SVX日記
2005-10-04(Tue) ガスが出ずして、反省す
家に帰ると、カミさんに、ガスレンジに火が着かない、といわれる。ウチのガスレンジは以前から調子が悪く、まったく火が着かなくなったり、ボタンから手を離すと火が消えたりする。しかし、今日はちょっと様子が違うようだ。シューっというガスの出る音さえしない。どうも、ガスが元から止められているような感じ。
当然、元栓は開いてある。カミさんからの追加情報で、そういえば風呂場で足を洗う時にも湯が出なかった、ともいわれる。どうも、ウチの部屋全体のガスが止まっているようだ。うーむ、オイラは朝風呂原理主義者なので、今晩は困らないとしても、明日の朝、風呂に入らずに出勤するのはちょっと気持ち悪い。
とりあえず、部屋の外のメンテナンスハッチ(?)を開ける。アッチが電気で、ソッチが水道。で、コッチがガスだ。バルブらしいものは開位置にある。ガス漏れランプも消灯している。やっぱり問題はなさそうである。しかし、なんだ、コレは? ハッチの前に直径2cmほどの、見慣れないゴム栓のようなモノが落ちている。こんなものが落ちていれば、昨晩にでも気がついているだろうから、何かあったのではないか?
ガス会社に連絡する。24時間対応らしく電話がつながった。よかった。え? なに? ボタンを押す? ガスメータのボタンを押せと指示される。押すとガスが出るようになった……が、数秒で鎮火。どうやら、配電盤で言うところの、ブレーカが落ちている、という状態のようである。ガス漏れでないとすると、ガスメータの故障が疑わしいらしい。
とりあえず、駆けつけてくれるというコトなので、待つ。深夜で悪いが、兄ちゃんが来てくれた。ガサゴソとガスメータの辺りで作業している。ん? ガスレンジを着けてみろって? 着いた! 解決? なんでも、ガスメータが新品に交換されていて、初期設定の不足だったそうだ。おいおい、交換したのはアンタんトコの人間だろ……。