SVX日記
2009-05-30(Sat) LPICレベル2を受験す
前回、LPICレベル1を受け(させられ)たのは、3年半も前の話だ。読み返すと「ロクでもない試験だ」と書いてある。そして、今もやっぱりそう思っている。なにが悲しくて、manコマンド一発で出てくるようなオプション類を暗記せにゃならんのじゃ。
201/202は難しいというウワサであった。しかも、この4月に試験問題がリニューアルされたらしい。RAIDはmdadmになっているし、bindは9がフツーだし、mailはpostfixがメインになっている(ような気がする)。
ウチは職場が職場なので、参考書があちらこちらに転がっている。しかし、いずれもリニューアル前に出た参考書。新しい試験範囲には対応していない。んが、出た。リリース3対応の参考書。でも、試験対策にしか役に立たない書籍に数千円は高すぎる。そんな金があったら、詳解Linuxカーネルの第3版なりLinuxカーネル2.6解読室を買うっつーの。
試験自体は割と余裕で受かった。でも、参考書の練習問題だけでは、ちょっとキビシい感触。xxxのポート転送を設定する問題とか出るし。そんなん覚える必要もないし、覚えるべきでもないだろう? 選択肢が出ているから推測で選んで、たぶん正解したとは思うけど……
とはいえ、落ちると面倒なコトになりかねなかったので、合格して、それなりにホクホクと家に帰った。で、ひさびさにキーボードを洗う。昨日、職場で使っている2号機にお湯を少しこぼして、キーが一時的に反応しなくなってしまったので。
前回、洗ったのは2年前だ。今回、バラし方をすっかり忘れていてまいった。矢印で示したネジは、ハズし忘れに注意だ。今回、黒く塗っておいた。
最近、どうも物忘れが激しい。なにかにつけて「作業に伴って必ず目に入る場所に記録を残す」というクセがついてきている。ちょっと情けない気もするが、これも技術者の成熟の一要素(中年力)かもしれないな。