SVX日記
2013-06-16(Sun) ネガフィルム、10年ぶりの現像
……というわけで、昨日撮影したフィルムを近所の写真屋に出してみた。10年間もカメラに入れっぱなしのまま放置したネガフィルムであるから、ロクに写っていない可能性を考え、現像のみ依頼したのだが……結果はこの通り。
比較のために、普通に現像したフィルムと並べてあるが、未現像のまま10年も放置した方のフィルムは、写っていないわけではないものの、フィルムの枠の部分までがかなり黒い。これはつまり、経年劣化で「感光が進んだ」ような状態になったということなのだろうか。
ちなみに「10年前に撮っていたコマ」も絵は出ていたものの、ようやく「バストショット」ということが分かる程度で、誰だか分からない。昨日、底フタを一瞬あけてしまった際に、感光させてしまった影響かもしれないが。
フィルムスキャナがないので、デジカメで撮影して反転してみたりしたが、コントラストが低くてどうにもマトモな絵にならない。とはいえ、10年間も常温で放置したフィルムでも、撮影ができないわけではない、という結論が580円の現像代で得られたのは成果か。