SVX日記
2005-01-02(Sun) SVXオイル交換
正月は名古屋の実家に帰省しなかったので、1週ズラしてSVXで帰る予定になっているような今日この頃。長距離走行に備えてSVXのオイルを交換するのである。前回の交換から3,000kmチョイ走ってしまっているので妥当な時期でもある。オイル交換2回に1回という定石に則って今回はオイルエレメントも交換だ。
まぁどこでオイル交換してもよいのだが、近所のスーパーオートバックスに向かってみた。年始の特売ということで、クエーカーステートのパフォーマンスとかいうのが4Lで1,000円だということでソレにする。あまりオイラはオイルの銘柄にコダわらないんだよね。安ければ安いほどイイというワケじゃないが、安いオイルでもソコソコ頻繁に交換してれば壊れることないだろうし。
まぁ人によって考え方はいろいろなので考えを押し付けるつもりはないが、オイルやらグッズやらでパワーを稼いだり、燃費を稼いだりというのにはオイラはまったく興味がない。そもそもマユツバクサいグッズに金を出して微々たるパワー向上を図るくらいなら、ハナからデカい排気量のクルマに乗りゃイイのである。でもってデカい排気量のクルマに乗ることに決めたのなら、燃費がどうとかブツブツ文句を言わない。仕事量=質量×距離。どんなにガンバったって1割も変わらないのだ。1割以上変わるならとっくにメーカがやってるさ。
SVXのオイル量は6Lということで、余った2Lを持って帰ろうかとも思ったのだが、次に同じ銘柄のオイルが1,000円とは限らないので処分してもらうことにした。テンプラにでも使えればいいのだが、エンジンオイルじゃどうしようもない。ちなみに作業終了後にオイルの量を確認するのはよいのだが、どこでオイルを交換しても必ず「F」よりも多めに入れている。ありゃなんとかならんものか。例えオイルが「E」より少なくたって大したトラブルにはならないのである。そのためにオイル循環機構があるのだ。足りなかったら足すという手もある。しかしながら「F」より多いのはトラブルの元なのである。しかもオイルをチョビっと抜くということはできないのだからして、どーにもならないのだ。こーゆーのが横行するとメーカ側も多少多めに入れられることを考えてゲージを設定したりするようになるかもしれない。というか、もうなっているのかもしれない。そーゆーワケのわからんことは非常に気持ち悪いので、キッチリ「F」の数ミリ下というのを守ってもらいたいモノである(まぁ最初に釘を刺しておけばイイのだが)。
スーパーオートバックス | |||
---|---|---|---|
オイル会員入会 | \1,050 | ||
オイル交換工賃 | \0 | ||
オイルエレメント交換工賃 | \0 | ||
クエーカーステート パフォーマンス SJ10W30 4L | \1000 | 2 | \2,000 |
オイルエレメント M-18 | \1,260 | ||
合計 | \4,310 | ||
走行距離 | 55,095km |
家に帰り、例の緊急プロジェクトのためのケースをまた少し加工する。シリアルポートに接続するのであるから、9pinDINのメスを取り付けなければならない。ルータで穴を開けてニッパでつなげてヤスリで台形に整形する。なんかデジャブを感じると思ったら、例の目覚まし時計の時だ。あぁ面倒。ヤスリだとキレいに仕上がるが腕が疲れる。キッチリとハマると気持ちいいんだけどね。で、完成。
ネジをハズした後、スライドするってことに気づかなくってツメを折っちまったが。なんと中にはATMEL社のメモリが鎮座していた。こないだ秋月で買ってきたEEPROM「AT24C1024/AT24C256」と同じメーカではないか。こんな身近にもいたんだねぇ。型番はAT29LV010とな? すかさず先日発見したDataSheetArchive.comで検索するとアッサリ出てきた。ほぅなるほど、こっちはパラレルバス仕様ですか。でも本体との接続は8pinだから、速度的なオイシさは活かせないよなぁ。実際かなり読み書き遅いもんねぇ。採用理由はなんだろ? 価格かな? プロトコルを知られないタメかな?