SVX日記

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2004-08-31(Tue) メビウス、クラッシュ!!

  さて、昨日本体は完成済みなので、サクサクとコネクタをハンダ付けして仕上げる。……といいたいところだが、コネクタのハンダ付けって苦手なんだよね。しかもちょっと配線を間違えたりして、ハンダ付けし直したつもりが、気づくと再び同じようにハンダ付けしてたり。

  どーにかこーにかテスターでの導通チェックも完了し、配線に間違いがないことを確認した後、イザ接続! というところで、またまたケチが付く。秋月のライタへのシリアルケーブル接続の際、コネクタのガワがジャマしてちゃんと刺さらない。えぇい、切断。ガワの一部を切断すると、接続部分がひどくガタついてしまうが、瞬間接着剤で無理矢理ひっつける。

  画像の説明 画像の説明

  そして、動作チェック。スイッチをライタ側に倒して、PICのプログラミングOK。スイッチを逆側に倒して、テスト基板の動作もOK。通信中には、ちゃんと緑のLEDが点灯し、CTSに電気が来ていることが確かめられる。しかし、赤と青のLEDは……点灯しっぱなし。あれ?

  て、よく考えれば、エミッタが16Vにつないであるのだから、8V程度の出力ではLEDへの電流が遮断されないのは当然である。うげ。すると、エミッタを3Vに接続するべきだったのか、いや、そーなると青色LEDの起動電流が足りない恐れがある。気づけば緑色のLEDの光が妙に弱いのが気になる、うーむ。

  「バキッ!!」

  って、なんだよバキッて、それどころじゃ……っつ?! なにー!!

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  「愛用のメビウスのヒンジが割れてんじゃん!!」

  ガーン。このMN-7860、今となってはロートルとはいえ、1997年8月発売当時、実に65万円のハイエンドノートである。細部の質感、特にキーボードのタッチは素晴らしくて、去年の4月にジャンクとして1.5万円で購入して以来、166MHzを233MHzに、64Mを192Mに拡張して大事に大事に使ってきたのに……。どーにもヒンジ部分が膨らんでしまって、何をしようと蓋が閉まってくれない。このまま使えないことはないけど、気分ワルすぎ……。あまりのショックでおやすみ、もとい、寝込んでしまうのであった。しょぼーん。