SVX日記
2004-11-17(Wed) 駅の点字ブロックがクネクネ
この黄色のタイルは「点字ブロック」と呼ばれ、そこいらぢゅうの街中に設置されている。もはや特に気にすることもないと思うが、忘れてはならないものでもある。これは目の不自由な方が移動の際に利用するための道しるべなのだ。目に障害のない人は、本来この上で立ち止まったりするべきではない。上に荷物を置くなどもってのほか。そういう意味を持っているモノなのである。それなのに、それなのに、この点字ブロックの敷き方はあまりにバカにしてはいないか。この線に沿って歩けということなのだろうか? それが安全なのだろうか?
点字ブロックの形状には2種類あり、棒状のものはそちら方向に移動可、点状のものは分岐または注意を意味する(たぶん)。この点字ブロックはすべて点状だ。そういう意味ではこれはホームへの落下を防止する意味のみを表現してあるのかもしれない。いやしかし、ここまでクネクネと敷く必要があるのだろうか? 柱にぶつかることを防ぐ意味合いならば、奥側に一条、本棒状の移動用点字ブロックを敷けばよいではないか。