SVX日記
2005-10-16(Sun) ほえほえとアプリケーションエンジニア受験
さて、今日は情報処理試験の試験日である。昨日とてもシッカリと勉強した(?)ので、自信満々のオイラだったりする。今回の受験区分は「アプリケーションエンジニア」である。技術者というよりは、ちょっと管理者側に踏み込んだ人を対象とした試験である。まぁ、簡単に言うと、個々の機能に対する要求を整理し、実装方法を考え、数人のプログラマを束ねるといった役割といったトコロか。当然ながら、オイラはそんな大役をこなしたことはない。ま、ロールプレイですな。やったコトあるフリをすればイイのである。あのぉ……そう、アレだ!! ヘボプログラマとしてのオイラをうまく活用してくれた、Tさんや、Iさんや、Mさんになったつもりになればいいのである。
試験開場は、例によって御茶ノ水の近辺。なんとなく、つくばエクスプレスは高いので、武蔵野線から総武線に乗り換えて向かってみた。しかし、御茶ノ水近辺は、帰りに歩いて秋葉に寄って帰ってこれるのが、ちょうどいい。試験受ける前から余計なコトを考えるなと怒られそうだが、オイラにとっては、受験もひとつの楽しみであるからイイのである。
試験開場について、ほげほげと開始を待つ。隣に座っている人の受験票が目に入る。1968xxxx。あ、歳上だ。前に座っている人の受験票も目に入る。1980xxxx。ゲッ!! なんちゅー、若さ!! この歳で、他の試験区分を撃破してきたというのか? スゲェ!!
午前の試験が始まる。楽勝。5,6問は、問題を見ただけで答えがわかった。午前なんて、2,3年分の過去問をやってれば、こんなモンである。いつもは見直したりして、時間いっぱいまで楽しんだりするが、今日はなんだか面倒だ。退室可能時間になったら、サクサクと退室する。
周囲をプラプラと歩いた挙句、面倒なのでマクドナルドでサクッと食う。食ったらヒマだ。午後Iの勉強なんてする方法が浮かばない。ゲーセンでも行こう。お!? 「連邦vsZAFT」があるぞ。新機体のフォースインパルスで出撃じゃ!! なかなか調子よくステージを進めていたトコロに、ソードインパルスが乱入してきた。前半はボッコボコにタコ殴りしていたが、後半はボッコボコにタコ殴りされて終了。「そんなに乱入したいのかッ!! アンタ達はッ!!」
まだ時間が余って仕方ないので、すぐ隣のゲーセンへ。昼間っから、ハシゴかよ。おぉ、珍しいッ!! 「沙羅曼蛇2」があるぞ。前作に比べて、かなりデキの劣るヌルゲーであるが、ヒマツブシにはちょうどいい。ちょうどいいけど、終わらない……あぁ!! もう午後の試験が始まるからいかなきゃ!! 高速シャッターを抜けて、ラスボスらしきデカキャラに対面してから席を立つ……ちぇ。
午後Iは、ネットワークやデータベースに比べたら、信じられないほど簡単だった……と思う。時間が余らないまでも、足りなくはなかったし。こんなにデキるなら、ちゃんと論文対策もしておけばよかったかなぁ。なにしろ、ひととおり書く練習さえしてない。
で、午後II。問アは800文字弱、問イと問ウは合わせて1600文字以上書けって? 解答「用紙」じゃなく、解答「冊子」になっているぞ。これは大変そうだなぁ。そんな文字数、打つならスグだが、書くのはハンパじゃないっすよ。とりあえず「データウェアハウス構築」「負荷対策」「パッケージソフト導入」から「負荷対策」を選んで、構成を考える。
10分ほどで構成を考えたら、あとはひたすら書く。意外とサラサラ書けるが、時間もサラサラと過ぎる。そんなにキレイな字を書いているヒマはない……お!? なんじゃ!? 前に座っていた若いアンちゃん。脱落です!! やっぱ無理か。プリンターでもない限り、数十分で論文を書き上げることはできない。試合放棄!! 試合放棄であります!!
しかし、これだけ毎日のように駄文を書きまくっているオイラでさえ、あることないこと、書きに書き続けて、10分ちょっと余っただけだった。これはハードな試験だなぁ。どんなヤツが受かるんだろう。やっぱり、事前の準備が大事なのかなぁ。終わってみたら、オイラの論文は、ちょっとブログスタイルだったかもしれないな。箇条書きとか活用すればよかったか。しまった。
「終了してください」の声を待って、すかさずズタ袋からデジカメを取り出す。で、論文をバシャバシャと撮影する。がはははは。全部、読める程度に撮影できてしまったぞ。合格発表は年末だが、もし合格していたら、今回書いた論文をココで公開しちゃおうかな。まぁ、こんなインスタンティーブログライクアーチクルで受かるわけないけどな。ふふん。楽しみである。