまっているのである。こればっかりは、どのよーに設定したトコロで、アクセスするコトができなかった。
つまり、マトモにEメールが使えないのである!! ライトEメールは契約を継続しているから、数十文字のメールの送受信はできるが、さすがにそれだけじゃ困るのである。本来なら、ライトEメールの契約を外したいトコロではあるが、契約を外すのもオンラインサインアップで行う必要があるのである。なんてこったい!!
しかし、SANYOのJ700はデータパックmini契約にもかかわらずオンラインサインアップを行うことができたのだ。つまり、オンラインサインアップの際に、必ずしもパケット通信で接続する必要はないハズなのである。あー!! もー!! これは京ポンの手抜きなのか!? そーなのか!?
しかも妙なことに、オイラのNotePCには、京ポンを無線モデムとして使うためのドライバが、何度やってもインストールできないのである。インストールの際には再起動が必要になるので、非常に面倒なのだが、どーしてもダメ。えぇーい!! こちとら別にパケット通信をしたいワケじゃなく、PIAFSモデムとして使えるだけでエエんじゃ!! それとも、この問題はオンラインサインアップとは無関係なのか? まったく、イラつくわい!!