SVX日記

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2006-05-08(Mon) 初めてオペアンプる

  一身上の都合で、電圧を増幅する必要が生じた。そんな時に役立つのがオペアンプという石だ。以前から見聞きはしていたが、なんとなく使う必要がなくて、自分では一度も使ったことがなかった。キットでテレビの修理をした時に、いわれるままに使ったコトくらいか。

  で、やっぱりココでも出てくるのが、ブルーバックスの「図解・わかる電子回路」だ。コイツはオイラが電子工作を始めた日に購入したものだが、先日の555の時にも引っ張り出しているし、なにしろ隙のない素晴らしい名著である。そりゃ、不足している分野だってあるけども、一通りをソコソコの深さで扱っているからこそ、ここまで何度も参照するコトになるのである。やっぱり、素晴らしいコトに変わりはない。

  とりあえずは、オペアンプのカン所をつかもう。ブレッドボード上で動きを実感してみるのだ。先日、オペアンプを適当に購入したし……んが、今日はそれは使わない。というのも、この日記を始める前、秋月で購入したジャンク袋(確か500円で購入)の中に集合抵抗のような形をしたオペアンプが10個くらい含まれていたコトを思い出したからだ。

  早速、DatasheetArchiveで、型番の「AN6561」を検索してデータシートを得る。にゃるほろ、パナの製品か。コンパクトながら、2回路入りとな。中身がわかったら「ワシャワシャ」っとブレッドボード上に生け花をする。

  画像の説明

  ……んがーッ!! 3Vを10kΩx3本で分圧して、1Vを「+」に入力して非反転増幅回路を画策するが、R1に配置した可変抵抗を如何にイジろうと、出力が2Vから動きゃしねぇ……なんでじゃ……そもそも、出力はVccである3Vで頭打ちになるんじゃないのか? なんで2Vに張り付く?

  画像の説明

  つーか、このデータシートのR1とR2って、逆じゃねーかよッ!! ミスプリかよッ!! そういえば、以前もなんかのデータシート……555だっけ? で、式が間違ってたっけ……データシートとはそのように信頼性の低いものなのね……肝に銘じておくべぇよ。

  結局、3Vを100kと10kで分圧し、もう少し小さめの電圧を「+」へ入力して試したら、ほぼ、R1とR2の比率どおりの増幅電圧を得ることができた。オペアンプって簡単じゃん。それから、電圧が2Vで頭打ちになる件も、データシートをよく読んだら「Maximum output voltageは最低の場合Vcc-1.5」て書いてありましたわ……でも、この時の条件には「RL≧2kΩ」ってあるんだけど、RLに関する記述はどこにもない……これって常識的な係数なの? それとも、データシートの記述がいい加減なだけッ!? さっきの555の疑惑を確認しちゃうおうかな……

  画像の説明

  ……やっぱり555だったよッ!! ちゅーか、ナショセミって、コッチもかッ!! 困るなぁ、松下君ッ!! まぁ、ちょっと考えればわかる程度のミスプリだけどさぁ、データシートってそーゆーもんじゃねーんじゃねーの? うん?