SVX日記
2004-11-06(Sat) S端子を斬るッ!!
ナゼかおフクロが松竹の株を買っていて、株主優待券をくれたので映画を観に行くことにする。と、その前に株主優待というモノだが、あたしゃ「株主サマ」に献上するワイルドカードのようなイメージを持っていたが、意外とそういうモノではないということを知って驚いた。
松竹は株主優待として映画の無料入場券をくれるのだが、土日祝ほか封切日などは使えないのだ。こういう傾向は松竹だけでない。吉本ではルミネの漫才の観覧券だが混んでいる時はダメだ。コナミなんかも、ゲームソフトをくれるがプラットホームやソフトの種類はお任せだ。まぁ、そんなモンらしい。
ただ電話をして確認をしたところ、今回は土曜日だが使ってよいとのことなので、多少不本意ながらも「隠し剣、鬼の爪」を観にいくことに。藤沢周平原作、山田洋次監督のほのぼのサムライムービーだ。内容は、以前に観た「たそがれ清兵衛」とほぼ同じだった。なかなか面白いんだが、こういう映画は寅さんと一緒で意外性がないほうが安心して観られるんだろうな。客層も結構年齢が高かったし。面白くないわけではないが、いわば年寄り向けのゴレンジャーである。
さて、明日はちょっと車で遠出、かつ秋葉原に寄っていきたいので、カーナビを使いたく、ひさびさに車載PCを載せたいトコロだ。しかし、実は8/21のSVXのエアコン故障と同時に画面が映らなくなる症状が出たまま放置してあったりする。原因追求のために、ナムコのゲームをつないだところ画面は映った。どうもPC側のマザー上のビデオ関係の回路が壊れたっぽいのだ。しかし、そんなもん直せるワケもない。よって、復活させたかったらマザーを買いなおさねばならんのだが、それはあまりにイタい。
というわけでイキナリだが、とりあえずの復活を目指してコンポジットビデオのスグ横のS端子からビデオ出力ができないか考えてしまうのである。画像出力の回路がダメならやっぱりダメな可能性も高いが、S端子から画面が出せれば儲けモンなのだ。
で、必死でWebを検索するが、自作したという記述がほとんど見つからない。S端子からコンポジットに変換するアダプタが存在することは言及されているのに、なんか複雑な回路を組んで実現したとか書いてある。ホントにそこまで必要なのか!?
んなもん、ピンアサインがわかったらウリャーだッ!! だいたい、3次元YC分離回路がどうとか、聞いたことがあるが、なにしろYとCを分離したまま送るのがS端子だろ? S端子のピンアサインは記述を参考に、手ヒネリでコンポジッてみる。適当なS端子ケーブルをぶっちぎって、芯線同士をコンポジットの芯線に、ガワ線同士をガワ線に接続ッ!!