SVX日記

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2024-06-28(Fri) ニコ目のミニPC

  ミニPCを買った。実は2台目。1台目を買ったのは、昨年の11月の中旬。「BeelinkMINI S12Pro(本家)」というもの。ここ数年、自宅のPCでテレワークしているのだが、リモート接続するアプリの仕様が変更になり、仮想マシンで起動しなくなってしまった。たぶん、たいして意味もない意図での意図的な制限。なので、仕方なく自腹で購入。腹立たしい。電気代もムダになるだろうがクソが。

  で、いままでは「メイン環境であるノートPC上に仕事ウィンドウ」という構成だったのだが、それが「ミニPC上のリモート接続するアプリ、の横にメイン環境であるノートPCへのリモート接続ウィンドウ」という逆の構成になった。仕事の特性もあるが、クソ遅いリモート接続で作業なんてしていられるかっつーの。

  ちなみに、そんなには深く考えずに購入したミニPCだが「N100, 16GB/500GB,115x102x39, ¥22,980」というスペックで全然悪くない。一応、Fedora39も入れてみているが、快適に動きそうだ。これが2万チョイて怖いよなぁ。

  で、フト思った。外で作業するならノートPCが定番だけれど、モバイルディスプレイ(先日、試しに買ってみた)があれば、ミニPCを持ち歩くのもアリじゃないかと。「カバンに入れて喫茶店で」は無理だが「クルマで出かけてホテルの部屋で」ならむしろ快適だろう。いつも使っているキーボードが使えるし。老眼の問題に対処できる幅もある。

  一方で、このスペックはミニサーバにも向く。消費電力は少ないし、デュアルLANの製品もある。できればファンレスがいいがなぁ……と、気づけばコトある毎に、ミニPCをチェックする日々になっていて、ついに2台目をポチってしまったのであった。選びぬいたのは「ACEMAGIC Mini PC T8PLUS(本家)」というもの。

  画像の説明 画像の説明

  ファンレスではないが「N100, 16GB/512GB, デュアルLAN, 86x86x43,¥23,800」というスペック。左にHDMIx3、右にUSBx3、裏にLANx2という、なかなかに美しい配置。モバイルでもサーバでも、どっちでもイケそう。モバイル特化なら「LANx1, 72x72x45」というものもあったけれど。まぁ別にそこまで小さい必要もない。

  早速、Fedoraを入れてみる。ちょっと試したいことがあって、最新のコンテナ母艦が必要なのだ。メイン環境であるノートPCも、自宅のネットワークサーバも、借りているコンテナサーバもあるんだが、どれもちょっと壊すわけにはいかないのだ。それはオモチャを増やす口実でもあるのだが、やりたい作業が2万チョイのせいで足踏みするくらいなら、そんな額は出すべきだろう。

  ついでに試してみたいこともあった。まずFedora38を入れ、別パーティションにFedora39を入れ、Fedora38をFedora40に入れ替え、というアップグレードは可能なのかということ。んが、ちょっと試した限りでは、最後に入れたもの以外は起動に失敗してしまう結果となった。まぁ、すんなりとはできなかっただけで、方法はあるのかもしれないが、今回はそこまで。