SVX日記

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2008-05-01(Thu) 洗うThinkPad

  連休中、名古屋の実家に帰っていた。ガキを新幹線に乗せるので、車中においてオイラのラップトップ(膝の上)は占拠状態になることは想像に難くなく、事実そのとおりになった。PCを持って帰らなくてよかった。ちなみに、行きは500系、帰りはN700だったが、N700の乗り心地の快適さは異次元であった。うぅむ、500系好きにはちょっと悔しいぞ。足元に妖しく光るコンセントもあったしなぁ。

  画像の説明 画像の説明

  連休前にTninkPad用のHDDを探しまくったところ、秋葉の若松で売っているのを発見した。んが、20GBで1万円……奥さんッ!! 20GBで1万円ッ!! ……うげぇ、である。80GBなら……いや、せめて40GBなら……いくらなんでも、20GBではちょっとバカバカしくてやってられん……そだろ?

  一方で、そんな若松にはCFアダプタも売っている。コンパクトフラッシュを挿すと、1.8インチのHDDスロットにHDDとして挿せるというシロモノだ。しかし、最近は安くなったとはいえ、許せる容量のCFが、許せる値段で売っているもんかいな……と、調べたところ16GBで8千円弱からある。奇しくも、2千円弱のCFアダプタと併せると、ちょうど1万円である。

  相手がHDDとなると圧倒的に高価だが、相手が「1.8インチのHDD」となると、検討対象になってしまうというのが、これまた絶妙すぎる巡り合わせといえよう。容量だけ比べれば4GB足りないが、ケタ違いのランダムアクセス性能と、ショック耐性、バッテリ容量への貢献を考えると悪くない。悪くないが、書き換え回数が有限というのは、気分がよろしくないのも確か……

  ……などと、結局、連休中にジワジワと考えつつも、結局、帰りがけに秋葉に寄って、両者を買い揃えてしまった。1980円+7800円。そんなにハッキリと意識したワケではないが、決め手は昨今のフラッシュメディアの値下がりの速度だと思う。SSDが普及域に入ってきた現在、下手をすると、1年後に32GBメディアが1万円弱に降りてきていても不思議ではない。そうなれば、その時点で追加購入、両者を併用すれば48GB。決して贅沢ではないものの、不満を感じるレベルからは脱せよう。一方で、HDDは併用できないから、先はない。

  画像の説明

  つーわけで、若松で買ったCFアダプタのジャンパピンを1.8インチモードにし、HDDスロットに挿した。認識状態は以下のとおり。

[root@raven ~]# fdisk -l /dev/sdb
 
Disk /dev/sdb: 16.2 GB, 16240345088 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 1974 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes
Disk identifier: 0x00000000
 
デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sdb1   *           1        1975    15859208    c  W95 FAT32 (LBA)
[root@raven ~]# 

  なお、この16.2GBというのは、16GBだと考えるとちょっと得した気分になるものの、16GiBには遠く及ばない容量である。まぁ、ギガオーダになると、ギビ単位との乖離には激しいものがあるので仕方ないともいえるが「メモリ」の一種と考えると不思議な感覚もする。

  ちなみに、即死でないことに一喜したバッテリだが、なんと、USB接続のHDDを付けた状態で、2時間半も稼動した。こりゃ、バッテリ代も浮いたなぁ。

  さて、Fedora9の正式発表まで1週間を切った今日この頃であるが、それを待たず、再度Preview版をフラッシュにインストールしなおして本格稼動を開始してしまおうと考えているセッカチなオイラである。ではまた。